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クレジットの意味とは?ローンとの違いやクレジットを利用する際の注意点を解説
クレジットカードの普及により一般的になった「クレジット」という言葉ですが、そもそもの意味をご存じでしょうか。ここでは、クレジットの意味を紹介するとともに、クレジットカードの仕組みや利用時の注意点、ローンとの違いを解説します。
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- クレジットとは
- クレジットカードとは
- クレジットカードの機能や特徴
- クレジットカードの仕組み
- ローンとクレジットの違い
- クレジットカードを利用する際の注意点
- 楽天カードはポイントがザクザク貯まるお得なクレジットカード
クレジットとは
クレジット(credit)とは、英語では信用や信頼といった意味を持つ言葉です。金融やショッピングの話題においては「信用取引」の意味で使われています。
例えば、買い物をする際には直接お金を支払うのが基本ですが、クレジット(信用取引)を利用すると、後払いで商品やサービスの購入が可能になります。
具体的には、購入時点では一旦カード会社に代金を立て替えてもらい、購入者は後日カード会社に対して立て替えてもらった代金を支払う仕組みです。カード会社は購入者が後からお金を支払うことを信用して立て替えを行うため、このような支払方法をクレジットと呼んでいます。
クレジットカードとは
クレジットカードは、上記のようなクレジット(信用取引)を手軽に利用するためのカードです。提示するだけでクレジット(信用取引)での支払いが可能で、利用限度枠の範囲内であれば何度でも繰り返し使えます。
クレジットカードの発行枚数は年々増え続けており、今や現金に次ぐ一般的な支払手段として普及しています。特にネットショッピングなどオンラインを利用した支払いでは、クレジットカードの利用が主流となっています。
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クレジットカードの機能や特徴
クレジットカードには、次のような機能や特徴があります。
- 支払方法や支払回数が選べる
- 現金を借りることができる
- 発行には審査が必要
- 発行に年齢制限がある
以下で詳しく説明していきます。
支払方法や支払回数が選べる
クレジットカードで後払いにした代金をカード会社に支払う際、支払方法や支払回数を選択できます。
一括払い
一括払いは最も基本的な支払方法です。毎月の決められた期日にカードの1カ月分の利用代金を一括で支払います。
分割払い
分割払いは利用代金を複数回に分けて支払います。一般的に、3回以上に分割する場合は手数料が必要です。
リボ払い
リボ払いは、弁済金額または弁済元金を毎月設定できる支払方法です。設定した金額以上の利用代金は翌月以降の支払いに持ち越され、持ち越した残高がすべてなくなるまで支払いが続きます。利用残高に応じて所定のリボ手数料がかかります。
ボーナス一括払い
ボーナス一括払いは、一般的なボーナス支給シーズンである夏(7月または8月)と冬(12月または1月)に、利用代金を一括で支払う方法です。
現金を借りることができる
クレジットカードにはお金を借りることができるキャッシング機能を付けることができます。
あらかじめ定められている限度枠の範囲内であれば、ATMやオンラインで申し込むことでキャッシングをすることが可能です。借りたお金はショッピングの利用代金と一緒に、後日口座からの引き落としで返済します。
なお、クレジットカードでのキャッシングには一般的に年利15.0~18.0%程度の利息がかかり、銀行のローンに比べると高い傾向にあります。
発行には審査が必要
クレジットカードを発行するためには、申込時に収入や支払能力の審査を受ける必要があります。審査に通らなければクレジットカードは発行されません。
審査といっても面接や試験があるわけではなく、申込用紙やオンラインの申込フォームに記入した内容に基づいてカード会社が独自に審査を行います。具体的な審査内容や基準は公開されていませんが、職業や勤務先、年収のほか、過去に返済滞納のトラブルがないか、などの点も重視されるといわれています。
発行に年齢制限がある
多くのカード会社では、子供や学生のうちはクレジットカードを使うのに十分な収入や支払能力がないことから、高校生以下の学生がクレジットカードを申し込むことを不可としています。
ただし、親を本会員とした家族カードであれば、18歳(高校生含む)を迎えていれば申込可能としているカード会社もあります。年齢が上がると旅行や留学などで海外に行く機会もあるでしょう。海外では現金よりもクレジットカードによる支払いが主流の国も多く、ホテルやお店でデポジットの代わりとなることもあるため、クレジットカードがあると便利です。
楽天カードは18歳以上であれば、高校生でもクレジットカードの申し込みが可能です。家族カードは家族で管理しやすく安心ですが、自分で支出管理をするためには、本会員として1枚持つのもひとつの選択肢でしょう。そんな中でも、楽天カード アカデミーは数ある楽天カードの中でも学生にとって特典の多いクレジットカードです。また、卒業後は自動的に通常の楽天カードへと切り替わります。
クレジットカードの仕組み
クレジットカードを利用した支払いでは、「消費者(カード利用者)」「お店(カード加盟店)」「カード会社」の三者間でお金のやりとりが発生します。
そもそもクレジットカードはどんなお店でも使えるわけではなく、カード会社に加盟している「カード加盟店」のみで利用できます。カードが使える加盟店では、レジ横にカード会社のロゴを提示しているため、見たことがある人も多いでしょう。
消費者がカード加盟店でクレジットカードを使用すると、カード加盟店は消費者ではなくカード会社に対して代金を請求します。消費者はその場でお金を出す必要はなく、商品を持ち帰ったり、サービスを受けたりすることが可能です。
請求情報がカード会社に届くと、カード会社は消費者の代わりにカード加盟店に代金を支払いますが、代金のうち数%を手数料として天引きします。この手数料がカード会社の利益となります。
