・まずは心構えから。ついつい寄ってしまうお店から遠ざかりましょう

・嗜好品とおさらば

・一足お先にキャッシュレス決済

・きれいに使ってきれいに売る

・自分で作れば大体安上がりに！

・節約は無理せずに

節約したければ、いつも仕事帰りについつい寄ってしまうコンビニやお酒の売っているお店などから遠ざかる必要があります。しかし、お腹が空いている仕事帰りにコンビニに寄ってしまうのを我慢できない人もいるでしょう。そこでオススメの方法が「帰宅ルートを変更する」ことです。たとえ交通費がそのせいで上がっても、今までついつい寄ってしまう店で使う無駄遣いの方が多いのではないでしょうか。

もう一つのオススメ方法が、「立ち寄り禁止・連続○日達成中」と手帳やスマホに記録することです。子どものようだと思うかもしれませんが、数字を作って目に見える形で結果がわかれば長続きしやすくなります。また、目標は必ず低めに設定し、だんだんと高くすることも長続きのコツです。

タバコやお酒などの嗜好品は節約の天敵です。しかし、タバコやお酒を止めることはなかなか難しいもの。中毒性があるのはスマホゲームやギャンブルもそうです。やめたいときは気合いを入れないと難しいと思われるかもしれませんが、まずは専門家に相談するのが一番です。タバコでしたら禁煙クリニックがありますから、使えるものは遠慮なく使っていきましょう。

嗜好品をやめたいけれど専門家に相談する時間がない、近くに専門家がいない場合は、他のお金のかからない嗜好品を見つけることをオススメします。お金がかからず、健康にいいのであれば嗜好品もストレスを軽減できるでしょう。

お金のかからない嗜好品として、例えば紅茶やコーヒーがあります。こちらはもちろん度がすぎるとよくありませんが、タバコやお酒よりお金もかかりません。しかしそれでもストレスが溜まってタバコやお酒に走りそうになるのであれば、ガムを嚙みましょう。

大手の通信サイトではガムの定期購入ができます。毎月決められた量が送られてくるので、自然とガムを嚙む習慣ができます。キシリトールが入った無糖のガムであれば太らず虫歯予防に。現代人は昔の人に比べて咀嚼回数が減っていますので、ストレス軽減のためにも効果的でしょう。

楽に始められるポイントとして、ストレスがないことが挙げられます。その必勝アイテムとして紹介したいのがキャッシュレス決済です。クレジットカードやスマホ決済をすることでポイントが貯まるだけでなく、お金の管理ができるようになります。

現金だけの決済になると、領収証を貼り付け、家計簿をつけ、何にいくら使ったかを調査しないといけません。しかしキャッシュレス決済なら、インターネットのサイトから簡単に明細をダウンロードできます。

楽天カードであれば作るだけで何千ポイントと入りますし、他のカードでも作るだけでポイントがもらえることが多いです。ポイントキャンペーンのタイミングを狙っていけばより多くのポイントがもらえて節約になるでしょう。

ゼロウェイストという言葉があります。これは無駄を無くそうという意味です。大量に購入し、大量に消費するよりも、本当に必要な分だけを買うことに徹しましょう。環境問題もそうですが、エコに徹していけば節約となりお金も貯まるようになります。

まずは物を買うことを控えることも大切ですが、買ったあとにきれいに使えば売ることも可能です。今はネットで様々な私物を売ることができます。きれいに使ってきれいに売り切れば無駄はありません。

しかし人はどうしても無駄なものを買ってしまいがちです。無駄なものを買った際に落ち込み、自己嫌悪まではいかなくとも、多少ショックを受けることがあるでしょう。しかしそれは仕方がないことです。資本主義社会において買ってもらわないと店や会社はつぶれてしまいます。

このような店側の事情を考慮していきながら買い物をしていけば、少しは冷静な判断ができるのではないでしょうか。また本当に自分に必要かどうかは一度家に帰ってから考えましょう。少し時間を置くことで冷静な判断が下しやすくなります。

店で買わなくても自分で作ることができるものがあります。例えばちょっとした買い物バッグなどはミシンがあれば作れますし、その気になればサイフも手作り可能です。材料さえあれば自分好みの家具もDIYによって作ることができます。

昔は腕のある人か、よく勉強している人でないとわからなかったことが、今はインターネットにより情報が簡単に手に入ります。気になるものがあれば、自分で作ることができないかまず考えてみましょう。

節約するには無理は禁物。長続きしないので無理なく楽しみながら節約しましょう。また、何かを買う際に、下記の順番で思考できるようになれば、無駄な買い物が減ります。

1.買いたいものがある
2.本当に必要か？きちんと調べたか？を確認する
3.必要なら自分で作れないか検討してみる
4.作れない場合、売ることができるか売れるか考える
5.売れるならきれいに使って売る
6.売れないときは無料で誰かにあげることも検討

極論を言えば、生きる上で本当に必要なものと言えば水と食料です。買い物は生活を豊かにしてくれますが、だからと言ってお金の使いすぎは厳禁。出費を抑えられる部分はきちんと押さえ、上手に節約ライフを楽しみましょう。