クレジットカードの家族カードの利用可能枠(限度額)は?申し込むメリットも解説

リリース日:2023/09/15 更新日:2023/09/15

家族カードは本カードよりお得な年会費で保有できるというメリットがありますが、利用可能枠の設定が一般的なクレジットカードとは異なるため、注意が必要です。ここでは、家族カードの基本情報や利用可能枠、申し込むメリットなどを解説します。家族カードの申し込みを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

  1. 家族カードは本カード会員様の家族だけが保有できるカード
  2. 家族カードの利用可能枠(限度額)はいくら?
  3. 家族カードを申し込む3つのメリット
  4. 家族カードを使うときの注意点
  5. 家族もクレジットカードを使うなら家族カードの検討を

家族カードは本カード会員様の家族だけが保有できるカード

家族カードとは、本カードに付帯して申し込みができるクレジットカードです。年会費は本カードに比べて低く設定されているケースが多く、本カードの機能・サービスをほぼそのまま利用できるのが特徴です。

 

「家族カード」の名称のとおり、本カード会員様の家族のためのクレジットカードなので、一般的には「本カード会員様と生計をともにする18歳以上の家族」が申し込みの対象になります。

 

ただし、家族の定義についてはカード会社によって若干異なる場合があるので、事前に確認しておくようにしましょう。

 

例えば楽天カードの家族カードに申し込みができるのは、本カード会員様と生計をともにする以下の方です。

 

  • 配偶者(内縁の相手方・同性パートナー含む)
  • 両親
  • 子供

家族カードの利用可能枠(限度額)はいくら?

家族カードは一般的なクレジットカードとは異なり、本カードに付帯するクレジットカードです。そのため、家族カード単体の利用可能枠は設けられておらず、家族カードで支払いができる上限額は、本カード会員様の利用可能枠の範囲内になります。

 

例えば本カード会員様の利用可能枠が100万円で、本カード会員様の利用残高が30万円だった場合は、家族カードの利用可能額は70万円となります。

家族カードを申し込む3つのメリット

家族カードを申し込む主なメリットには、以下が挙げられます。

 

  • 年会費がお得
  • 家計の管理が楽になる
  • 家族でポイントを共有できる

各メリットを詳しく解説します。

年会費がお得

家族カードは、本カード会員様と同じランクのクレジットカードをお得な年会費で保有できる場合がある点が大きなメリットといえるでしょう。

 

例えば楽天プレミアムカードは年会費11,000円(税込み)ですが、家族カードであれば年会費550円(税込み)で保有が可能です。

 

本来はある程度の年会費を必要とするクレジットカードでも、家族カードであればお得な年会費で保有でき、本カードとほぼ同等の機能やサービスを利用できます。

 

なお、本カードの種類によっては、家族カードで一部対象外の機能やサービスもあるので、家族カードを保有するときは事前に確認しておくのがおすすめです。

家計の管理が楽になる

家族カードは、本カードに付帯するクレジットカードのため、利用明細や引き落とし口座は本カードと共通です。つまり、家族カードの支出情報も本カードに一本化されるので、家計の管理が楽になる可能性があります。

 

例えば、家族がバラバラに異なるカード会社のクレジットカードを保有している場合、クレジットカードの支払い日はカード会社ごとに異なる場合があるため、各カード会社の支払い日にカード利用額を支払わなければいけません。

 

一方、家族カードであれば本カードの支払い日に、家族カードと本カードの利用額をまとめて支払うため、支払いが1回で済みます。また、利用明細で本カードと家族カードの利用状況も一目で把握できるため、集計する手間が軽減されます。

 

管理が楽になれば、家計の見直しもしやすくなり、節約効果を見込むことができるかもしれません。

家族でポイントを共有できる

クレジットカードによっては、お支払い金額に応じてポイントが進呈される場合があります。

 

家族カードはポイントも一本化されるので、家族でポイントの共有が可能です。本カードと家族カードのどちらで支払いをしてもポイントが合算されるため、ポイントの分散がなくなり、ポイントを貯めやすくなります。

 

また、クレジットカードによっては、本カードにポイントが集約されるだけではなく、本カードと家族カード間でポイントを移行できる場合もあります。

 

例えば、楽天カードの場合は「本カードから家族カード」または本カード会員様が同一の「家族カード間」での楽天ポイントの移行が可能な『家族でポイントおまとめサービス』(※1,2)があります。

