承認欲求とは?強い人の特徴や対処法、マズローの欲求5段階説についても解説

リリース日:2023/01/17 更新日:2023/11/30

承認欲求とは「自分を見てほしい」「話を聞いてほしい」「誰かに褒めてほしい」といった「他者から認められたい」という欲求です。誰もが持っている自然な欲求ではあるものの、時には自分自身を苦しめたり、周囲の人を不快な気持ちにさせてしまったりと、強すぎる承認欲求には良い影響があるとはいいがたいものもあります。

ここでは、承認欲求が強い人の特徴や、強すぎる承認欲求から起こりうる問題を解説していきます。あわせて承認欲求が強い人とのかかわり方も紹介しているので、自分自身の承認欲求の強さに悩んでいる人はもちろん、身近に該当する人がいて悩んでいるという人も、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 承認欲求とは|他者に自分を認めてもらいたい欲求
  2. マズローの欲求5段階説から見る承認欲求
  3. 承認欲求が強い人の特徴
  4. 承認欲求を満たすには
  5. 承認欲求が強すぎると起こりうる3つの問題
  6. 承認欲求が強い人とうまく付き合う対処法
  7. 承認欲求はなくすことはできないが緩和することは可能

承認欲求とは|他者に自分を認めてもらいたい欲求

承認欲求とは|他者に自分を認めてもらいたい欲求

承認欲求とは、「他者に自分を認めてもらいたい」という欲求です。具体的には以下のような感情があげられます。

 

  • 自分の話を聞いてほしい
  • 自分のがんばりを褒めてほしい
  • 自分の活躍をいろいろな人に見てほしい
  • 他人よりも自分の方が優れているとわかってほしい
  • 苦労していることをわかってほしい
  • SNSで「いいね」がたくさん欲しい
  • 不特定多数の人に好かれたい

上記にあげたような感情は、基本的に人間誰もが抱くものであり、当てはまるからといって問題があるわけではありません。また、承認欲求を満たすために自分の中でのモチベーションを上げたり、向上心につなげていけたりすればプラスの作用もあるでしょう。
しかし、強すぎる承認欲求は自分自身を苦しめたり他人に嫌な思いをさせてしまったりと、人間関係に悪影響を及ぼしてしまうこともあります。

マズローの欲求5段階説から見る承認欲求

承認欲求というと、心理学者アブラハム・マズローが提唱した「欲求5段階説」をもとによく語られます。欲求5段階説とは、人間の基本的欲求を5段階に分類したものです。

 

  1. 生理的欲求:食事や睡眠など、生きるために必要となる本能的な欲求
  2. 安全欲求:他者に脅かされることなく、安全に暮らしたいという欲求
  3. 所属と愛の欲求(社会的欲求):集団に属したい、他者からの愛情を受けたいという欲求
  4. 承認欲求:他者から認められたい、尊敬されたいという欲求
  5. 自己実現欲求:自分の力を最大限引き出して目標を達成したいという欲求

この欲求5段階説は「生理的欲求が満たされたら、次は安全欲求を満たしたい」というように、欲求がひとつ満たされるごとに、より高次な段階の欲求が求められるという理論です。

 

日本に住む私たちは、特に「所属と愛の欲求」以降を求める人が多く存在するといわれています。

承認欲求が強い人の特徴

承認欲求が強い人の特徴

承認欲求が強い人には、以下のような特徴があると考えられています。

 

  • 自信がない
  • さみしがり屋
  • プライドが高い
  • 調子に乗りやすい
  • 目立ちたがり屋
  • 他人と比較しがち
  • 失敗することを過剰に恐れる
  • 他人を褒めることが少ない
  • 自分のことを大袈裟に話そうとする
  • 他人が評価されていると強く嫉妬する
  • 地位や学歴、肩書きなどを気にしすぎる

承認欲求が強い人は、その人の性格や行動に特徴が現れやすいものです。自分自身、もしくは身近な人に該当する項目があるかどうか確認してみてください。

承認欲求を満たすには

承認欲求を満たすには

承認欲求を満たすためには、マズローが唱える「欲求5段階説」のうち、三角形の土台部分である「生理的欲求」「安全欲求」「所属と愛の欲求」の3つを可能な限り満たすよう心がけることが重要です。

 

例えば、以下のような点に着目します。

 

  • 良質で十分な睡眠時間を確保する
  • 暴飲暴食をせず、栄養バランスの良い食事を意識する
  • 落ち着いて暮らせる空間を作る
  • 室内の環境を過ごしやすいように整える
  • 家族や友人、同僚とのコミュニケーションをとる
  • コミュニティに積極的に入ってみる

上記にあげたような方法で、3つの欲求をできるだけ満たしましょう。

 

そして、三角形の土台をきちんと整えたうえで「自分は誰からどのように認められたいのか」「なぜこんなにも認めてもらいたいのか」ということを考えていくと、冷静かつ的確な答えが見つけやすくなります。

承認欲求が強すぎると起こりうる3つの問題

承認欲求が強すぎると起こりうる3つの問題

承認欲求が強すぎてしまうと、以下のような態度が原因で対人関係に大きな亀裂を作ってしまう可能性があります。

 

  • 自分の話ばかりするようになる
  • 否定されたことに過度な怒りを示す
  • 不平不満や愚痴が増える

これらは良好な人間関係を築くための弊害となってしまう可能性があります。承認欲求は誰もが持っているものとはいえ、強すぎると自分にも他人にも良い影響は与えません。

 

自分自身の行動や、身近な人の振る舞いに該当しているかどうか、確認していきましょう。

自分の話ばかりするようになる

承認欲求が強くなりすぎてしまうと「話したい」「話を聞いてほしい」という気持ちが強くなり、相手の様子に気づくことなくついつい自分ばかりが話し続けてしまいます。

 

