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日本一はココ!高収入世帯エリア事情
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やっぱり東京は強かった!
高年収世帯の多い地域を探してみました。20%以上の世帯が世帯年収1,000万円以上なのは、「東京都千代田区」、「東京都中央区」、「東京都港区」、「神奈川県横浜市青葉区」です。特に「東京都港区」は、約4世帯に1世帯が年収1,000万円を超える世帯収入があるようです。
さすが、港区。六本木ヒルズやミッドタウンなど、賃料が高い不動産が多いところでも有名です。「世帯年収の高いカップルなどがオシャレに暮らす街」の印象があります。
実際に港区に住む方にお話を伺うと、「生活が港区内で完結する」ところが魅力の一つと話してくださいました。自宅と職場と遊びに行くところが全て港区内なので、"銀座"などは、少し遠い印象になるとのこと。「タクシーに、ワンメーター以上は乗らない」そうです。
土地の値段と世帯年収の関係とは?
では、毎年発表される、土地の価値を表す地価のランキングを国土交通省のデータを参考に見てみましょう。
栄えある第1位は、"銀座"のある東京都中央区です。1平方メートル当たり550万円以上もします2位は東京都千代田区で、同じく500万円台です。世帯年収の高かった港区は3位ですが、地価はグッと下がって1平方メートル当たり306万円ほどになります。
十分に高価な港区の地価ですが、高地価=世帯年収高いとは、完全には相関しないのかもしれません。やはりおしゃれ度優先なのでしょうか。
企業の中枢が集まる港区、千代田区、中央区などに会社員や経営者が住めば、通勤時間はとても短くて済むはずです。通勤が"歩いて行ける距離"等であれば、時間も効率的に使うことができ、生産性も上がり、ますます年収が増えるという好循環が生まれるのかもしれません。
小さな子供がいても働ける!港区の強さは待機児童率1%かも?
視点を変えて、なにかと話題にのぼる待機児童の数と、世帯年収には関係があるのか見てみましょう。「待機児童が少ない→お母さんも安心して働ける→世帯年収が上がる」という構図があるのではないかという推測です。
2016年4月の段階で、待機児童がゼロの自治体には、高年収世帯の千代田区があります。また、港区も未就学児童、つまり0歳から6歳の子供が1~2万人いるにもかかわらず、保育園の入園を待っている児童は64人と、全体の1%未満です。
こうしてみると、待機児童が少ないことと、世帯年収が高いことには少し相関関係があるようです。確かに、1人より2人で働く方が安定して収入を見込むことができ、合算金額としての世帯年収は増えるはずです。
世帯年収と地価、そして待機児童の問題を見てきました。住む場所や働く場所、保育園のキャパシティが関係しているようです。
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