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大阪・関西万博はいつ開催?テーマやキャラクター、万博の歴史について解説!
2025年、大阪・関西万博が開催されます。日本で万博が開催されるのは20年ぶりなので、開催時期やテーマを知っておきたいと思う人も多いのではないでしょうか。
ここでは、大阪・関西万博が開催される時期やテーマ、キャラクターについて解説します。過去に日本で開催された万博の歴史も紹介するので、ぜひ、参考にしてみてください。
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そもそも万博とは?
万博とは、フランスのパリに本部を置く博覧会国際事務局(BIE)が承認する国際博覧会のことです。条件は2カ国以上の参加ですが、毎回多くの国が参加しています。2005年に開催された2005年日本国際博覧会(愛知万博)には121カ国が参加しました。また、2025年に開催される大阪・関西万博には、153の国と地域が参加予定です。
万博には登録博覧会と認定博覧会の2つがあります。違いは以下のとおりです。
- 登録博覧会:開催期間は6週間以上6カ月以内。次の開催までに5年以上間隔を空ける必要がある。
- 認定博覧会:開催期間は3週間以上3カ月以内。2つの登録博覧会の間に1回だけ開催できる。
登録博覧会は総合的なテーマを扱い、認定博覧会は個別のテーマを扱うという違いがあり、両者を比べると、登録博覧会のほうが大規模な万博です。2025年の大阪・関西万博は登録博覧会に当たります。
また、登録博覧会と認定博覧会では、パビリオンの準備の仕方が異なります。認定博覧会のパビリオンは開催国がすべて用意しますが、登録博覧会の場合は与えられた区画に参加国が自前でパビリオンを建設しなければなりません。
このように登録博覧会と認定博覧会とで規模やテーマ設定、運営に違いはありますが、基本的なコンセプトは同じです。
万博は「名称のいかんを問わず、公衆の教育を主たる目的とする催しであって、文明の必要とするものに応ずるために人類が利用することのできる手段又は人類の活動の一若しくは二以上の部門において達成された進歩若しくはそれらの部門における将来の展望を示すものをいう」と定義されています。
要約すると、将来につながる教育・技術を展示するイベントです。
大阪・関西万博とは?
大阪・関西万博は、2025年4月13日(日)から10月13日(月)までの184日間開催される予定です。
開催場所は大阪の夢洲(ゆめしま)。近くにはユニバーサル・スタジオジャパン(USJ)、舞洲(まいしま)スポーツアイランド、コスモスクエアなど、多くの有名な施設がある場所です。
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society For Our Lives)」です。
サブテーマは3つあり、Saving Lives(いのちを救う)・Empowering Lives(いのちに力を与える)・Connecting Lives(いのちをつなぐ)と、すべて「いのち」が深く関係しています。
コンセプトは「People’s Living Lab(未来社会の実験場」」です。
なお、大阪・関西万博は184日間と3カ月以上開催されるため、登録博覧会に分類されます。
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大阪・関西万博のキャラクターは?
大阪・関西万博のキャラクターの名称は「ミャクミャク」といいます。応募作品3万3,197点の中から選ばれたキャラクターです。見た目がとてもユニークなことから、発表当時から話題を集めています。
ミャクミャクのプロフィールは以下のとおりです。
名称 | ミャクミャク |
出生地 | 関西のどこかにある小さな湧水地 |
性格 | 人懐っこいが、おっちょこちょいでよくポカをする (ポカをする=うっかりミスをする) |
特技 | 色々な形に姿を変えられること。 雨上がりに虹を見つけること |
好きなこと | あらゆる生き物や物事と触れ合うこと |
作者 | 山下浩平 |
ミャクミャクの赤い部分は細胞で、青い部分は清い水とされています。姿を変えられるキャラクターなので、バリエーションは無限大です。
日本で開催された万博の歴史
1851年にロンドンで第1回が開催され、現在でも数年に1回開催される万博ですが、日本では過去に5回万博が開催されています。
- 日本万国博覧会(大阪万博)
- 沖縄国際海洋博覧会
- 国際科学技術博覧会
- 国際花と緑の博覧会
- 2005年日本国際博覧会(愛知万博)
日本で開催された万博がどのようなものだったのか紹介します。
日本万国博覧会
日本で最初に開催された万博は、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)です。太陽の塔が有名なこともあり、万博といえば日本万国博覧会を連想するのではないでしょうか。
名称 | 日本万国博覧会(大阪万博) |
会期 | 1970年3月15日〜9月13日(183日間) |
場所 | 大阪千里丘陵(万博記念公園) |
テーマ | 人類の進歩と調和(Progress and Harmony for Mankind) |
参加国 | 77カ国 |
総入場者数 | 6,422万人 |
日本万国博覧会の象徴として建設された太陽の塔は当時のまま残されており、現在でも多くの観光客が訪れています。また、周辺にはスポーツ施設や「ららぽーとEXPOCITY」があり、1日中楽しめる場所としてにぎわっています。
沖縄国際海洋博覧会
1975年、沖縄の本土復帰を祝うことを目的とし、沖縄国際海洋博覧会が開催されました。「海」をテーマにした初めての万博です。
