
銀行振込のやり方を全種類お教えします!窓口からネット振込の方法まで


銀行振込は、コンビニ、ATM、ネット、銀行などで行うことができます。それぞれの振込のやり方や振込手数料の違い、最新の支払い方法「paidy」についてご説明します。振込をオトクに使いこなしましょう!
- 銀行振込のやり方がわからないとどうなる?
- 4種類の銀行振込方法
- 現金振り込みができる場所
- 振込手数料が安い銀行はどこ?ATMとネットバンキングでの振込手数料を比較
- 新しいサービスpaidyでの振込方法
銀行振込のやり方がわからないとどうなる?
クレジットカードや電子マネーを使える場所が増えたとはいえ、まだまだ銀行振込で代金を支払わなければいけないこともたくさんあります。
たとえば、新しく家や駐車場を借りるときの前払い代金や、クレジットカードの引き落としに間に合わなかったときの支払いなどは、銀行振込で行うことが多いです。車の購入費や結婚式費用など、クレジットカードの限度額を超えるような高額な代金の支払いも、振込で行われます。
そのため、日常の買い物であればクレジットカードや電子マネー決済で済んでいても、いざという時に銀行振込のやり方がわからないと、困ったことになってしまう可能性があります。
4種類の銀行振込方法

銀行振込の方法には、全部で4つの種類があります。やり方を見てみましょう。
1. 銀行窓口
銀行の窓口に行って振込をする方法です。銀行の窓口は、通常9時から15時までが営業時間です。銀行の窓口で振込をしたい人は、この時間内に行くようにしてください。銀行についたら、窓口の人に「振込がしたい」と伝えると、案内をしてもらえます。このとき、内容によっては、窓口ではなくATMでの振込を勧められます。その方が、手数料を安くできるためです。
ATMでも問題なければ、窓口の人がやり方を教えてくれるため、そのままATMで振込をしましょう。ATMが使えない高額の振込や、窓口で振込をしたいという場合は、振込用紙に記入をして番号札を取ります(一般的な銀行の場合)。
振込用紙には、日にち、振込先の銀行名、振込先の銀行の支店名、預金種別(普通・当座・貯蓄・その他 など)、口座番号、振込先の口座名義、振込金額を書く欄があります。この情報がないと振込ができないため、事前に調べてから行きましょう。自分の名前や連絡先を書いたら、振込用紙の記入は終わりです。番号が呼ばれたら窓口に振込用紙を出します。振込金額と手数料の合計額を教えてもらえるため、その金額を現金で渡してください。
もし、自分の口座から振込をしたい場合は、通帳と届出印を持参して、その旨を銀行員の人に伝えましょう。ただし、銀行口座から振込をするときは、自分が持っている銀行の窓口からしか申し込みができません。また、10万円を超える金額の振込をしたい場合は、本人確認書類の提示や振込の目的を求められることがあります。身分証や銀行のキャッシュカード(持っている場合)を持参しましょう。
2. 銀行ATM
ATMでの振込は、窓口よりも簡単です。銀行ATMの画面に表示されている案内の通りにボタンを押していくことで完了します。このときも、相手の銀行名や支店名、口座番号などが必要になるため、必要な情報がすぐに見られるように準備をしておくのがおすすめです。
銀行口座を持っている場合は、キャッシュカードを使うと口座からの振込ができます。キャッシュカードで口座から直接振込を行った方が、現金よりも手数料が安くなる銀行もあります。持っていない場合は、現金振込を選択します。銀行に併設されたATMの場合は、係員が近くにいることがあります。初めての振込で不安な場合は、やり方を教えてもらうこともできますよ!

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3. コンビニATM
コンビニATMも、銀行ATMと基本的には同じですが、ひとつ違うのは、キャッシュカードが必要ということです。コンビニATMでは、現金での振込ができません。忘れずにカードを持って行くようにしてください。手続きについては、銀行ATMと同様、画面に表示されている案内を見ながら進めましょう。
4. インターネット
インターネットバンキングで振込をするときは、まず、インターネットバンキングの口座を持っている必要があります。口座を持っている人は、それぞれの銀行のやり方でログインをします。自分の口座の操作方法については、銀行HPなどで確認してみてください。
以下は、ネットバンクの振込手順の一例です。
1. ログイン用のお客様番号とパスワードでログイン
2. ログイン後、「振り込み」を選択
3. 振込先の銀行名、支店名、口座番号、振込金額などの情報を入力
4. 振込人の名義や電話番号に変更があるか確認される(自分以外の名義で振り込むことも可能)
5. 振込内容の確認ページが表示される
6. 内容に問題がなければ、振込用のパスワードを入力して実行