自分だけではなく相手も「話したい」という欲求を持っていることを忘れてはなりません。このポイントに気づかず自分ばかり話をしていると、徐々に相手は「この人は自分の話しかしない」と不快感を覚え、良い関係を築くことが難しくなるのです。

 

会話をする時は、相手の気持ちにも気を配り、自分と相手の話す量が「1:1」になるように心がけると良いでしょう。

否定されたことに過度な怒りを示す

承認欲求が強ければ強いほど、自分の考えに反対意見を言われたり否定されたりした場合に、怒りや悲しみを感じてしまう傾向にあります。

 

その結果、自分の考えに固執するようになり、相手もそれ以上意見を言うのをやめてしまうでしょう。

 

自分の考えが認めてもらえなかった時に、感情の乱れがあるようであれば、ゆっくり深呼吸をして内省することが重要です。気持ちを整えて、なぜ反対なのかと理由を聞いて相手の意見も真摯に受け止める姿勢を保ちましょう。

 

また、人が持っている価値観はさまざまです。どうしても相容れない考えを持っていると感じた場合や、どうしても自分を認めてくれないし、自分も相手を認められないと感じた場合は、「そういう人もいる」と考えると気持ちが軽くなるかもしれません。

不平不満や愚痴が増える

承認欲求が強すぎると、相手の評価を下げて相対的に自分の評価を高めようと、不平不満や愚痴をこぼす傾向にあります。

 

不平不満や愚痴を言うことは、自分の評価を下げることに繋がる可能性があります。それによって、自分を認めてほしいという感情がさらに強くなってしまうのです。

 

この悪循環を避けるためにも、不平不満や愚痴を言いたくなっても人に言うのではなく、自分で解消できる方法を探してみましょう。

承認欲求が強い人とうまく付き合う対処法

承認欲求が強い人とうまく付き合う対処法

承認欲求が強いと感じる相手とはうまくかかわりを持つようにすることが必要です。

 

承認欲求が強い人とうまく付き合うには、以下のポイントを意識してみましょう。

 

  • 相手が承認欲求の強い人であることを理解する
  • 相手の話を真に受けすぎず適度な距離を保つ
  • 相手のプライドを傷つけないようにする

仕事やプライベートにおいて、良好な人間関係は重要です。自分自身をストレスから守るためにも、承認欲求の強い人との上手な付き合い方を身につけましょう。

相手が承認欲求の強い人であることを理解する

まずは、相手が承認欲求の強い人であることを理解しましょう。ここで取り上げた特徴がある人は、承認欲求の強い人であるとわかります。

 

あらかじめそう理解できていれば、その人とかかわる中で「この人は承認欲求の強い人だから」と理解しやすくなるものです。

相手の話を真に受けすぎず適度な距離を保つ

承認欲求の強い人は、誇張表現で自分を大きく見せようとしてしまうことがあります。

 

さらに、その人の話を真に受けてばかりいると「自分の話をよく聞いてくれる人だ」と認識され、さらに話が大きくなっていってしまう可能性も考えられます。

 

時間も気持ちも消費されてストレスが溜まってしまわないように、相手と適度な距離感を保って接するようにしましょう。

相手のプライドを傷つけないようにする

承認欲求が強い人は、反対意見を言われたりプライドを傷つけられたりすると、感情のコントロールが難しくなってしまいがちです。

 

プライドを傷つけられることで感情的になる人は、仕事のパフォーマンスも左右されやすいもの。もし、部下に承認欲求が強いと感じる人がいたら、指示や注意の仕方にも注意するようにしましょう。

 

具体的には、注意をしたあとにフォローしたり、人格を否定するのではなくその物事に関してのみの注意であることを強調したりすると効果的です。

承認欲求はなくすことはできないが緩和することは可能

承認欲求はなくすことはできないが緩和することは可能

承認欲求は誰もが持っているものであり、完全に消すことはできません。

 

例えば、お腹が空いている時は「食べたい」という食欲が湧き、食事を終えると満たされますが、またお腹が空いたら食欲が湧いてくるのと同じです。欲求が満たされたら緩和されますが、満たされなければ欲求はどんどん強くなっていってしまいます。

承認欲求は他人から認められることが重要ですが、他人の評価だけではなく、自分で自分を評価して認めてあげることもポイントです。

 

例えば、所持しているクレジットカードをステータス性の高いものにしてみるのもひとつの手です。楽天カードには、通常の年会費永年無料のカード以外にも楽天ゴールドカード楽天プレミアムカードといったワンランク上の種類もあります。

 

ステータス性の高いカードを利用することは、いつもがんばっている自分を認めてあげる手軽な方法となるでしょう。

※この記事は2023年11月時点の情報をもとに作成しております。

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このテーマに関する気になるポイント!

  • 承認欲求とは?

    承認欲求とは、他者に自分を認めてもらいたいという誰もが持っている欲求です。

  • 承認欲求が強い人の特徴は?

    自信がない、さみしがり屋、プライドが高い、調子に乗りやすいなどがあげられます。

  • 承認欲求が強すぎると起こりうる問題は?

    「自分の話ばかりするようになる」「否定されたことに過度な怒りを示す」「不平不満や愚痴が増える」など、人間関係に悪影響を与える可能性が高くなります。

鈴村ひろみ
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)
鈴村ひろみ

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

FP2級技能士|元保育士
金融分野を中心に執筆しているWebライター。 保育士時代に多くのワーキングママと関わる中、お金の問題の重大さを痛感しました。 お金の悩みに深く寄り添える記事を執筆します。

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