クレジットカードとは?仕組み・メリットなどクレカについて徹底解説!

リリース日:2022/07/20 更新日:2022/06/30
ERI
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不動産会社や住宅メーカーで働いていた経験から、主に不動産や金融関係の執筆を行っているWebライター。その他、グルメや地域ネタなどのジャンルの記事執筆も行っています。初心者にもわかりやすい言葉でテーマを解説しています。
保有資格:宅建・FP2級・教員免許など

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

クレジットカードを賢く利用するための基礎知識をクレカ専門メディアのFunPay編集部が解説!クレカのメリットを新社会人、学生(高校生・大学生)、主婦向けにわかりやすく説明。おすすめカードの比較・選び方や保険、ポイントの仕組みの解説も。

  1. クレジットカードとは?
  2. クレジットカードの仕組み
  3. クレジットカードの支払い方法
  4. クレジットカードを持つメリット
  5. クレジットカードを持つデメリット
  6. クレジットカードはメリットが大きい!

クレジットカードとは?

クレジットカードとは、お買い物をした際に商品代金の「後払い」ができるカードのことです。店頭でのオフライン決済だけでなく、電気代などの公共料金やインターネットショッピングでのオンライン決済にも使用することが可能です。

 

クレジットカードにはさまざまなメリットがあります。例えば、「ポイントがお得に貯まる」「アプリで明細が確認できるので管理がしやすい」「現金を持ち歩く必要がない」などです。年会費が無料のクレジットカードもたくさんあり、一括払いにすれば手数料もかからないので、クレジットカードを使う人は増えています。

プリペイドカードとの違い

プリペイドカードとは、事前に現金をチャージして使用する「前払い」方式のカードのことです。チャージされた金額のみしか使えませんので、誤って使いすぎてしまう心配がありません。また、クレジットカードは発行に審査が必要ですが、プリペイドカードの場合は審査なしで作成することが可能です。

 

プリペイドカードの利用方法はクレジットカードと同じです。店頭でのオフライン決済であれば、カードを指定のカードリーダーにかざすか挿入して利用できます。ネットショッピングなどのオンライン決済であれば、カード番号などのカード情報を入力して利用することができます。

 

クレジットカードとプリペイドカードを比較!それぞれの違いやメリットを解説

デビットカードとの違い

デビットカードとは、指定の銀行口座から即時に利用額が引き落とし決済されるカードのことです。銀行口座に入っている残高のみしか使えませんので、プリペイドカード同様に使いすぎてしまう心配がありません。また、自動引き落としのため口座に残高がない場合は支払いはできない仕組みになっています。

 

デビットカードの利用方法はクレジットカードと同じです。上述したように、クレジットカードとの違いは銀行口座から利用額が即時に引き落とされるという点です。

 

クレジットカードとデビットカードの違いは?それぞれの特徴やメリットを紹介

クレジットカードの仕組み

ここでは、クレジットカードを利用した際のお金の流れと仕組みをわかりやすく解説していきます。

クレジットカード利用における仕組みには、主に利用者・お店(加盟店)・カード会社が関係しており、利用時のお金のフローは以下のようになっています。

 

①クレジットカードを利用して何かを購入した場合、カード会社が店舗に対して利用者の支払いを立て替えます。
②後日、クレジットカード利用者の銀行口座から購入に使った分のお金が引き落とされ、カード会社に支払われます。

 

【初心者必見】初めてクレジットカードを持つ方へ!仕組みや選び方を丁寧に解説

利用者・加盟店・カード会社の関係

次に、利用者・お店(加盟店)・カード会社の関係性をもとにクレジットカードの仕組みについてより詳しく説明していきます。

クレジットカードの利用者

何か商品を購入した場合、その場ですぐにお金が引き落とされることはなく、後日カード会社からご利用分の請求が行われます。支払い日は基本的にカード会社によって決められていて、月ごとの締切日までのご利用分がまとめて請求されます。

お店(加盟店)

お店(加盟店)は、クレジットカード利用者によって購入された分の代金をカード会社へ請求します。この際、お店(加盟店)はカード会社に対してあらかじめ決められた決済手数料を支払います。基本的にはカード会社から代金が支払われる際に、この決済手数料が差し引かれています。

カード会社

カード会社は、クレジットカードの利用があったお店(加盟店)へ代金を支払います。上述したように、クレジットカードの決済手数料を差し引いて支払いますので、カード会社側にその分の利益が生まれます。そしてその利益の一部がポイントとして利用者に付与されます。

