特定口座のメリット・デメリット。源泉徴収のありなしや一般口座との違いを解説
【初心者向け】株の配当金はいつもらえる?もらい方も解説

株の配当金に興味はあるものの、「いつ、どうやって受け取るの?」「高配当銘柄ってどう選ぶの?」と疑問に感じている株初心者の人も多いのではないでしょうか。
ここでは、そうした疑問を解消し、配当金で賢く資産を増やすためのポイントを解説します。
配当金の受け取り方や優良な高配当銘柄の探し方、さらには初心者でも安心して取り組める銘柄選びのコツまで、今日から実践できる情報を多数紹介します。配当金に興味のある人は、ぜひ参考にしてみてください。
株の配当金に関する基礎知識

株式を購入したすべての人が配当金を受け取れるわけではありません。受取方法についても、いくつか注意すべき点があります。
配当金をもらう条件
配当金はいつでももらえるわけではありません。銘柄ごとに定められた「権利付最終日」の市場が閉まる時点で保有していることが、配当金を受け取れる条件です。権利付最終日の翌営業日は「権利落ち日」となり、その日に株を売っても配当金はもらえます。
ただし、同じように考える投資家が多いため、権利付最終日には株価が上昇し、権利落ち日には株価が下がる傾向にあります。そのため、受け取れる配当金以上の損失が出てしまうこともあるため、購入や売却のタイミングには十分注意しましょう。
いつもらえるの?
配当金は権利が確定してすぐにもらえるわけではありません。3月末決算の企業の場合、6月下旬に株主総会が開かれ、その決議を経た6月下旬~7月上旬に支払われることが多いです。
配当が支払われる回数も企業によって異なり、ほとんどが年1回か年2回です。年2回の配当は「中間配当」「期末配当」と呼ばれ、それぞれに権利確定日があります。ネット証券の銘柄紹介に記載されている配当金は、1年間でもらえる金額であることが多いです。
「1株あたり10円と記載されているにもかかわらず、5円しか受け取れなかった」という場合は、年2回に分けて支払われる企業である可能性があります。詳しくは、企業の株主向け情報で確認してみましょう。
いくらもらえるの?
配当金の金額は企業によって異なります。例えば、利回りが2.0%の株式に10万円投資した場合、2,000円(税引前)の配当を受け取ることができます。
|
|
|
株式投資の3つの利益

株式投資で得られる利益は主に3種類あります。1つずつ見ていきましょう。
売却益
売却益とは、株式や不動産などの資産を、購入した価格よりも高い価格で売却した際に得られる利益のことです。株で利益を得た場合、まず思い浮かぶのがこの売却益ではないでしょうか。10万円で買った株が15万円で売れたとしたら、5万円の利益になります。
配当金
配当金は、企業が得た利益の一部を株主に分配するものです。企業によってもらえる金額は異なり、支払われない場合もあります。配当金は1株あたりの金額が示されます。
例えば、1株あたりの配当金が10円の株を100株保有していれば、1,000円の配当金が受け取ることができます。
株主優待
株主優待は、企業が株主に対して商品やサービスを提供する制度です。自社商品や商品券、クオカードなどがもらえる場合があります。すべての企業が株主優待を実施しているわけではないため、購入時には優待の有無を確認しましょう。
配当金の受取方法
配当金の受取方法には4つの種類があります。自分がどの方式を選択しているか、事前に確認しておきましょう。変更には時間がかかる場合もあるため、早めの切り替えを推奨します。
株式数比例配分方式
保有する株式数に応じて、配当金が証券口座に入金される方式です。複数の証券会社で同じ銘柄を保有している場合、株式数に応じてそれぞれの口座に振り込まれます。NISA口座で配当金を非課税で受け取るには、この方法を選択する必要があります。
配当金領収証方式
自宅に届いた「配当金領収証」を郵便局や銀行で現金に引き換える方式です。配当金を現金で受け取れるため、実感を持てると感じる人もいます。ただし、引き換えを忘れてしまう可能性があるため、受け取りに行く時間が確保できない人にはあまりおすすめできません。
個別銘柄指定方式
銘柄ごとに配当金を振り込んでもらう口座を指定する方法です。
登録配当金受領口座方式
保管振替機構(ほふり)の残高に応じた配当金が、金融機関の口座に入金される方式です。複数の証券会社に口座を所持していても、1つの金融口座にすべての配当金が振り込まれます。
高配当株の銘柄を探すには
配当利回りは「1株あたりの配当 / 株価」で示されるものです。株価の変動が大きい銘柄は配当利回りの変動も大きくなります。また、配当額は約束されたものではなく、減配されることもあります。
ランキングで上位であるという理由だけで選ぶのではなく、株価の変動が比較的少ない大型株や、長期間安定して配当が支払われている銘柄を選ぶのが一般的におすすめです。
株式購入のときは配当金と株主優待をチェック!

株式の配当金は株式投資の魅力のひとつと感じている人もいるのではないでしょうか。株価が下落している場合でも、配当金を目的に長期保有し、株価が回復したタイミングで売却するのも有効な投資法でしょう。
ただし、1つの銘柄に多額の資金を集中させるのはおすすめできません。あくまで余裕資金で、複数の銘柄に分散して投資することが大切です。
また、配当金が少ない銘柄でも、株主優待と合わせると大きな利益につながる場合があります。購入時には、配当金と株主優待の両方を確認することをおすすめします。

このテーマに関する気になるポイント!
-
配当はどのような目的で企業から支払われるのですか?
配当は、企業が事業活動で得た利益の一部を、株主への感謝や利益還元の意味を込めて分配するものです。企業は利益が出ても必ず配当を出すわけではなく、今後の事業投資や内部留保に回すこともあります。
-
株式投資におけるリスクにはどのようなものがありますか?
株式投資には、株価が購入時よりも下がる「元本割れ」のリスクがあります。また、企業の業績悪化によって配当が減ったり(減配)、なくなったり(無配)するリスクもあります。そのため、投資は余裕資金で行い、複数の銘柄に分散して行うことが大切でしょう。
-
配当金を受け取るために、何か特別な手続きは必要ですか?
配当金を受け取るための特別な手続きは基本的には不要ですが、受取方法を事前に選択しておく必要があります。特にNISA口座で配当金を非課税で受け取りたい場合は、「株式数比例配分方式」を証券会社で設定しておく必要があります。設定変更には時間がかかる場合があるため、早めに確認しておくことをおすすめします。
-
株主優待は、どのような形で提供されることが多いですか?
株主優待は、企業によってさまざまですが、自社製品の詰め合わせ、割引券、食事券、クオカード、お米券、カタログギフトなどが提供されることが多いです。企業によっては、株主限定のイベント招待や工場見学といった体験型の優待もあります。
本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。なお、本コンテンツは、弊社が信頼する著者が作成したものですが、情報の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問等には一切お答えいたしかねます。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。あらかじめご了承ください。
あわせて読みたいおすすめの記事 |
|
|
|

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。




























