クレジットカードの仕組みをわかりやすく解説!支払方法やメリット・デメリットなども紹介します

リリース日:2022/07/20 更新日:2024/12/20

クレジットカードとは、商品やサービスの代金を「後払い」できる便利なカードです。お得な特典やサービスが受けられる一方、仕組みをよくわからず利用している人や「後払い」と聞いてなんとなく避けてしまっている人もいるでしょう。ここでは、クレジットカードの仕組みや支払方法をわかりやすく解説します。あわせて、クレジットカードを利用するメリットやデメリットも紹介していきます。

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  1. クレジットカードとは?
  2. クレジットカードとほかのカードとの違いは?
  3. クレジットカードの仕組み
  4. クレジットカードの支払方法
  5. クレジットカードを持つメリット
  6. クレジットカードを持つデメリット
  7. 初めてクレジットカードを作るなら楽天カードがおすすめ
  8. クレジットカードでお得に買い物しよう!

クレジットカードとは?

クレジットカードとは?

クレジットカードとは、買い物をしたときに商品やサービス代金の「後払い」ができるカードのことです。店頭での決済だけでなく、電気代などの公共料金やネットショッピングでの決済にも使用することができます。

クレジットカードの発行枚数は年々増え続けており、今や現金に次ぐ一般的な支払手段として普及しています。特にネットショッピングなどの支払いでは、クレジットカードの利用が主流となっています。年会費が無料のクレジットカードも多く、1回払いにすれば手数料なしで利用できて便利です。

クレジットカードとほかのカードとの違いは?

クレジットカードとほかのカードとの違いは?

クレジットカードを含め、決済に利用できるカードには3種類があります。

クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの違い

クレジットカード プリペイドカード デビットカード
決済方法 後払い 先払い 即時払い
決済できる金額 利用可能枠 チャージした金額 銀行口座の残高分
発行時の審査 あり 基本的になし 基本的になし
支払回数 1回払い、分割払い、リボ払いなどから選択可能 1回払いのみ 1回払いのみ
 

以下で、プリペイドカードとデビットカードについて、クレジットカードとの違いを説明します。

プリペイドカードとクレジットカードの違い

プリペイドカードとは、事前に現金をチャージして使用する「前払い」方式のカードです。チャージした金額までしか使えないため、誤って使いすぎてしまう心配がありません。また、クレジットカードは発行に審査が必要ですが、プリペイドカードの場合は審査なしで作成することができます。

プリペイドカードの利用方法はクレジットカードと同じです。店頭でのオフライン決済であれば、カードを指定のカードリーダーにかざすか挿入して利用できます。ネットショッピングなどのオンライン決済であれば、カード番号などのカード情報を入力して利用することができます。

デビットカードとクレジットカードの違い

デビットカードとは、指定の銀行口座から即時に利用額が引き落とされるカードのことです。銀行口座に入っている残高までしか使えないため、残高を超えてお金を使いすぎてしまう心配がありません。また、自動引き落としのため、口座に残高がない場合は支払いできない仕組みになっています。

デビットカードの利用方法もクレジットカードと同じで、店頭やネットショッピングで利用できます。




クレジットカードの仕組み

クレジットカードの仕組み

クレジットカードを利用したときのお金の流れと仕組みをわかりやすく解説していきます。

 

クレジットカード利用における仕組みには、主に消費者(カード利用者)・お店(カード加盟店)・クレジットカード会社が関係しており、利用時のお金のフローは以下のようになっています。

 

 

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  1. 消費者(カード利用者)がクレジットカードを使用して商品・サービスを購入した場合、クレジットカード会社がお店(カード加盟店)に対して消費者(カード利用者)の支払いを立て替えます。
  2. 後日、クレジットカード会社から消費者(カード利用者)に1カ月分の立て替え金が請求され、消費者(カード利用者)の銀行口座から購入分の金額が引き落とされ、クレジットカード会社に支払われます。

消費者・お店・クレジットカード会社の関係

消費者(カード利用者)・お店(カード加盟店)・クレジットカード会社の関係性をもとにクレジットカードの仕組みについてより詳しく説明していきます。

消費者(カード利用者)

消費者(カード利用者)が何か商品やサービスを購入した場合、その場ですぐにお金が引き落とされることはなく、後日クレジットカード会社から1カ月分の利用分の請求が行われます。支払日は基本的にクレジットカード会社によって決められていて、月ごとの締切日までのご利用分がまとめて請求されます