 

これらの関係性から分かるように、クレジットカードは利用者・お店(加盟店)・カード会社それぞれにとってメリットがあります。クレジットカードを使うことで利用者は便利にお得に商品の購入ができます。お店(加盟店)はクレジットカード各社のカード決済に対応することで、各カード利用者を集客することが可能になります。そしてカード会社は、お店(加盟店)から決済手数料を徴収することによって利益を生み出すことができます。

 

クレジットカードの仕組みを図解で解説!ポイントが貯まる理由とその使い道

クレジットカードの支払い方法

クレジットカードの利用分は、後払いです。店舗などで決済後、翌月のカード会社によって決められた日に、対象月の利用分がまとめて登録した金融機関の口座から支払われます。

 

クレジットカードの支払い方法には、1回払い以外にも2回払いやボーナス一括払い、リボ払いなど、多岐に渡ります。それぞれ支払い方法の特徴やメリット、デメリットを理解して自分にあった支払い方法を見つけることが大事です。

1回払い

1回払いは締め日までの利用料金を一括して支払う方法で、一括払いと表現されることもあります。クレジットカードの代表的な支払い方法と言えるでしょう。

 

楽天カードでは、毎月1日~末日までに利用した分が翌月の27日に引き落とされます(楽天市場利用の場合は当月25日までに決済が完了した分)。つまり8月5日に5万円を1回払いで利用したとすると、9月27日にこの5万円が口座から支払われるという仕組みです。基本的に手数料は発生しません。

2回払い

名前のとおり、利用金額が2回に分けて請求されるという支払い方法で、利用額が思ったより多くなり、一度に支払いするのが難しい時などに便利です。また、一部のクレジットカードを除き、基本的に2回払いでの分割払手数料はかかりません。

 

 例)楽天カードの場合

 ・8月5日
 20万円の商品を楽天カード2回払いで購入

 ・9月27日
 1回目の支払い10万円

 ・10月27日
 2回目の支払い10万円

 

以上のように、2回に分けて支払いが行われます。

カード利用分の締日や支払い日はカード会社によって異なりますので、事前に確認が必要です。また「2回払い」はすべてのお店で利用できるわけではないので、事前にお店に確認しておきましょう。

ボーナス払い

ボーナス払いは夏または冬のボーナスが入る月の翌月に支払う方法です。
楽天カードではボーナス1回払いとボーナス2回払いの二種類に分かれています。

ボーナス1回払い

1回払いは翌月の支払日にご利用金額が引き落とされますが、ボーナス1回払いの場合は、一定期間のご利用金額が、夏か冬のボーナス時期にまとめて引き落とされます。

企業のボーナス支給時期に合わせて1月や8月に設定されていることが多いです。

 

その期間はカード会社によって異なり、楽天カードでは、
2月1日~6月末日までの利用分が夏季(6月・7月・8月)の支払いになり、
9月1日~11月末日までの利用分が冬季(12月・1月)の支払いとなります。

 

また、ボーナス1回払いであれば手数料はかかりません。

ボーナス2回払い

ボーナス2回払いは、年2回(夏・冬)のボーナス時に、半額ずつ支払う方法でボーナス払いの分割払い版です。ボーナス1回払いと違い、ボーナス2回払いの場合は分割払手数料がかかります。

分割払い

分割払いは、自分で選んだお支払い回数に応じて、利用料金を均等に分割し、毎月支払う方法です。3回以上の分割払いでは、支払い回数によってカード会社で決められた分割払手数料が加算されますので、注意しましょう。支払い回数は3回から24回払いまで選べるようになっていることが多いですが、カード会社によって異なります。分割払いは毎月少しずつ支払えるのが魅力ですが、支払い期間が長くなれば長くなるほど、その代わりに分割払手数料がかかります。計画的に上手に使いましょう。

リボ払い

リボ払いとは、月々の支払い金額がほぼ一定になる支払い方法で、毎月のお支払い金額を把握しやすく家計の管理がしやすいお支払い方法です。

リボ払いには以下の支払い方法があり、どちらが採用されているかはカードやカード会社によって異なります。

 

・元金定額リボルビング払い
・元利定額リボルビング払い

 