名称 | 沖縄国際海洋博覧会 |
会期 | 1975年7月20日〜1976年1月18日(183日間) |
場所 | 沖縄(約100ha) |
テーマ | 海‐その望ましい未来 |
参加国 | 36カ国 |
総入場者数 | 349万人 |
この万博のために、沖縄県は県内財界および県民から資金を募り、沖縄の歴史と文化を紹介する「沖縄館」を出展しています。
国際科学技術博覧会
1985年、科学技術をテーマにした万博である国際科学技術博覧会が開催されました。
名称 | 国際科学技術博覧会 |
会期 | 1985年3月17日〜9月16日(184日間) |
場所 | 筑波研究学園都市 |
テーマ | 人間・住居・環境と科学技術 |
参加国 | 48カ国 |
総入場者数 | 2,033万人 |
開催に当たって建設されたつくばエキスポセンターは、最新の科学技術や身近な科学に親しんでもらうことを目的にした科学館として現在も残っています。
国際花と緑の博覧会
国際科学技術博覧会から5年後、科学とは正反対の自然をテーマとした万博である、国際花と緑の博覧会が開催されました。
名称 | 国際花と緑の博覧会 |
会期 | 1990年4月1日〜9月30日(183日間) |
場所 | 大阪鶴見緑地 |
テーマ | 花と緑の生活のかかわりをとらえ、21世紀へ向けて潤いのある豊かな社会の創造をめざす |
参加国 | 83カ国 |
総入場者数 | 2,313万人 |
博覧会終了後も60庭園が残されており、公園利用者の憩いの場として利用されています。
2005年日本国際博覧会
日本で直近に開催された万博が2005年日本国際博覧会です。舞台は初めて中部地方になりました。
名称 | 2005年日本国際博覧会(愛知万博) |
会期 | 2005年3月25日〜9月25日(185日間) |
場所 | 愛知県瀬戸市南東部、豊田市、長久手町(約173ha) |
テーマ | 自然の叡智 |
参加国 | 121カ国 |
総入場者数 | 2,205万人 |
公式キャラクターは森の精、モリゾーとキッコロ。NHKでレギュラー番組にも出演するほど人気を博しました。
大阪・関西万博の入場料金は?
関西万博の入場券は前売券と当日券があり、料金が多少異なります。また、団体利用・障がい者向けの割引券もあります。なお、3歳以下の乳幼児の入場は無料です。
項目 | 券種 | 概要 | 大人 (満18歳以上) |
中人 (満12〜17歳) |
小人 (満4〜11歳) |
前売チケット | 開幕券 | 4月13日~4月26日まで1回入場可 | 4,000円 | 2,200円 | 1,000円 |
前期券 | 4月13日~7月18日まで1回入場可 | 5,000円 | 3,000円 | 1,200円 | |
超早割購入割引(~2024年10月6日) | 会期中いつでも1回入場可 | 6,000円 | 3,500円 | 1,500円 | |
早期購入割引(2024年10月7日〜2025年4月12日) | 会期中いつでも1回入場可 | 6,700円 | 3,700円 | 1,700円 | |
会期中販売チケット | 一日券 | 会期中いつでも1回入場可 | 7,500円 | 4,200円 | 1,800円 |
平日券 | 土日祝を除く平日11時以降1回入場可 | 6,000円 | 3,500円 | 1,500円 | |
夜間券 | 会期中いつでも17時以降1回入場可 | 3,700円 | 2,000円 | 1,000円 | |
前売・会期中販売チケット | 特別割引券 | 障がい者手帳等をお持ちの方および同伴者1名が購入可能で、会期中いつでも1人1回入場可 | 3,700円 | 2,000円 | 1,000円 |
複数回入場パス | 夏パス | 7月19日~8月31日まで11時以降何度でも入場可 | 12,000円 | 7,000円 | 3,000円 |
通期パス | 4月13日~10月3日まで11時以降何度でも入場可 | 30,000円 | 17,000円 | 7,000円 | |
団体 | 一般団体割引券 | 15名以上の一般団体が会期中いつでも1回同時入場可 | 6,300円 | 3,500円 | 1,500円 |
ー | 高校生 | 中学生・小学生・園児 | |||
前期学校団体割引券 | 学校団体が開幕~7月18日までに1回同時入場可 | ー | 2,000円 | 1,000円 | |
後期学校団体割引券 | 学校団体が7月19日~10月13日までに1回同時入場可 | ー | 2,400円 | 1,000円 |
※価格は税込みです。
年齢は2025年4月1日時点での満年齢を基準にします。入場チケットはすべて電子チケットとなっており、チケットをなくす心配はありません。発売時期は未定ですが、2023年中に販売開始する予定です。
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このテーマに関する気になるポイント!
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大阪・関西万博の開催期間は?
2025年4月13日から10月13日までの184日間です。
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キャラクターのミャクミャクが話題になった理由は?
見た目がとてもユニークなことから、話題になりました。
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大人が大阪・関西万博を一番安く利用するには?
17時以降入場の夜間券が一番安く購入できます。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
なるほど、2025年の大阪万博はいのちがテーマになっているのね。