お店(カード加盟店)

お店(カード加盟店)は、消費者(カード利用者)によって購入された分の代金をクレジットカード会社へ請求します。このとき、お店(カード加盟店)は、クレジットカード会社に対してあらかじめ決められた決済手数料を支払います。基本的にはクレジットカード会社から代金が支払われるときに、この決済手数料が差し引かれています

クレジットカード会社

クレジットカード会社は、クレジットカードの利用があったお店(カード加盟店)へ代金を支払います。上述したように、クレジットカードの決済手数料を差し引いて支払いますので、カード会社側にその分の利益が生まれます。そして、その利益の一部がポイントとして利用者に進呈されます

これらの関係性からわかるように、クレジットカードは消費者(カード利用者)・お店(カード加盟店)・クレジットカード会社それぞれにとってメリットがあります。

 

クレジットカードを使うことで、消費者(カード利用者)は便利にお得に商品やサービスの購入ができます。お店(カード加盟店)はクレジットカード会社のカード決済に対応することで、消費者(カード利用者)を集客することが可能になります。そしてクレジットカード会社は、お店(カード加盟店)から決済手数料を徴収することによって利益を生み出すことができます。

クレジットカードの支払方法

クレジットカードの支払方法

クレジットカードは後払いの支払方法です。お店などで決済後、翌月以降のクレジットカード会社によって決められた日に、対象月の利用分をまとめて支払うことになります。

クレジットカードの支払方法は、1回払い(一括払い)以外にも分割払いやボーナス払い、リボ払いなど多岐に渡ります。それぞれ支払方法の特徴やメリット、デメリットを理解して自分にあった支払方法を見つけることが大事です。

1回払い(一括払い)

 

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1回払いは締め日までの利用料金を一括して支払う方法で、一括払いと表現されることもあります。クレジットカードの代表的な支払方法と言えるでしょう。

楽天カードの場合、毎月1日~末日(楽天市場利用の場合は当月25日までに決済が完了した分)までに利用した分が翌月の27日に引き落とされます。例えば、8月5日に5万円を1回払いで利用したとすると、翌月の9月27日にこの5万円を含めた8月の利用額が口座から支払われるという仕組みです。1回払いは、基本的に手数料は発生しません

 

分割払い

 

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分割払いは、クレジットカードの1度の利用金額を複数回に分けて支払う方法で、1回払いが難しいときの便利な支払方法です。支払回数はカード会社によって異なり、2回・3回・5回・6回…24回・30回・36回などから選択できます。

 

2回払いでの分割払い手数料はかからないことが多いですが、3回以上の分割払いでは、支払回数によってクレジットカード会社で決められた分割払い手数料が加算されるので、注意しましょう。分割払いは毎月少しずつ支払えるのが魅力ですが、支払回数が増えるほど分割払い手数料も多くなります。計画的に上手に利用しましょう。


カード利用分の締め日や支払日はクレジットカード会社によって異なるので、事前に確認が必要です。また「分割払い」はすべてのお店で利用できるわけではないので、事前にお店に確認しておきましょう。

 

※楽天カードの分割払いについて詳しくはこちら
※ご利用可能枠の照会はこちら(楽天e-NAVIへ)
※楽天カードの会員規約はこちら

 

ボーナス払い

ボーナス払いは、夏や冬のボーナスが入る時期にまとめて支払う方法です。例えば楽天カードでは、ボーナス1回払いとボーナス2回払いの二種類があります。

ボーナス1回払い

 

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通常の1回払いは翌月の支払日にご利用金額が引き落とされますが、ボーナス1回払いの場合は、一定期間の利用金額が夏または冬どちらかのボーナス時期に一括でまとめて引き落とされます

 

引き落とされる時期は、クレジットカード会社によって異なりますが、企業のボーナス支給時期に合わせて1月や8月に設定されていることが多いです。例えば、楽天カードではボーナス払いの引き落とし期間は以下のとおりです。

 