「元金定額リボルビング払い」とは、あらかじめ月々の支払い額を設定しておき、毎月「設定支払い額+リボ手数料」を支払う方法です。ウィズアウト方式とも呼ばれます。たとえば、2万円の支払いを月々5,000円に設定したリボ払いにすると、毎月「5,000円+リボ手数料」を支払います。

「元利定額リボルビング払い」とは、設定した月々の支払い額の中に、リボ手数料が含まれる支払い方法で、ウィズイン方式とも呼ばれます。元金定額リボルビング払いと異なり、設定支払い額を5,000円にしておけば、毎月の支払いは5,000円のみです。

 

毎月の支払い額が指定した金額に設定されるのは便利な反面、それ以上の金額は残高として残ることになるため、きちんと支払い計画を立て、毎月の支払い額を無理のない金額で設定することをおすすめします。

クレジットカードを持つメリット

現金なしで買い物ができる

クレジットカードを持つメリットのひとつは、現金を持たずに買い物ができるという点でしょう。クレジットカードを提示すれば、暗証番号の入力やサインひとつで会計ができるので、支払い時に小銭を探すのに手間取ったり、手持ちがあるかどうかを気にしたりする必要がありません。「手持ちの現金が足りない」というときでも買い物ができるので、大変便利です。

ポイントが貯まる

クレジットカードを使用すると、カード会社独自のポイントを貯めることができるというメリットがあります。このポイントは、各カード会社によって様々なものに交換することが可能です。また、各カード会社ではポイントに関連するキャンペーンを独自に打ち出しています。

例えば、楽天カードでは100円で1ポイントの楽天ポイントを貯めることができます。通常のポイント還元率は1%ですが、各種キャンペーンの条件を満たすことによって、さらにポイントを貯めることができます。また、貯めたポイントは1ポイント=1円相当として、楽天市場などの楽天サービスだけではなく街の加盟店で利用することが可能です。

普段の買い物のほか、公共料金の支払いなど、毎月のお支払いをクレジットカードで払うようにすると、効率的にポイントを貯めることができます。支払いにあたってポイントが還元される点は、現金払いにはないメリットだといえるでしょう。

ネットショッピングなどの支払いに便利

通信販売やインターネットショッピングの支払い方法でクレジットカードを選択すると、家にいながら支払いが完了します。対して、銀行振込やコンビニ払い(コンビニ・オンライン)による支払いの場合、お店側で着金の確認をしてから商品が発送されますので、商品の受け取りまでに時間がかかってしまいます。また、銀行振込やコンビニ払い(コンビニ・オンライン)、振込用紙(後払い)による支払いの場合は、銀行やコンビニエンスストアなどに行く手間も発生します。「買い物をスピーディにしたい」と思う方は特に、クレジットカードが便利でしょう。

また、銀行振込では振込手数料が、代引きの場合は代引き手数料が発生します。クレジットカードでは手数料がかからないという点もメリットです。

ATM手数料がかからない

現金で支払いをする場合、手元に現金がなくなってしまうと銀行口座から引き出すことになるでしょう。現金を引き出す際にATMを利用すると、金融機関や時間帯などによって手数料が発生します。クレジットカードを利用すれば、手持ちの現金がなくても支払いができますので、銀行口座から現金を引き出す必要がありません。間接的にATM手数料を節約できるということも、クレジットカードを利用するメリットのひとつでしょう。

公共料金などの支払いができる

携帯電話料金の支払いや電気料金・水道料金などの公共料金、クレジットカードによっては新聞料金や放送料金などの支払いをすることができます。あらかじめクレジットカードを登録しておけば、支払い忘れを防ぐことができるというメリットがあります。また、楽天カードでは楽天e-NAVIから公共料金の支払い手続きができるものもありますので大変便利です。

クレジットカードで支払いが可能な家庭のコスト(例)

・携帯電話料金
・電気料金
・水道料金
・新聞料金
・放送料金 など

ただし、公共料金についてはカード払いの対応がない自治体がありますので、事前に確認しておくとよいでしょう。

支払い方法が選べる

クレジットカードは、支払い方法を選べることも大きなメリットのひとつです。支払い方法には「一括払い」のほか、2回に分割して支払う「2回払い」、3回以上に分けて支払う「分割払い」、夏・冬のボーナス時にまとめて支払う「ボーナス払い」、月々の支払額を一定にできる「リボ払い」などがあり、買い物の際に選択ができるようになっています。

