クレジットカードの引き落とし口座の変更方法は?注意点も詳しく解説

リリース日:2023/10/11 更新日:2023/10/11

ここでは、クレジットカードを保有している方に向けて、引き落とし口座を変更する方法について詳しく解説します。変更前に確認・準備しておかなければならないことや、注意点も解説するので、ぜひ参考にしてください。

  1. クレジットカードの「引き落とし口座」とは?
  2. クレジットカードの引き落とし口座の変更前に確認・準備すること
  3. クレジットカードの引き落とし口座を変更する方法
  4. クレジットカードの引き落とし口座を変更するときの注意点
  5. 引き落とし口座を変更するならオンラインでの手続きがスムーズ

クレジットカードの「引き落とし口座」とは?

クレジットカードで支払いすると、一時的にカード会社がお金を立て替えている状態になります。

 

多くのカード会社では口座振替で返済する仕組みを用意しており、返済用口座として登録した口座のことを「引き落とし口座」と呼びます。

 

なお、引き落とし口座を登録していない方に対しては、コンビニでの支払いで返済するなどの方法が用意されている場合もあります。

クレジットカードの引き落とし口座の変更前に確認・準備すること

クレジットカードの引き落とし口座を変更する場合は、事前に以下の点を確認・準備しておきましょう。

 

  • 利用している口座が引き落とし口座に登録できるかを確認する
  • 郵送で手続きを行う場合は印鑑を準備する

それぞれについて詳しく説明します。

利用している口座が引き落とし口座に登録できるかを確認する

すべての金融機関の口座を引き落とし口座として登録できるわけではありません。カード会社の公式サイトで、対応している口座を確認しましょう。

 

なお、オンラインでは登録できなくても、書類を郵送することによって登録できる口座もあります。金融機関によって対応が異なるので、詳細は各カード会社の公式サイトをご覧ください。

郵送で手続きを行う場合は印鑑を準備する

書類の郵送で手続きを行うことも可能です。ただし、書類に捺印しなければならない場合があるので、あらかじめ印鑑を準備しておきましょう。なお、印鑑を登録せずに開設したオンライン口座であれば、捺印不要の場合もあります。

 

郵送での手続きは、印鑑を準備したり、書類をポストに投函したりする手間がかかるほか、完了までに時間を要するので、スムーズに済ませたい方はオンラインでの手続きをお選びください。

クレジットカードの引き落とし口座を変更する方法

以下は、クレジットカードの引き落とし口座を変更する方法です。

 

  • オンラインで手続きを行う方法
  • 郵送で手続きを行う方法

それぞれについて詳しく説明します。

オンラインで手続きを行う方法

カード会社の会員様向けオンラインサービスにログインし、案内に従い、必要事項(登録する口座情報など)を入力してください。

 

金融機関と連携して手続きが実施されるため、登録する口座の金融機関によって変更可能な時間帯が異なります。あらかじめ各カード会社の公式サイトで、手続きが可能な時間帯を確認しておきましょう。

郵送で手続きを行う方法

まず、カード会社の会員様向けオンラインサービス、または、電話で申請をして手続きに必要な書類を送付してもらいましょう。書類が届いたら、必要事項を記入したうえで、署名・捺印してポストに投函してください。

クレジットカードの引き落とし口座を変更するときの注意点

クレジットカードの引き落とし口座を変更する場合は、以下の点に注意しましょう。

 

  • メンテナンス中には引き落とし口座の変更手続きを行えない
  • 書類の文字や印影が不鮮明な状態では受け付けられない可能性がある
  • キャッシュカード一体型クレジットカードの場合は変更できない

各注意点について詳しく説明します。

メンテナンス中には引き落とし口座の変更手続きを行えない

オンラインで手続きをする場合、カード会社や金融機関のシステムがメンテナンスをしている時間帯には口座を変更できません。

 

各カード会社の公式サイトでメンテナンス時間を確認したうえで、その時間帯を避けて手続きを行いましょう。

書類の文字や印影が不鮮明な状態では受け付けられない可能性がある

郵送で手続きをする場合、文字や印影が不鮮明になっていると、受け付けてもらえない可能性があります。丁寧に署名・捺印しましょう。

 

なお、「髙」と「高」のように字体相違の場合も受け付けられないので、金融機関に届けた漢字を正確に記載してください。そのほか、支店名、口座番号などが正しいかどうかも確認したうえで郵送しましょう。

キャッシュカード一体型クレジットカードの場合は変更できない

金融機関のキャッシュカードと一体になっていてその口座から引き落としが行われるタイプのクレジットカードの場合、別の口座に変更できません。

 

なお、複数のクレジットカードを保有していて引き落とし口座をひとつにまとめたい場合は、変更できないクレジットカードの引き落とし口座に集約すると良いでしょう。

引き落とし口座を変更するならオンラインでの手続きがスムーズ

引き落とし口座を変更する方法は、オンラインと郵送の2種類から選べます。郵送の場合、オンラインに比べて手続き完了までに時間がかかりますし、署名・捺印して返送する手間もかかるので、オンラインでの手続きがおすすめです。

楽天カードなら、楽天カード会員様専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」でスムーズに引き落とし口座を変更できます。郵送手続きも可能ですが、完了までに1~2カ月程度の期間を要するほか、署名・捺印を行う必要があるのでご注意ください。

 

お急ぎの場合は、オンラインでの手続きがおすすめです。

 

なお、楽天カードには多種多様なカードがあるので、年会費や優待の内容を比較してご自身に適した1枚を選びましょう。

 

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※この記事は2023年9月時点の情報をもとに作成しております。

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このテーマに関する気になるポイント!

  • クレジットカードの引き落とし口座とは?

    引き落とし口座とは、クレジットカードでの利用金額を支払うために登録する口座です。なお、カード会社によっては、口座引き落とし以外の支払い方法(コンビニでの支払いなど)を提供している場合があります。

  • 引き落とし口座にはどの金融機関の口座でも登録できる?

    カード会社によって、登録可能な口座が異なります。ご自身が普段利用している口座を登録できない場合もあるので、事前に各社の公式サイトで確認しましょう。

  • 引き落とし口座の変更手続きは、オンラインと郵送どちらがおすすめ?

    オンラインでの手続きがおすすめです。郵送に比べて手続きにかかる時間が少なく、捺印する必要もありません。

佐藤拓真
この記事を書いた人
佐藤拓真

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

さまざまな仕事を経て、2018年頃からライターとして活動。各種キャッシュレス決済サービス(クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、電子マネー、スマートフォン決済サービス)やFinTechといった金融分野を中心に、数百本以上の記事を執筆してきました。楽天市場を頻繁に利用し、楽天ポイントを貯めてきた経験も踏まえて、楽天カードに関連した多様なテーマを分かりやすく解説していきたいと思います。

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