楽天カードのボーナス払いの利用期間と引き落とし月
利用期間 引き落とし月
夏季 2/1~6/末 6月・7月・8月
冬季 8/1~11/末 12月・1月
 

また、ボーナス1回払いであれば分割払い手数料はかからない場合が多いです。

ボーナス2回払い

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ボーナス2回払いは、一定期間の利用金額を夏と冬のボーナス時期に、2回に分けて支払う方法です。ボーナス1回払いと違い、ボーナス2回払いの場合は分割払い手数料がかかります

 

※楽天カードのボーナス払いについて詳しくはこちら
※ご利用可能枠の照会はこちら(楽天e-NAVIへ)
※楽天カードの会員規約はこちら

リボ払い

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リボ払いとは、支払金額を毎月定められた範囲で設定できる支払方法で、毎月の支払金額を把握しやすく、家計の管理がしやすいのが特徴です。

 

リボ払いには、さまざまな方式がありますが、以下では採用されていることが多い2つの方式について紹介します。どちらが採用されているかはクレジットカードの種類によって異なります。

 

  • 元金定額方式
  • 元利定額方式

元金定額方式

元金定額方式とは、あらかじめ月々の元金を設定しておき、毎月「元金+リボ手数料」を支払う方法です。例えば、2万円の支払いを元金定額方式で、月々5,000円の元金支払いに設定した場合、毎月「元金5,000円+リボ手数料」の弁済金を支払うことになります。

元利定額方式

元利定額方式とは、設定した月々の弁済金の中に、リボ手数料が含まれる支払方法です。上記の例でいくと、手数料を含めた毎月の弁済金(元金+リボ手数料)を5,000円に設定できるため、毎月の支払いは5,000円のみです。



リボ払いは、支払金額を毎月定められた範囲で設定できることが便利な半面、利用残高・支払回数に応じたリボ手数料がかかるため、きちんと支払計画を立てて負担のない範囲内で利用しましょう。

 

※楽天カードのリボ払いについて詳しくはこちら
※ご利用可能枠の照会はこちら(楽天e-NAVIへ)
※楽天カードの会員規約はこちら

クレジットカードを持つメリット

クレジットカードを持つメリット

クレジットカードの利用には以下のメリットがあります。

 

  • 現金なしで買い物ができる
  • ポイントが貯まる
  • ネットショッピングなどの支払いが便利
  • 現金を引き出さずに買い物できるため、ATM手数料が不要になる
  • 公共料金などの支払いに利用できる
  • 支払方法が1回払い・ボーナス払い・分割払い・リボ払いなどから選べる
  • 盗難・紛失のときに不正使用を防ぐことができる
  • 提携施設の割引・優待などの特典
  • さまざまな付帯保険サービスがある
  • ランクの高いクレジットカードでは旅行に関する特典が豊富に用意されている
  • 利用明細を家計簿の代わりとしてお金の管理ができる
  • アプリ内課金の決済に便利

現金なしで買い物ができる

クレジットカードを持つメリットの1つは、現金を持たずに買い物ができるという点でしょう。クレジットカードを提示すれば、暗証番号の入力やサイン1つで会計ができるので、支払時に小銭を探すのに手間取ったり、手持ちがあるかどうかを気にしたりする必要がありません。「手持ちの現金が足りない」というときでも買い物ができるので、大変便利です。

ポイントが貯まる

クレジットカードを決済に使用すると、クレジットカード会社独自のポイントを貯めることができるというメリットがあります。貯まったポイントは、各クレジットカード会社によってさまざまなものに交換することが可能です。また、ポイントに関連するキャンペーンを独自に打ち出しているクレジットカード会社も多いです。

例えば、楽天カードでは通常100円で1ポイントの楽天ポイント(※)を貯めることができます。さらに、楽天グループの各種サービスで開催されているキャンペーンやお得なサービスを活用することで、ポイント倍率が上がります。貯めたポイントは1ポイント=1円相当として、楽天市場などの楽天グループサービスや街の加盟店などで利用することが可能です。

 

普段の買い物のほか、公共料金の支払いなど、毎月の支払いをクレジットカードで払うようにすると、効率的にポイントを貯めることができます。支払いに当たってポイントが還元される点は、現金払いにはないメリットだといえるでしょう。

 

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ネットショッピングなどの支払いが便利

通信販売やネットショッピングなど、オンラインの支払方法でクレジットカードを選択すると、家にいながら支払いが完了します。銀行振込やコンビニ払いを選択した場合、銀行やコンビニに行って支払いを済ます必要があり、支払後にお店側で着金の確認をしてから商品が発送されるため、商品の受け取りまでに時間がかかることもあります。ネットショッピングなどで「買い物をスピーディにしたい」「支払いの手間を省きたい」と思う人は特に、クレジットカードが便利でしょう。