例えば、10万円の商品購入で2回払いを選択すると、翌月の支払い日に5万円、翌々月の支払い日に残りの5万円というように2回に分けて支払います。2回払いの場合、ほとんどのカード会社で手数料は発生しませんが、3回以上に分けて支払う場合は金利手数料が発生します。

夏・冬のボーナス払いは、その名のとおり企業のボーナス時期にまとめて支払いをする方法です。例えば、楽天カードでボーナス払いを選択すると、2/1~6/末までに利用した分を夏季(6月・7月・8月)に支払い、8/1~11/末までに利用した分を冬季(12月・1月)に支払うことになります。ですから、最大で7カ月も支払いを先延ばしにできます。さらに、ボーナス1回払いでは手数料が発生しません。

リボ払いは、カードの利用金額や件数にかかわらず、毎月あらかじめ設定しておいた金額を支払っていくという方法です。例えば、毎月のリボ設定額が1万円なら、10万円の買い物をし、翌月にさらに5万円の買い物をしたとしても、毎月の支払い額は設定額の1万円のまま変わりません。ただし、リボ払いについても金利手数料が発生します。

普段の買い物は一括払いを選び、大きな金額の買い物は分割払いやリボ払い、ボーナス払いで支払う、というように買い物金額に合わせた支払い方ができるのでとても便利です。これは現金払いにはないメリットでしょう。ただし、お店によっては支払い方法が限定されていることがありますので、事前に確認することをおすすめします。

盗難・紛失の際にカード会社に補償してもらえる

万が一、クレジットカードの盗難被害にあった場合、カード会社所定の手続きを踏めば不正利用を防ぐことができます。各カード会社には、盗難・紛失した際の窓口が設けられています。窓口へ連絡することで、クレジットカードの利用停止や新しいクレジットカードの再発行という対応をとってもらうことができます。

また、カード払いと現金払いで異なる点が盗難保険の有無です。クレジットカードに盗難保険が付帯されていれば、盗難によって自分の知らないところで利用されていたとしても、カード会社が補償してくれます。例えば、楽天カードには盗難保険があらかじめ付帯されています。楽天カードがクレジットカードの紛失・盗難の連絡を受けた日より60日前以降の被害額を、保険会社の判断に基づいて支払いを免除してくれるというものです。仮に財布ごと盗まれてしまった場合には、現金は戻ってくる補償がありません。「補償」という点はクレジットカードにおける大きなメリットでしょう。

関連施設割引などの特典

クレジットカードの種類によっては、関連施設で割引や優待が受けられるものがあります。例えば、百貨店の提携カードでは「該当店舗での買い物が常に割引になる」「会員優待セールを利用できる」などの特典があります。クレジットカードならではのメリットですね。

様々な付帯保険サービスがある

中には、旅行傷害保険やショッピング保険などの保険がついているクレジットカードもあります。旅行傷害保険がついているクレジットカードを持っていれば旅行先で万が一のことがあった場合も安心です。また、ショッピング保険がついていればクレジットカードで買ったものが破損・盗難にあったときに、補償が受けられるというメリットがあります。

ランクの高いクレジットカードでは旅行に関する特典が豊富

ゴールドカード以上のランクの高いクレジットカードでは、一般のクレジットカードよりも年会費が高額な分、ポイントの貯まりやすさや充実した付帯保険など様々な特典が用意されています。

中でも、旅行に関する特典が豊富です。

▼楽天ゴールドカードの例
年会費2,200円(税込み)の楽天ゴールドカードでは国内空港ラウンジと一部海外空港ラウンジが年2回無料で利用できます。

 

▼楽天プレミアムカードの例
年会費11,000円(税込み)の楽天プレミアムカードでは、さらに世界143カ国500以上の都市や地域にある1,200カ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」を無料で申し込みできます。

また、楽天プレミアムカードなどのランクの高いクレジットカードには海外旅行傷害保険があらかじめ付帯されているものがあります。旅行が趣味の方などは、サービスや特典が手厚くメリットの多いゴールドカード以上のクレジットカードもおすすめです。

家計簿代わりとしてお金の管理ができる

クレジットカードを利用して支払いをすると、利用履歴として記録されていきます。そのため、日常の支払いをクレジットカードにすることで、家計簿に代わってデータ管理ができるようになるのもメリットです。クレジットカードによっては、スマートフォン向けのアプリがあります。アプリを活用することで、利用明細を確認したり、家計簿機能を利用したりすることが可能です。

