カードローンの借り入れ・返済方法をやさしく解説!7社の金利を比較

リリース日:2021/06/04 更新日:2021/06/04

カードローンは個人向けの融資サービスで、ATMでいつでも好きなときに現金を引き出すことができます。一方で金利が高く、借り入れがクセになりやすいというデメリットがあるため、計画的に利用することが大切です。

カードローンの借り入れ・返済方法をやさしく解説!7社の金利を比較

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  1. カードローンとは
  2. カードローンとキャッシングの違いとは
  3. カードローンの利用方法
  4. カードローンの注意点
  5. カードローンの金利を調べてみた
  6. 楽天銀行のカードローン

カードローンとは

カードローンとは、銀行やカード会社、消費者金融といった貸金業者による個人向けローンサービスです。カードが発行されるのでこのように呼ばれます。特徴は、

 

・個人で手軽に申し込みができる
・銀行やコンビニの提携ATMで、好きなときに借り入れと返済ができる
・住宅ローンや自動車ローンのように利用目的が定められておらず、自由な用途に使える

といった点です。

カードローンとキャッシングの違いとは

カードローンとキャッシングの違いとは

カードローンと似た意味合いの言葉にキャッシングというものがあります。

 

一般的には、

【カードローン】
・お金を借りるための専用のカードが発行され、それを利用してお金を借りる
・金利は2.0%~15.0%前後で、かなり幅が広い
・数百万円以上の多額の借り入れに対応している

 

【キャッシング】
・クレジットカードに付帯しているキャッシング枠を利用してお金を借りる
・金利は15.0~18.0%前後で、比較的高め
・借りられるのは数十万円が限度

 

という違いで使い分けられることが多いようです。もともとキャッシングという言葉は「お金を借りるためのサービスの総称」なので、カードローンも広義のキャッシングに含まれます

 

両者の違いは「借り入れ専用のカードを作るかどうか」という点であると考えてよいでしょう。

カードローンの利用方法

カードローンの利用方法

カードローンを利用するためには、必要書類を揃えて申し込み、ローン審査に通る必要があります。今はオンラインで申し込みを受け付けているカードローンも増え、自宅にいながら簡単に手続きできるようになってきました。

 

カードローン会社は、申し込み時に入力された情報と本人確認・収入状況確認の書類情報などから返済能力を審査します。審査に通ると専用のカードが発行され、その時点から借り入れができるようになります。

 

現金の引き出しや返済はカードローン会社のATMで行うのが基本です。ほかにもネットバンキングを利用して借りたお金を自分の口座に振り込んだり、自分の口座から自動引き落としで返済したりといったことができます。

 

引き出せる金額はカードを発行するときに定められた限度額までです。ただしその範囲内であれば、何度でもお金を引き出すことができます

カードローンの注意点

カードローンの注意点

カードローンは時間や場所を選ばず手軽にお金を引き出すことができるので、緊急でまとまった金額の出費が発生したときなどに役立つサービスです

 

しかし反面、デメリットや注意点も持ち合わせていますので、利用する場合はリスクをしっかりと理解した上で計画的に利用する必要があります。

 

カードローンの利用において、注意すべき点をまとめてみました。

 

・金利が高い
カードローンの金利は基本的に高いものと思っていた方がよいでしょう。

 

カードローンの広告には、たとえば「2.0~15.0%」というようにかなり幅広い数字が記載されていることが多いです。しかし実際には、金利が一桁台におさまるのは数百万円の大口の借り入れをしたときのみです。100万円未満の少額借入であれば、まず最高金利が適用されると思ってよいでしょう。

 

中にはキャンペーンなどで低金利を実現しているカードローンもありますが、利用する前に金利はしっかり確認しておく必要があります

 

・返済が長期化しやすい
カードローンのメリットは、毎月の返済金額や返済方法を柔軟に決められることです。

 

しかしその柔軟性があるがゆえに「一気に返すのは負担だから、少しずつ返せばいいや」という心理が働きやすくなります。その結果、月々の返済額を少なくしすぎていつまでたっても残金が減らず、ずるずると返済期間が延びていくという事態に陥りやすいです。

 

返済期間が長期化するということは、かかる利息の総額が増えていくということです。1回の返済負担は小さくても、トータルで見ればいつのまにか利息が膨らんでしまっていた、というのは避けたいもの。

 

これを回避するためには、一括返済や繰り上げ返済などを利用しましょう。できる限り早く元金部分を減らすことで、ある程度利息を抑えることができます。

 

・借金という意識が希薄になりやすい
カードローンは、まるで自分の預金口座からお金を引き出しているような感覚で簡単にATMからお金を引き出せてしまうため、ついつい「それが借金である」という感覚が希薄になりがちです。

 

一旦カードローンを利用するのが当たり前の生活になってしまうと、クセがついてしまって抜け出すことが難しくなります。無計画に使い込んでしまうことのないように、自分の中でしっかりと線引きをした上で、慎重に利用するようにしましょう。

たしかに、気軽に借りられるのはメリットでもあるけどデメリットにもなるのかも…範囲内なら何度も借りられるっていうのも注意したいわね

カードローンの金利を調べてみた

2021年4月時点での、各社のカードローン金利を比べてみました。

 

借入金額10万円・50万円・100万円・200万円の場合をそれぞれ記載しています。

 

カードローンは基本的に、借入金額が多くなるにつれて金利が下がっていきます。借入金額が100万円未満の場合はどの会社も14%前後の金利を適用しており、200万円を超えたあたりから10%を下回ることが多いようです。

 

【10万円】

 

【50万円】

 

【100万円】

 

【200万円】

楽天銀行のカードローン

楽天銀行のカードローン「楽天スーパーローン」は、最大800万円までの借り入れに対応しています。

 

入会時と利用時に楽天ポイントが貯まるので、楽天の会員IDを持っている方は比較的お得に利用できるカードローンと言えます。また、楽天銀行の口座を開設しなくても、普段使いしている口座をそのまま利用することが可能です。

FAQ

  1. Q.カードローンとは
    カードローンとは、銀行やカード会社、消費者金融といった貸金業者による個人向けローンサービスのことです。
  2. キャッシングとは
    お金を借りるためのサービスの総称。カードローンも広義のキャッシングです。
  3. カードローンとキャッシングの違いは?
    借り入れ専用のカードを作るかどうかの点。
  4. カードローンで注意すべきことは
    金利が高いこと、返済が長期化しやすいこと、借金の意識が希薄になりやすいことです。
  5. カードローンの金利の目安は?
    借入金額が100万円未満の場合は14%前後が多く、200万円を超えたあたりから10%を下回ることが多いようです。
miso
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)
miso

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

演奏家、ライター、FPとして活動する複業フリーランス。 お金の管理や記録が好きで、独学で簿記3級、FP2級を取得しました。 特に確定申告や税金分野への関心が高いです。お金にまつわる様々な制度や仕組みについてわかりやすく解説します。

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