 

また、銀行振込では振込手数料が、代引きの場合は代引き手数料が発生します。クレジットカード決済では手数料がかからないことが多いという点もメリットです。

現金を引き出さずに買い物できるため、ATM手数料が不要になる

現金で支払いをする場合、手元に現金がなくなってしまうと銀行口座から引き出すことになるでしょう。現金を引き出すときにATMを利用すると、金融機関や時間帯などによっては手数料が発生します。クレジットカードを利用すれば、手持ちの現金がなくても支払いができるので、銀行口座から現金を引き出す必要がありません。間接的にATM手数料を節約できるということも、クレジットカードを利用するメリットのひとつでしょう。

公共料金などの支払いに利用できる

携帯電話料金の支払いや電気料金・水道料金などの公共料金の支払いをクレジットカードでできることがあります。あらかじめクレジットカードを登録しておけば、払い忘れを防ぐことができます。また、楽天カードでは楽天e-NAVIから公共料金の支払い手続きができるものもありますので大変便利です。

クレジットカードで支払いが可能な家庭のコスト(例)

  • 携帯電話料金
  • 電気料金
  • 水道料金
  • ガス料金
  • 新聞購読料
  • 視聴料

 など

ただし、公共料金についてはカード払いの対応がない自治体もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

支払方法が1回払い・ボーナス払い・分割払い・リボ払いなどから選べる

クレジットカードは、支払方法を選べることも大きなメリットの1つです。支払方法には、上記で説明したように「1回払い」のほか、2回以上に分けて支払う「分割払い」、夏・冬のボーナス時にまとめて支払う「ボーナス払い」、月々の支払額を自由に設定できる「リボ払い」などがあり、買い物のときに選択ができるようになっています。


例えば、普段の買い物は1回払いを選び、大きな金額の買い物は分割払いやリボ払い、ボーナス払いで支払うというように、買い物金額に合わせて支払方法を選択できるので便利です。ただし、お店によっては支払方法が限定されていることがありますので、事前に確認するのが良いでしょう。

盗難・紛失のときに不正使用を防ぐことができる

万が一、クレジットカードの盗難被害にあった場合、クレジットカード会社所定の手続きを踏めば不正使用を防ぐことができます。各クレジットカード会社には、盗難・紛失したときの窓口が設けられています。窓口へ連絡することで、クレジットカードの利用停止や新しいクレジットカードの再発行など対応をとってもらうことができます。

 

また、クレジットカードに盗難保険が付帯されていれば、盗難によって自分の知らないところで利用されていたとしても、盗難保険で補償されることがあります。

例えば、楽天カードには盗難保険があらかじめ付帯されています。楽天カードがクレジットカードの紛失・盗難の連絡を受けた日より60日前以降の損害額を、保険会社の判断に基づいて支払いを免除してくれる場合があるというものです。

提携施設の割引・優待などの特典

クレジットカードの種類によっては、関連施設で割引や優待が受けられるものがあります。例えば、百貨店の提携カードでは「該当のお店での買い物が常に割引になる」「会員優待セールを利用できる」などの特典があります。

さまざまな付帯保険サービスがある

先ほど説明した盗難保険以外にも、旅行傷害保険やショッピング保険などの保険がついているクレジットカードもあります。旅行傷害保険がついているクレジットカードを持っていれば、旅行先で万が一のことがあった場合も安心でしょう。また、ショッピング保険がついていれば、クレジットカードで買ったものが破損・盗難などの事故で損害を受けたときに、補償が受けられる可能性があります。

ランクの高いクレジットカードでは旅行に関する特典が豊富に用意されている

ゴールドカード以上のランクの高いクレジットカードでは、一般のクレジットカードよりも年会費が高額な分、ポイントの貯まりやすさや充実した付帯保険などさまざまな特典が用意されています。

 

中でも、旅行に関する特典が豊富なものが多いです。

楽天ゴールドカードの例

年会費2,200円(税込み)の楽天ゴールドカードでは、国内空港ラウンジが年2回無料で利用できます。
また、海外旅行傷害保険も付帯しており、海外旅行中の病気やケガを補償してくれるため安心でしょう。