楽天カードには、ダウンロード無料の「楽天カードアプリ」があります。楽天カードアプリでは、利用明細の確認、家計簿機能、楽天カードに関するキャンペーンの確認、楽天ポイントカード機能と貯まっているポイントの確認などができます。家計簿機能では、楽天カードで支払いをした分は自動で反映されますので入力が不要です。手入力やレシート撮影からの登録もできますので、簡単に家計簿をつけることができます。グラフの表示機能があるので視覚的にもわかりやすく、お金の管理がしやすくなります。

App Store登録やアプリ内課金ができる

App Storeで支払いを行う際、またスマートフォンで楽しめるソーシャルゲームやアプリで課金が必要な際にも、クレジットカードがあると大変便利です。

通常、課金の支払い方法はクレジットカードのほかに、「キャリア決済(携帯電話の料金と合算して決済される)」や「App Store & iTunes ギフトカード(前払い式のプリペイドカード)」があります。ただし、キャリア決済は月々の利用額に上限(10万円が上限)があり、App Store & iTunes ギフトカードは事前にカードを購入しておく手間がかかるため、「課金したいときにすぐ使えない」という場合もあるでしょう。

クレジットカードなら一度登録しておけば、ショッピング枠の上限までは利用可能です。登録したクレジットカードのポイントも自然と貯まっていきます。

・App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
・iTunesは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。

画像出典:fotolia

クレジットカードを持つデメリット

使いすぎの可能性

クレジットカードを持つうえで知っておきたい一番のデメリットは、お金を使いすぎてしまう可能性があることです。

実際の請求はカード会社ごとに締め日を設けて後日にまとめて支払うというように、支払いを先延ばしにできるクレジットカード。クレジットカードでの支払いは、お金のやり取りが目に見えず、簡単に支払いができてしまうため、使った金額を把握しづらくなります。知らず知らずのうちに利用額が大きくなってしまうケースも珍しくありません。後で「こんな金額払えない!」という状況を避けるために、いつ、何にいくら使ったかを記録したり、カード会社が提供する会員専用サイトなどで利用明細を定期的に確認したりして、計画的に使用するよう心がけましょう。

入会金や年会費がかかることも

クレジットカードには様々な種類があります。その種類によって年会費は無料~数万円と幅広くあります。年会費がかかるクレジットカードには、保険や優待特典などの付加価値のあるサービスがついているものがあります。それらのサービスを頻繁に利用する方であれば、年会費を支払う価値があるといえるでしょう。

しかし、あまりサービスを活用していない場合や、自分には全く必要のないサービスがついている場合は、年会費をかける必要がないかもしれません。その場合は、年会費無料のクレジットカードへの切替を検討してみることをおすすめします。

 

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リボ払いや分割払いの手数料

クレジットカードの支払い方法には、一括払いや2回払い、分割払い(12回払い、ボーナス併用など)、リボ払いなどがあります。一括払いは前述したように手数料がかからず、2回払いでも多くのクレジットカードでは手数料がかかりません。しかし、分割払いとリボ払いについては手数料が発生します。

例えば、「10万円の買い物」を10回の分割払いにしたとき、毎月の支払いは1万円に加えて手数料が上乗せされ、手数料を含んだ金額を10カ月払って完済となります。10万円をすぐに支払う場合と比較すると月々の支払いの負担は軽くなりますが、総支払い額は増えてしまいます。

また、月々設定した金額を定額で支払うことのできる「リボ払い(リボルビング払い)」という方法もあります。利用金額や件数によらず、自分で毎月の支払い金額を決めることが可能です。支払い金額を1万円に設定すると、毎月1万円+手数料を支払うことになります。(※元金定額リボ払い方式<ウィズアウト方式>の場合です。)

分割払いやリボ払いを選択するときは、手数料や支払い総額がいくらになるのか確認し、計画的に利用しましょう。

画像出典:fotolia

クレジットカードはメリットが大きい!

クレジットカードの基本的な仕組みや利用するメリット・デメリットについて解説しました。カード払いでは、ポイントを貯められたり、公共料金などの支払いができたり、支払い方法が選択できたりするなど現金払いでは得られないメリットがたくさんあります。この記事を参考に、みなさんもクレジットカードを計画的に賢く利用しましょう。

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