日本では2020年7月にレジ袋の全面有料化がスタートし、また、プラスチック製ストローの利用から紙製ストローへ移行するなど、環境保全のための取り組みが進められています。今回は、事前に知っておきたいハワイのエコ、環境保全の取り組みについてご紹介します!旅行前に知っておけば、環境保全に協力しながら観光できること間違いなしです!
2020年1月1日よりハワイ オアフ島ではプラスチック製レジ袋が全面禁止になりました。お買い物時に袋がない!という場合は有料でレジ袋を購入できるお店もありますが、ハワイにはとても可愛い、現地限定のエコバッグを販売しているお店が数多くありますので、観光時の必須アイテムとしてハワイ到着後は、真っ先にゲットしましょう♪
■ハワイのエコバッグといえば「WHOLE FOODS MARKET」!
日本でも持ち歩く人をよくみかける、お土産の定番「WHOLE FOODS MARKET」のエコバッグ。種類の豊富さに、どれにしようか悩みすぎてしまうほど。こちらの布製バッグは持ち手だけでなく、バッグ自体もしっかりとした造りの上に大容量サイズ!1~2泊程度の荷物なら入りますよ!
オアフ島内のWHOLE FOODS MARKETで、最もエコバッグの種類が豊富なのは、楽天カード ハワイラウンジのあるアラモアナセンターからほど近いクイーン店!こちらには唯一、WHOLE FOODS MARKETの限定グッズを揃えたショップが2階にあります。ばらまき土産にお手頃な価格のグッズから、普段使いできるものまで、多数のグッズが揃っていますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
プラスチック製のレジ袋に続き、プラスチック製ストローの使用においても、日本やハワイだけでなく世界的に問題となっています。ハワイ、オアフ島内では、使い捨てのプラスチック製の食器類の使用を禁止する法案が可決され、2021年1月より施行される予定です。この法案の使用禁止対象には、ストローだけでなく、プラスチック製のナイフ、フォーク、スプーンなども含まれております。ハワイはエコへの意識が高く、法案施行前の現在、すでにステンレス製ストローや紙製ストローを使用している飲食店も多いです。ハワイだけでなく、世界の環境保全のためにも、マイカトラリーセットを日本で準備し、現地で慌てることのないよう備えておきましょう。
日本でも話題となった、ハワイでの「日焼け止め禁止」法案。常夏のハワイで日焼け止めの禁止は少し気がかりですね。しかし、具体的には「日焼け止めの使用が禁止」ではなく「一部の日焼け止めの販売が禁止」になる予定です。この法案は、一部の日焼け止めに含まれる、有害な化学物質(「オキシベソゾン」と「オクチノキサート」)からサンゴ礁の劣化を守る目的があります。この法案は2021年1月1日に、ハワイ州全土で施行される予定です。日本からの日焼け止めの持ち込みについては、現段階では禁止されておりませんが、法案が変更される可能性もありますので、必ず旅行前にチェックしておきましょう。
日焼け止めを使用していてもじりじり焼けるほど日差しが強い、南国のハワイ。帽子やサングラスなど日焼け対策グッズを複数組み合わせて活用してくださいね。
【本記事でご紹介した法案まとめ】
2020年1月1日より プラスチック製のレジ袋を禁止
2021年1月1日より プラスチック製の食器類の使用を禁止
2021年1月1日より 一部の日焼け止めの販売禁止
(※2020年10月20日時点での情報となります。)
事前にハワイのエコや環境保全への取り組みを知っておくことで、私たちも積極的にその活動に協力することができますね。本記事では3つのトピックをご紹介しましたが、ハワイや世界が取り組む環境保全への取り組みがまだまだ多数ありますので調べてみてはいかがでしょうか。