 
 
楽天プレミアムカードの例

年会費1万1,000円(税込み)の楽天プレミアムカードでは、世界145カ国にある1,500カ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」(※)を無料で申し込みできます。
また、国内や海外の旅行傷害保険も付帯しています。

※2025年1月より、プライオリティ・パスにて無料で利用できるラウンジ利用回数が年間5回までに変更となり、6回目以降の利用料金は1回あたりUS35$となります。詳細はこちら

 
楽天ブラックカードの例

年会費3万3,000円(税込み)の楽天ブラックカードでは、楽天グループサービスの優待ポイントやコンシェルジュサービスなどが受けられます。
また、楽天プレミアムカード同様「プライオリティ・パス」に申し込みができます。楽天ブラックカード会員はプライオリティ・パスの無料利用回数に制限はありません。

ランクの高いクレジットカードには、国内や海外の旅行傷害保険があらかじめ付帯されているものがあります。旅行が趣味の人などは、サービスや特典が手厚くメリットの多いゴールドカード以上のクレジットカードもおすすめです。

利用明細を家計簿の代わりとしてお金の管理ができる

クレジットカードを利用して支払いをすると、利用履歴として記録されていきます。そのため、日常の支払いをクレジットカードにすることで、家計簿に代わってデータ管理ができるようになるのもメリットです。クレジットカードの利用明細がスマホで見られるものもあるため、家計簿アプリに追加して支出を管理するなど、自分が楽に管理できる方法を見つけて上手く活用すると良いでしょう。

楽天カードには、ダウンロード無料の「楽天カードアプリ」や「楽天e-NAVI」から利用明細を確認できます。特に楽天カードアプリでは、利用明細の確認だけでなく家計簿機能や楽天カードに関するキャンペーンの確認、貯まっている楽天ポイントの確認などができます。家計簿機能では、基本的に楽天カードで支払いをした分は自動で反映されますが、手入力やレシート撮影からの登録もできるので便利でしょう。

アプリ内課金の決済に便利

またスマートフォンで楽しめるソーシャルゲームやアプリで課金が必要なときにも、クレジットカードがあると便利です。

 

通常、課金の支払方法はクレジットカードのほかに、「キャリア決済(携帯電話の料金と合算して決済される方法)」や、ストアに応じたギフトカード(前払式のプリペイドカード)(※)などがあります。ただし、キャリア決済は月々の利用額に上限があったりギフトカードは事前にカードを購入しておく手間がかかったりするため、「課金したいときにすぐ使えない」という場合もあるでしょう。

 

クレジットカードなら1度登録しておけば、ショッピング枠の上限までは利用可能です。登録したクレジットカードで支払いすれば、利用額に応じてポイントも貯まっていくでしょう。

クレジットカードを持つデメリット

クレジットカードを持つデメリット

次に、クレジットカードを利用するときのデメリットを説明します。

 

  • 使いすぎる可能性がある
  • 入会金や年会費がかかることもある
  • リボ払いや分割払いでは包括信用購入あっせんの手数料がかかる
  • 決済金額が利用可能枠の上限に達すると一定期間使用できなくなる

使いすぎる可能性がある

クレジットカードを持つうえで知っておきたい1番のデメリットは、お金を使いすぎてしまう可能性があることです。

クレジットカードでの支払いは、お金のやり取りが目に見えず、簡単に支払いができてしまうため、使った金額を把握しづらくなります。知らず知らずのうちに利用額が大きくなってしまうケースも珍しくありません。後で「こんな金額払えない!」という状況を避けるために、「いつ」「何に」「いくら」使ったかを記録したり、クレジットカード会社が提供する会員専用サイトなどで利用明細を定期的に確認したりして、計画的に使用するよう心がけましょう。

入会金や年会費がかかることもある

クレジットカードにはさまざまな種類があり、種類によって年会費は無料~数万円のものまで幅広くあります。年会費がかかるクレジットカードは、保険や優待特典などの付加価値のあるサービスがついているものが多いです。それらのサービスを頻繁に利用する人であれば、年会費を支払う価値があるといえるでしょう。

 

しかし、あまりサービスを活用していない場合や、自分には必要のないサービスがついている場合は、年会費をかける必要がないかもしれません。その場合は、年会費無料のクレジットカードへの切り替えを検討するのもおすすめです。

