【大予想】IoT、AI、ブロックチェーン…未来の仕事はどうなる?

リリース日:2017/08/25 更新日:2023/09/07

IoT、AI、ブロックチェーン、ドローン…。毎日のように新しいテクノロジーについて耳にします。これらの登場で私たちのライフスタイルはどう変わるのでしょうか。

未来の仕事はどうなるの?人間を凌駕するテクノロジーとは

「10~20年後、AI等のテクノロジーによってアメリカの半分近くの仕事が失われる」という有名な研究があります。この研究では、銀行や保険の融資・審査担当者、レストランの接客業等が将来テクノロジーに取って代わられる職業だとされています。

AI、IoT、ブロックチェーン、ドローン等の最新技術の便利さが強調され、明るい未来に期待が膨らむ一方、人間の仕事はどうなるのだろう?と不安に感じる面もあります。

今までの歴史がそうであったように、技術によって取って代わられた分、その技術を活用する人間の仕事が生まれると予想されます。馬車の馭者という職業がなくなっても電車の運転手という職業が生まれたように、未来においても新しいテクノロジーを使うような職業が生まれていくでしょう。

ドローン操作に資格が要る時代が来る?

ドローンは物を運ぶのに人間同様に小回りが利き、さらに、人が足を踏み入れられない場所の映像を撮影することもできます。運送業だけでなく、人里離れたところに設備を持つ電力会社などでも使われるかもしれません。

今はドローンの操作に資格は要りませんが、普及すれば、操作やメンテナンスの資格を持つ「ドローンオペレーター」のような職業が生まれることも予想されます。

AIを育てるベビーシッターが未来の職業になる可能性も

AIは人間同様に機械自身が学習するものです。以前、マイクロソフト社がAIをネットに設置したところ、悪意あるユーザーが差別発言など「悪い言葉」を覚えさせてしまい、すぐに撤去したことがあります。今後、AIを健全に育てる専門のベビーシッターが職業となる可能性もあります。

IoTやブロックチェーンの可能性

IoTでは、センサーなどで感知するモノ、判断を下すモノ、物理的に動くモノ等がネットを介してつながります。人間不在でも、そこにあるモノが動いてくれます。例えば、屈強な警備員を雇わなくても、セキュリティシステムの遠隔操作をすることにより、女性がパソコン一つで警備会社を起業することも可能かもしれません。

ブロックチェーンには偽造を防ぐ長所があり、仮想通貨に使われています。さらに人間の専門と思われがちな芸術の世界をも変えるとも言われています。

今やクラシック音楽もデジタル音源で楽しむ時代ですが、デジタルデータはコピーが簡単にできてしまいます。音楽や映像がコピーされないようプロテクトをかける必要があり、今はそれを配信会社などの専門の技術者が行っています。

ブロックチェーンが普及すれば、個人でも簡単にコピー防止ができ、多くのアーティストが作品を直接世界に発信する時代が来ることも可能になるでしょう。

個人でファイナンシャルプランニングする時代

10 年後に多くの職業が最新テクノロジーに置き換わる一方、テクノロジーによって新しい職業が生まれる社会の変化が予想されます。この社会の変化で個人の暮らしはどう変わるのでしょうか。

最新技術を使う新しい仕事に就くためには、人間のスキルアップが必要となります。今まで以上に、自分に対する教育投資が求められるでしょう。また、子供の教育費についても、公教育の対応が遅ければ、それを補うための教育資金も必要になるかもしれません。

また、社会が求める職業が変われば、企業による事業再編や、個人がスキルを活かして転職することが頻繁になるかもしれません。すると、現在の企業年金よりも、個人単位で持ち運びする確定拠出年金がより一般的になることも予想されます。

IoT やドローンには、地方住まいの不便を解消する可能性があります。すると、住宅費は少なくて済むメリットが生じます。

テクノロジーによってライフスタイルが大きく変わる近未来、個人のお金の使い方も貯め方も大きく変わる可能性があります。新しい仕事に就くために投資をし、スキルに見合った報酬を得ることで、企業に頼らず個人で老後に備える傾向が強まります。お金との付き合い方は、今後さらに戦略的になるのではないでしょうか。

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マネ活編集部
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

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