還元率でクレジットカードを徹底比較!マイルの貯まりやすいカードからゴールドカードまで

リリース日:2021/07/07 更新日:2021/07/07

クレジットカードの還元率とは、具体的にどういうことなのでしょうか?単純にポイントが何ポイントつくかだけでははかれない還元率の仕組みと、還元率がお得なおすすめカードをまとめました。

還元率でクレジットカードを徹底比較!マイルの貯まりやすいカードからゴールドカードまで
  1. クレジットカードの還元率とは
  2. 還元率の高さでカードを比較するメリット
  3. マイルが貯まりやすいカード
  4. Amazonでポイントが貯まりやすいクレジットカード
  5. 還元率が高いゴールドカードランキング
  6. 還元率が高い総合クレジットカードランキング

クレジットカードの還元率とは

クレジットカードの多くは、利用金額などに応じて独自のポイントを付与します。付与されたポイントは、支払いに充当したり、商品券やマイレージプログラムのマイルなどに交換したりすることができます

 

還元率とは、クレジットカードを利用したときに、ポイントなどとして還元される金額の割合のことです。例えば、楽天カードを利用すると、利用額100円ごとに1ポイント貯まります。1ポイントは1円として楽天グループでの買い物に利用できるので、楽天カードの還元率は「1%」となります。

還元率の高さでカードを比較するメリット

還元率の高さでカードを比較するメリット

クレジットカードを比較するときに、「利用金額に対するポイントの付与率」を見ることもありますが、これは正確ではありません。クレジットカードのポイント制度はそれぞれのカードによって違うため、一概に「何ポイントもらえるか」だけでお得度を比較することはできないのです。

 

(例)

Aカード…200円で1ポイント
Bカード…1,000円で3ポイント

 

 

これだけ見ると、Aカードの方が、ポイントがたくさんもらえるように感じられます。ところが、実際にはAカードのポイントは1ポイント1円、Bカードのポイントは1ポイント3円で交換できるということがあるのです。

 

このようなとき、「還元率」を使えば、各クレジットカードのポイント制度が比較しやすくなります。AカードとBカードの還元率を比較してみましょう。

 

Aカード…1÷200×100=0.5%
Bカード…3×3÷1,000×100=0.9%

 

計算してみると、還元率はBカードの方が高いことがわかります。

マイルが貯まりやすいカード

マイルが貯まりやすいカード

クレジットカードでは、JALやANAのマイルを貯めることもできます。JALやANAのマイルを貯めやすいカードは、やはりJALならJALカード、ANAならANAカード。ポイントをマイルに交換できるカードはほかにもありますが、飛行機の搭乗時のボーナスがもらえるのは、それぞれのカードだけです。

 

JALカードの場合、ショッピングでマイルが貯まりやすくなるプログラムなどに入会していないと仮定して、ショッピングで付与されるのは200円につき1マイル(一般カードの場合)です。これに加えて、飛行機に乗った際にもマイルを貯められます。

 

ANAカードは、100円で0.5マイル相当(普通カードの場合)を貯めることができ、飛行機に搭乗した際にもマイルが貯まります。

 

JALカードとANAカードで還元率は大きく変わらないので、どちらの航空会社をよく使うのかによって選択するのがよいでしょう。

Amazonでポイントが貯まりやすいクレジットカード

Amazonには、Amazonカードという専用のカードもありますが、もっともAmazonでポイントを貯めやすいカードは、実は「JCB CARD W」です。これは、JCBカードのひとつですが、常に還元率が通常のJCBカードの2倍で、Amazonで使うとさらにプラス3倍になるというものです。

 

具体的なポイント付与例を見てみましょう。Amazonで1,000円分の買い物をした場合、通常のJCBカードでは1ポイントが付与されますが、JCB CARD Wだと4ポイントもらえます。JCBカードのポイントは1ポイント5円相当ですから、1,000円で20円の還元ということになり、還元率は2.0%です。

還元率が高いゴールドカードランキング

還元率が高いゴールドカードランキング

1. 楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードは年会費が2,200円(税込)とリーズナブルでありながら、楽天市場での利用でポイント還元率が最大5.0%になります。楽天市場の利用が多い人に特におすすめのカードです。通常利用時でも還元率は1.0%と高めです。

 

2. P-oneカード<G>

利用額から一律1.0%を割り引いて請求するサービスが特徴のP-oneカード。年会費3,300円(税込)のゴールドカードなら、さらに1,000円ごとに1ポイントを貯めることができます。1ポイントあたり3円相当ですから、実質の還元率は、差し引かれる1.0%とポイント還元分0.3%を合わせた1.3%相当となります。

還元率が高い総合クレジットカードランキング

還元率が高い総合クレジットカードランキング

1. 楽天カード

楽天カードは、一般カードであれば年会費無料で、還元率は1.0%、楽天市場での利用であれば最大3.0%のポイントが貯まるカードです。引き落とし口座を楽天銀行に設定すれば、さらに高い還元率も狙えます。

 

2. ヤフーカード

ヤフーショッピングで利用することで3.0%の還元率を得られる年会費無料のカードです。それ以外の利用の場合は1.0%のポイントが貯まります。Yahoo! JAPAN関連サービスを利用することが多い人におすすめです。

 

3. リクルートカード

通常時のポイント還元率が1.2%と、年会費無料のカードの中では屈指の還元率を誇っています。ただし、特定の店舗で利用した場合のボーナス等はありません。

 

 

利用するサービスによって還元率が異なるカードがたくさんあります。自分がよく使うサービスでの還元率がいいカードを選びましょう。

平林恵子
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー
平林恵子

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

人事労務関係の仕事からライターへ転身。経験を活かしてコラム執筆を行っています。2017年、見識を深めるためにFPの資格を取得しました。税金や給与計算などに詳しくない方にもわかりやすい解説を心がけています。

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