先物取引ってどんな取引?

リリース日:2017/08/25 更新日:2024/09/04

将来の決まった日付に、特定の商品を、現時点で取り決めた価格で売買する取引が先物取引です。メリットとデメリットも含めて、詳しく見ていきましょう。いまさら聞けないお金のキーワードなど、知るほど助かる情報が続々登場!女性のお金に関する疑問は楽天へ!

先物取引ってどんな取引?

先物取引の仕組み

先物取引の対象となるのは、金、銀、ゴム、原油、灯油、大豆、小豆、コメなどさまざまです。たとえば、特定の商品を1年後に100万円で買うと決めておきます。1年経った後、その商品が120万円になっていたら、20万円の儲けです。しかし、その商品が80万円になっていたら、20万円損してしまいます。

また、先物取引の特徴は、売りから取引をスタートできることです。現時点で100万円の商品が値下がりしそうだと考え、100万円で売ると決めておいたとします。将来的にその商品が80万円になっていたら、80万円で買えるものを100万円で売れるので、20万円の儲けが出ます。




先物取引のメリットとデメリット

主な先物取引として挙げられるのは、日経225先物です。将来の日経平均株価を予想して取引するもので、多くの証券会社で取扱いがあります。決められた期間内であれば、いつでも売買できます。

日経225先物を取引する際には証拠金が必要です。証拠金は時期によって異なり、2017年3月は1枚あたり750,000円でした。この証拠金で日経平均株価指数の1,000倍の取引ができます。たとえば日経平均株価が20,000円のときに買い、プラス100円の20,100円で売ったとすると、100円×1,000倍で100,000円の儲けになるのです。

少ない証拠金で大きな取引ができるのはメリットですが、反対に少額の取引で大きな損失を被るデメリットもあります。初心者は通常の日経225先物よりも、10分の1の取引単位になる日経225ミニ先物からはじめるとよいでしょう。

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。なお、本コンテンツは、弊社が信頼する著者が作成したものですが、情報の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問等には一切お答えいたしかねます。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。あらかじめご了承ください。




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宮島ムー
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)/宅地建物取引士
宮島ムー

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

関西に住む子育て中の主婦です。 お金や不動産に興味があり、日商簿記1級・FP2級・宅建などの資格を独学で取得しました。 記事ではなるべく専門用語を使わず、わかりやすく説明するよう心がけています。

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