10月の行事・イベント・記念日は何がある?カレンダーでチェック!
10月は「神無月」とも呼ばれ、全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神様が留守になる月であるとされています。そんな10月は行楽シーズンとして多くの行事や催し物が開催される時期でもあります。ここでは、10月の年中行事や記念日をカレンダーでまとめて紹介しつつ、誕生花や旬の食材などの基本情報を解説していきます。10月をより楽しむための情報をまとめているので、ぜひご覧ください。
10月の行事・記念日カレンダー
下記のように2022年10月の主な行事や記念日を表にまとめました。ご家族でのお出かけや店舗でのイベント開催、キャンペーンなどにご利用ください。
主な年中行事・記念日・風物詩
上記のカレンダーの中から、10月の主な年中行事や記念日、風物詩をいくつか取り上げて紹介していきます。
【1日】衣替えの日
明治時代以降、官庁や学校といった制服を着用する場で、夏服・冬服を切り替える日になっていたのが6月1日と10月1日の衣替えの日です。その後、一般の人も6月1日と10月1日を目安に衣替えするようになりました。寒暖差があるため、地域によっては多少時期をずらしているところもあります。
制服だけではなく、10月を迎えるタイミングで新しい洋服を購入したり、クローゼットの中身を冬物に入れ替えたりする人も多いでしょう。
【第2月曜日】スポーツの日
スポーツの日(体育の日)は、国民の祝日のひとつで「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」ことを趣旨として制定されました。もともとは、1964年10月10日に、東京オリンピックの開会式が行われたことが由来です。
また、10月1日から31日までの1カ月間は「体力つくり国民会議」が提唱している「体力つくり強調月間」です。厳しい夏の暑さがおさまる10月は、運動がしやすい季節とされ、多くの地域や学校で運動を取り入れたイベントが開催されます。
【10日】目の愛護デー
10月10日は目の愛護デーです。この日が目の愛護デーになったのは、日付(10・10)を横にすると目と眉の形に見えるからとされています。公益社団法人日本眼科医会も参加し、目の健康を守るための知識の普及活動や検診の呼びかけを行っています。
【13日】国際防災の日
国際防災の日は、国連によって制定された国際デーのひとつです。世界中の地震や風水害、火山噴火といったさまざまな災害の予防・減少を実現するために制定されました。
防災に関する知識を広めるイベントが開催され、毎年国連事務総長が防災に関するメッセージを発信します。
【15日】世界手洗いの日
2008年に制定された世界手洗いの日は、ユニセフ(国連児童基金)や世界銀行などからなる国際組織によって制定されました。石鹸で手を洗うことの重要性や、正しい手洗い方法を広めるための活動が行われています。
10月中旬は、日本でインフルエンザをはじめとする感染症の流行が始まる時期です。日本ユニセフ協会の主催により、プロジェクトに賛同する民間企業の協力を得て、各地でイベントが開催されます。
【24日】国連デー
国連デーは、1948年に実施された国際デーのひとつです。1945年に国際連合が発足し、世界の平和と安全、国同士の友好的な関係を維持するとともに、国際社会をより良いものとすることを目的としています。
国連デーには、世界中で国連の活動目標が議論されたり、展覧会が開かれたりします。
【26日】原子力の日
原子力の日は、国民一般が原子力への理解や認識を深めることを目的として、1964年に制定されました。10月26日は日本が国際原子力機関(IAEA)へ加盟した日であり(1956年)、かつ日本で初めて原子力発電に成功した日(1963年)です。原子力に関係する企業や機関がこの日にイベントや普及活動を行います。
【31日】ハロウィン
ハロウィンは、古代ケルト民族が秋の収穫をお祝いし、悪霊を退けるための行事に由来しています。10月31日は死者が住む世界との扉が開き、先祖の霊と一緒に悪霊が来る日と考えられていました。
時代とともに宗教的な意味合いが薄くなり、現代では民間行事として楽しまれるようになっています。もとは人々が悪霊から身を守るためにかがり火をたいたり、悪霊の仲間の姿を装ったりしたのが、仮装やジャック・オ・ランタン(かぼちゃでできた提灯)を飾るといったイベントに変化しました。
10月の基本情報
ここからは、10月の二十四節気や誕生花、旬の食材といった基本情報をまとめていきます。10月の魅力を知り、より楽しむために確認してみてください。
・休日・祝祭日
