2021年のゴールデンウィークは、5/1（土）～5/5（水）の5日間。しかし、4/30（金）と5/6（木）、5/7（金）に休みを取ることができれば、4/29（木）～5/9（日）まで最大で11連休にすることができます。

3日分の有給休暇を取るだけで11連休となる2021年のゴールデンウィークですが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、海外旅行は難しいことが予想されます。今年のゴールデンウィークの過ごし方は、国内の自然を満喫するアクティビティがおすすめです。

・グランピング、キャンプ
家族で休日を楽しめるアクティビティの代表格といえば、キャンプ。大自然の中で非日常を満喫できます。自ら火を起こして作る食事は格別で、自然を感じる貴重な体験になるでしょう。

グランピングとは「glamorous（魅力的な）」と「camping（キャンピング）」を組み合わせた日本の造語です。自らテントを張るキャンプと異なる点は宿泊施設がすでに設置してあり、コンロや水道なども備えてある中で大自然を楽しめること。施設側で食材を用意してくれることもあり、その場合手ぶらで行っても大丈夫です。準備や道具がなくても手軽に楽しめることから、家族・子ども連れや友達同士でのアクティビティとして注目を集めています。

一方、通常「キャンプ」と呼ばれるものはテントや食材等を自分で準備し、設営から食事作りまで自身で行ないます。

グランピングやキャンプ場には車の乗り入れができるオートキャンプ場、アスレチックを併設したキャンプ場、農業体験ができる施設などもあるので、お好みのスタイルで自然を満喫できるでしょう。

・潮干狩り

4月になると、各地で潮干狩りが楽しめます。砂浜の景色を眺めながら、家族・子ども連れで、アサリやマテ貝、バカ貝、ハマグリといった貝を採るのも楽しいもの。バーベキューエリアを併設した潮干狩りスポットでは、大自然の中で食事ができます。

なお2021年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、潮干狩りを中止したり、入場人数の制限をしたりする可能性もあります。出かける前に行きたい場所の営業状況を確認しておきましょう。

・スキューバダイビング、シュノーケリング

スキューバダイビングは、ライセンスがなくても体験として海に潜れる施設もあります。透き通る海の中で岩々や差し込む光、泳ぐ魚などを眺めるのは、普段の日常では味わえない体験になるでしょう。

装備をして潜るのが苦手な人向けにはシュノーケリングプランもあり、海中撮影や魚の餌付けなどもできます。多くの施設では使用する装備は除菌を徹底しており、感染対策も十分施してあるので安心して楽しめますよ。