最後に、消費者がカード会社に対して立て替えてもらった代金を支払って、一連の流れは終了です。ここで初めて消費者のお金が動きます。カード会社ごとに毎月の支払日が決められており、1カ月分の立替金をまとめて口座引落で支払う仕組みをとっているカード会社が多いです。
ローンとクレジットの違い
クレジットは「後からお金を支払う」「分割払いができる」など、ローンとの共通点があります。両者にはどのような違いがあるのでしょうか。
ローンとは、銀行などの金融機関からお金そのものを借りる契約で、いわゆる「借金」のことです。消費者と金融機関の二者間での取り引きとなります。
ローンの場合、基本的に消費者の手元に実際にお金が振り込まれるのが特徴です。消費者は振り込まれたお金で目的のものを購入し、後から少しずつ借りたお金を返していきます。車やマイホームなど、購入代金のすべてを一括で用意するのが難しい場合によく利用される手段です。
一方クレジットは、消費者とお店、カード会社の三者間での取り引きとなります。買い物代金をその場でカード会社が立て替える仕組みのため、消費者の手元に直接借りたお金が届くわけではありません。
ただしクレジットも、カード会社に支払うお金がある以上、実質的にローンと同様借金であるという考え方もあります。どちらも自身の経済状況を考慮しながら、計画的に利用することが大切です。
クレジットカードを利用する際の注意点
クレジットカードは手軽で便利な支払手段として広く普及していますが、使い方を間違えると逆に家計の負担が増えたり、重いペナルティを受けたりすることがあります。以下の注意点をよく理解しておきましょう。
使いすぎに注意し、計画的に利用する
クレジットカードは実際に財布からお金を出さずに買い物ができるため、お金を支払った実感が薄くなりがちです。また、利用限度枠の範囲であれば手元にあるお金以上の買い物もできるため、つい気が大きくなって余計なものや高額商品を買ってしまうこともあるかもしれません。
無計画にカードを使った結果、「引落予定額を見て驚いた」といった話は珍しくありません。引落日に預金残高が足りなくて困る事態にならないよう、使いすぎには十分気を付けましょう。心配であれば、あらかじめ利用限度額を引き下げておくのが賢明です。
手数料がかかる分割払いやリボ払いは特に注意
クレジットカードは立替金の支払方法を自分で選択できますが、分割払いやリボ払いは手数料の負担が大きくなりやすいため、特に注意が必要です。
基本の支払方法である一括払いには、手数料はかかりません。しかし分割払いやリボ払いは、消費者の都合で支払いを一部待ってもらう仕組みのため、その分の利息として手数料がかかります。
支払いに時間がかかるほど手数料は増えるため、回数や支払金額の設定によっては元金がなかなか減らない場合もあります。
分割2回払いやボーナス1回払いは、一般的に手数料がかからないので、賢く利用しましょう。
カードの貸し借りや名義貸しは絶対しない
クレジットカードの貸し借りは禁止されており、本人しか利用してはいけません。
クレジットカードは審査に通った人に対してカード会社から提供される、いわば信用の証です。申込者にきちんと支払能力があり、正しい使い方をする前提で作成されるため、他人に貸したことが明らかになればカードが利用停止になることもあり、悪質な場合だと刑事罰が科される可能性もあります。
また、クレジットカードの審査に通るために他人の名前を借りて申し込むことも犯罪です。カードを作ろうとした本人だけではなく、名前を貸すことに同意した人も共犯として罰せられます。これは「名義貸し」と呼ばれる行為であり、自身の信用に傷を付けることにもなるため決して行ってはいけません。
家族にもクレジットカードを使わせたい場合はカードの貸し借りではなく、「家族カード」を作ることで、本会員の家族も利用できるようになりますので、家族カードの作成を検討するようにしましょう。
情報漏えいに気を付ける
クレジットカードを提示すれば、財布にお金がなくても商品を買うことができ、便利ですが、もし他人に悪用されてしまうと、身に覚えのない買い物の代金を請求されるなどの被害を受ける可能性があります。落としたりなくしたりすることがないよう、取り扱いには十分に注意しましょう。
カードの実物が他人の手に渡らなくても、カードに格納されている電子情報を盗み出して犯罪に使用するケースも多発しているため、情報管理にも注意が必要です。
情報を盗む手口は年々多様化、巧妙化しています。代表的な手段としては、偽のホームページやメールフォームにカード情報を入力させようとするフィッシング詐欺があります。
クレジットカードは生活を便利にするものですが、重要な個人情報が詰まっていることを忘れてはいけません。自分の身や財産を守るためにも、正しい知識や扱い方を身に付けたうえでの利用が大切です。
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※この記事は2024年4月時点の情報をもとに作成しております。
このテーマに関する気になるポイント!
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クレジットの意味とは??
英語では「信用・信頼」を表す言葉です。買い物や金融の話題においては「信用取引」という意味で使われます。
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クレジットカードとは?
クレジットによる後払いを行えるカードです。利用限度枠の範囲であれば何度でも繰り返し使用が可能です。
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クレジットとローンの違いは?
クレジットはカード会社に一旦商品の代金を立て替えて払ってもらい、あとから支払う仕組みです。ローンは金融機関から直接お金を借りるのが特徴です。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
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