リボ払いや分割払いでは包括信用購入あっせんの手数料がかかる

クレジットカードの支払方法には、1回払いや分割払い、リボ払いなどがあります。1回払いは前述したように手数料がかからず、2回払いの場合も多くのクレジットカードでは手数料がかかりません。しかし、分割払いとリボ払いについては包括信用購入あっせんの手数料が発生します。

 

分割払いやリボ払いを選択するときは、包括信用購入あっせんの手数料や支払総額がいくらになるのか確認し、計画的に利用しましょう

決済金額が利用可能枠の上限に達すると一定期間使用できなくなる

クレジットカードは、決済金額が利用可能枠の上限に達すると一時的に使用できなくなる場合があるので、必要なときに使えなくなる可能性があります。

 

高額の決済が一定期間内で連続すると利用可能枠の上限に達する可能性が高くなるので、まとまった金額の決済が続いている場合は、現在の決済金額と利用可能枠をこまめに確認しましょう

 

利用可能枠は、クレジットカードの新規発行時に、年収などの返済能力やこれまでの返済における延滞の有無などの信用情報によって設定されますが、増枠申請を行うことで利用可能枠の増枠が認められる場合もあります。

 

例えば、楽天カードで認められる利用可能枠は最高100万円となっており、楽天ゴールドカードは最高200万円、楽天プレミアムカードは最高300万円、楽天ブラックカードは最高1,000万円とランクごとに異なります。

初めてクレジットカードを作るなら楽天カードがおすすめ

初めてクレジットカードを作るなら楽天カードがおすすめ

初めてクレジットカードを作るなら楽天カードがおすすめです。クレジットカードには年会費がかかるカードもありますが、楽天カードは年会費永年無料で気軽に作ることができます

 

通常100円につき1ポイント楽天ポイントが貯まり(※1)、楽天グループの各種サービスを利用することで、楽天ポイントがよりお得に貯まります(※2)。

 

楽天カードが利用できるお店も多く、例えば、提携しているお店での支払いで楽天ポイントがお得に貯まる楽天カードポイントプラスというキャンペーンも随時開催しています(※3)。さらに楽天ポイントカードの機能もあり、街のお店の買い物で提示することでもポイントが貯まります(※4)。

 

さらに楽天カードは、クレジットカードの偽造などを防止するICチップの搭載や、24時間365日のモニタリング体制による不正検知システムなどを導入しているので、初めてクレジットカードを作成する人も安心して利用できるでしょう。

 

クレジットカードの作成を考えている人は、楽天ポイントが貯まりやすく、安心して利用できる楽天カードを、この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 

※1 一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。詳細はこちら
※2 詳細はこちら。また、一部対象外があります。
※3 楽天カードポイントプラスの詳細はこちら
※4 楽天ポイントカードの使えるお店一覧はこちら

クレジットカードでお得に買い物しよう!

ここでは、クレジットカードの基本的な仕組みや支払方法、利用するメリット・デメリットについて解説しました。仕組みやメリット・デメリットなどを理解したうえでクレジットカードを計画的に賢く利用しましょう。

 

※この記事は2024年10月時点の情報をもとに作成しております。

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このテーマに関する気になるポイント!

  • クレジットカードとは?

    買い物をしたときに、料金の決済を後払いにする決済手段のことです。決済方法もさまざまなため、自分の状況にあわせて決済できます。

  • クレジットカードの支払方法は?

    1回払い、分割払い、ボーナス払い、リボ払いなどの支払方法があります。

  • クレジットカードのメリットは?

    「現金なしで買い物ができる」「ポイントが貯まる」「ネットショッピングなどの支払いに便利」などのメリットがあります。

  • クレジットカードのデメリットは?

    「使いすぎる可能性がある」「入会金や年会費がかかることもある」「リボ払いや分割払いでは手数料がかかる」などのデメリットがあります。




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ERI
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)/宅地建物取引士
ERI

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

不動産会社や住宅メーカーで働いていた経験から、主に不動産や金融関係の執筆を行っているWebライター。その他、グルメや地域ネタなどのジャンルの記事執筆も行っています。初心者にもわかりやすい言葉でテーマを解説しています。
保有資格:宅建・FP2級・教員免許など

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