 


なお、楽天ポイントは楽天グループのサービスで利用できるため、子供に家族カードを保有させて、お小遣いとしてポイントを渡すといった使い方もできます。

 

(※1)ポイント移行は、楽天ポイントは50ポイント以上、1ポイント単位で移行可能です。
(※2)移行ポイントの上限は月間10,000ポイントとなります。期間限定ポイントは対象外です。

家族カードを使うときの注意点

家族カードを使うとさまざまなメリットを得られますが、注意点もあるため事前に理解しておくことが大切です。

 

家族カードを使うときの主な注意点を解説します。

利用可能額の把握が難しい

前述したように、家族カードには単体の利用可能枠が設けられていないため、家族カードの利用可能額は、本カード会員様の利用可能額に左右されます。

 

一般的なクレジットカードのように単体の利用可能枠がある場合は、ご自身でカード払いをした分を把握していれば、現在の利用可能額を把握することもそこまで難しくないかもしれません。

 

しかし、家族カードの場合は本カードの支払い状況によって利用可能額が変動するため、把握が難しくなってしまう傾向があります。

 

例えば、本カード会員様がカード払いで高額な商品を購入した場合、そのことを知らずに家族カードでお買い物をすると、利用可能額が足りずにクレジットカードが使えないということも考えられます。

 

そのため、家族カードを使うときは現状の利用可能額を確認しておくようにしましょう。

本カード会員様も利用明細を確認できる

家族カードで支払いをした分は本カード会員様の利用明細にまとめられるため、支出の管理が楽になる点がメリットです。

 

一方で、利用明細が一本化されることで、家族カードで商品を購入したり、サービスを使ったりした分を本カード会員様が把握できる点は留意しておきましょう。

 

あまり内容を知られたくないお買い物をする場合は家族カードとは別のクレジットカードを使うなど、状況に応じて使い分けることをおすすめします。

家族もクレジットカードを使うなら家族カードの検討を

家族カードは本カードに付帯して申し込みができるクレジットカードです。家族カードが申し込めるのは本カード会員様と生計をともにする18歳以上の配偶者(内縁の相手方・同性パートナー含む)・両親・子供となりますが、一般的にはお得な年会費で本カードとほぼ同等の機能やサービスが利用できます。

 

また、家族カードの支払い分は本カードと一本化されるため、家計の管理が楽になったり、ポイントが集約されたりといったメリットもあります。

 

家族内で個別にクレジットカードを申し込むのも良いですが、家族でクレジットカードを使うなら家族カードも検討してみてはいかがでしょうか。

楽天カードなら本カード1枚につき2枚まで家族カードの申し込みが可能です(※3)。

 

本カード、家族カードともに100円につき1ポイント(※4)の楽天ポイントが貯まり、ポイントは本カード会員様に集約されます。

 

家族カードの申し込みを考えている方は、楽天カードをぜひご検討ください。

 

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(※3)楽天銀行カード、楽天カードアカデミー、楽天ビジネスカード、家族カード会員様はお申し込みいただけません。
(※4)一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。詳細はこちら

 

※この記事は2023年8月時点の情報をもとに作成しております。

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このテーマに関する気になるポイント!

  • 家族カードとは?

    本カードに付帯して申し込みができるカードのことです。一般的には「本カード会員様と生計をともにする18歳以上の家族」が申し込みの対象ですが、家族の定義についてはカード会社によって異なる場合があるので、事前に確認しておくようにしましょう。

  • 家族カードに利用可能枠(限度額)はある?

    家族カード単体の利用可能枠はありません。家族カードは本カード会員様の利用可能枠の範囲内で支払いができるカードのため、支払いができる限度額は本カードの利用状況によって左右されます。

  • 家族カードを使うメリットは?

    家族カードのメリットは、お得な年会費で本カードとほぼ同等の機能やサービスを利用できたり、利用明細や支払いが一本化されるので家計管理が楽になったりすることが挙げられます。

sapporo.k
この記事を書いた人
sapporo.k

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

ライターとしてクレジットカード関連の記事を多数執筆。自身も普段から複数枚のクレジットカードや電子マネーを使い分けて、キャッシュレス生活を満喫しています。読者にとって「わかりやすい」かつ「役立つ情報」を発信していきたいと思っています。

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