2022年10月の休日は10日間。祝日は10月中に1日あり、10日の「スポーツの日」です。
・二十四節気
2022年10月の二十四節気は、8日の「寒露」と23日の「霜降」です。
寒露(かんろ)とは、草木に冷たい露が降り始める時期を指し、この時期を境にぐっと秋が深まるといわれています。また、霜降(そうこう)は朝露が降り始める時期を意味します。晩秋にさしかかり、山々では紅葉が深まる時期です。
・誕生石
10月の誕生石は「オパール」と「トルマリン」です。
オパールは色相が光によって虹色に変化する遊色効果を持つため、古代インドで話されていたサンスクリット語において「貴重な石(upala)」と呼ばれていました。これがオパールの語源になったと考えられています。オパールの石言葉には「純真無垢・幸運・忍耐」などがあります。
トルマリンは、主にブラジルを原産地とする石のグループです。「混合した色の石(toramalli)」が語源であることから想像できるように、さまざまな色があることで知られています。同じトルマリンでも、色によって違う効果があるといわれています。
・誕生花
10月の誕生花は「ガーベラ」です。赤やオレンジといったさまざまな色で見る人を楽しませるガーベラの一般的な花言葉は「希望・前進」ですが、色によって異なる花言葉がつけられています。茎が太くしっかりした花なので、切り花やドライフラワーとしても人気です。
ガーベラのほか「絆」や「信頼」といった花言葉を持つオレンジバラや「優美な貴婦人」などの花言葉を持つカトレアも10月の誕生花として知られています。
・草花
10月は秋らしいさまざまな草花が見られる月です。代表的な10月の草花は以下のとおりです。
●コスモス
●シクラメン
●ダリア
●パンジー
●ガーベラ
●バラ
●サルビア など
全国各地の花の名所でも、上記のような花が見頃を迎えるでしょう。
・旬の食材
10月に旬を迎える食材は以下のとおりです。
●かぼちゃ
●かぶ
●さつまいも
●キノコ類
●さといも
●チンゲン菜
●みょうが
●ルッコラ
●さば
●さわら など
秋は根菜が美味しくなる季節です。肌寒い日には、煮物や鍋といった食事に根菜をたくさん取り入れて体の芯から温めましょう。
・行事食
ハロウィンのイメージが強い10月は、秋の旬の食材であるかぼちゃをふんだんに取り入れた行事食が人気です。例えば、かぼちゃのポタージュやパンプキンサラダなどがあります。
ほかにも栗を使って炊き込みご飯にしたり、根菜を使って鍋料理にしたりすると、旬の食材を手軽に取り入れた季節を感じられる行事食になるでしょう。
・時候の挨拶
手紙やビジネス文書のはじめに用いる10月の時候の挨拶には、以下のようなものがあります。
【漢語調】
●清秋の候:清秋は「空が青く澄み、清々しい秋」の意味。
●秋冷の候:秋冷は「秋を迎えて感じる冷気」の意味。
●金風の候:「金」が五行説で秋に当たることから金風は「秋風」の意味。
【口語調】
●空が澄み清々しい秋を感じる頃になりました。
●秋の長雨が降る季節となりました。
●秋も深まり木々の紅葉が美しい季節となりました。
漢語調はビジネス文書やフォーマルな文書に、口語調はプライベートな文書にと使い分けましょう。文書には季節に応じた時候の挨拶を取り入れることで、日本らしい趣深い表現に仕上がります。
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10月は全国各地で行楽シーズンに
10月は暑さも和らぎ、活動しやすい季節のため、全国各地でイベントや催し物が開かれます。10月の行事に参加したいと考えている方は、ぜひ楽天カレンダーで全国の情報をキャッチしてみましょう。「みんなのカレンダー」からリアルな口コミや情報を得られるので、秋の行楽シーズンならではのお出かけ計画に活用できます。
このテーマに関する気になるポイント!
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10月の年中行事は?
「衣替え」「スポーツの日」「目の愛護デー」「ハロウィン」などがあげられます。
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2022年10月の休日・祝祭日は?
2022年10月の休日は10日間。10月の祝日は10日の「スポーツの日」です。
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10月の誕生石は?
10月の誕生石は「オパール」と「トルマリン」です。
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なんていったって食欲の秋!たくさんのおいしい食材が旬を迎えるのよね!