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現金振り込みができる場所

銀行振込には、「銀行口座からの振込」と「現金での振込」の2種類があります。銀行口座を持っていない人が現金で振込をしたいときは、次のいずれかの方法をとりましょう。
・銀行ATMでの振込
・銀行窓口での振込
現金で振込をしたいときは、銀行か銀行ATMまで行かなければならないということです。銀行振込は、口座間で行った方が手数料を節約できる場合もあります。ネットバンクでは手数料無料サービスを行っているところも多いので、あらかじめ銀行口座を作っておくと便利です。

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振込手数料が安い銀行はどこ?ATMとネットバンキングでの振込手数料を比較
日本にはさまざまな銀行がありますが、振込手数料は各銀行ごとに異なります。振込手数料の安い銀行はどこなのでしょう。2021年2月時点の主要メガバンクとネット銀行の一部の振込手数料を比較しました。今回はATM(キャッシュカード持参)とインターネットバンキングを利用した場合振込手数料を調査しています。
ATMを利用した際の振込手数料の比較
インターネットバンキングを利用した際の振込手数料の比較
参照元:振込手数料 | 三菱UFJ銀行
参照元:振込手数料 : 三井住友銀行
参照元:手数料情報│金利・手数料│りそな銀行
参照元:送金料金-ゆうちょ銀行
参照元:振込手数料 | みずほ銀行
参照元:手数料一覧(振込手数料・ATM手数料など) - 個人のお客さま|楽天銀行
参照元:手数料一覧(振込手数料・ATM手数料など) - 個人のお客さま|楽天銀行
参照元:手数料一覧 | あおぞら銀行
参照元:手数料(振込手数料とATMご利用手数料) |イオン銀行
上記は一般的な場合の手数料の金額です。会員ランクや口座の種類、利用状況などに応じて振込手数料が無料になるなどの特典を設けている銀行もあります。
1. 同銀行への振込は基本無料
インターネットバンキングを使用した場合、振込元と同じ銀行あての振込は無料であることがほとんどです。
ATMを利用した場合、メガバンクでは同行同一支店あての振込のみ手数料が無料というケースが多く見られます。
2. ネット銀行は他行への振込も無料になることが
ネット銀行は全体的に振込手数料が安く設定されています。また、他行あての振込の場合でも条件次第では無料になるなど、特典が多数あります。
3. 頻度の高い振込先を考えよう
上記を見るとネット銀行の口座を持つのがお得なように感じますが、一概にそうとは言えません。たとえば、ゆうちょ銀行は一見振込手数料が高めに見えるものの、よく使う振込先がゆうちょ銀行の口座であれば、月5回までなら振込手数料は0円です。その場合、ゆうちょ銀行の口座を持つのも良いでしょう。自分はどの銀行あての振込を利用することが多いかを考えて口座開設するのも一つの手です。
新しいサービスpaidyでの振込方法
銀行振込とは少し違いますが、クレジットカードを持っていない人のための新しい支払いサービス「paidy」というものが登場しているので、最後にご紹介します。
paidyは、クレジットカードがなくてもその場ですぐに利用することができる便利なオンライン決済サービスです。必要なのは、メールアドレスと電話番号だけで、会員登録も不要です。利用した金額は、合計額を翌月10日までにコンビニ払いか銀行振込、自動引き落としのいずれか希望の方法で支払います。
オンラインショッピングを利用したいのにクレジットカードを持っていない、銀行振込は面倒、という方は、paidyを試してみてはいかがでしょうか?
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このテーマに関する気になるポイント!
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銀行振込にはどんな方法がある?
窓口、銀行ATM、コンビニATM、インターネットで振り込む方法があります。
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同銀行への振込手数料は?
インターネットバンキングを利用した場合、基本無料なことが多いです。ATMの場合は同行同一支店でないと無料にならない場合もあります。
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インターネットバンキングのメリットは?
振込手数料が安く設定されていることです。
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他行への振込手数料を安く済ませるには?
インターネットバンキングを利用する場合、条件次第で無料になることがあります。
この記事をチェックした人にはコチラ!


振込手数料って銀行によって結構違うのね!これから振込をする時にはお得な口座を使うように確認しましょ