楽天のマネーブリッジとは?6つのメリットと設定方法を徹底解説

リリース日:2022/04/01 更新日:2026/07/06

資産運用を始めると、銀行と証券口座間の資金移動や、残高管理の手間に頭を悩ませることはありませんか?
その非効率な作業を「全自動」に変えてくれるのが、楽天の「マネーブリッジ」です。
楽天銀行口座と楽天証券口座を持っている人は、マネーブリッジに申し込むことで、投資資金の自動入出金はもちろん、預金金利の優遇やポイント還元まで、様々なメリットを享受することができます。
設定は一度きりで、費用も一切かかりません。

ここでは、マネーブリッジで得られる6つのメリットから、今日からすぐにできる設定のステップまで分かりやすく解説します。手間を減らしながら効率的に資産を増やしたい方は、ぜひ最後までチェックしてください。

この記事でわかること!
  • 楽天マネーブリッジのメリットと仕組み
  • 普通預金金利がアップする仕組みと条件
  • 資金移動が楽になる自動入出金の設定方法
  • ハッピープログラムと連携したポイント術

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  1. 楽天のマネーブリッジとは?
  2. 楽天マネーブリッジの6つのメリット
  3. マネーブリッジの設定方法
  4. まとめ

楽天のマネーブリッジとは?

楽天のマネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させることで、両口座間の資金移動をシームレスにする無料のサービスです。

 

通常、楽天銀行と楽天証券の両方に口座を持っている場合、資金を移動させるには「証券口座から引き出し、銀行口座へ入金する」という手間が発生します。

 

例えば、「株を売却したお金が証券口座にあるが、そのお金で銀行口座から買い物の支払いをしたい」というケースを想像してみてください。
マネーブリッジを設定していない場合、手動で振替手続を行う必要がありますが、この手間を完全に解消するのがマネーブリッジです。

 

また、マネーブリッジに登録すると、お得な金利優遇から便利な入出金サービスなど、様々なメリットがあるため、楽天証券で資産運用をする場合は見逃せないサービスです。

楽天マネーブリッジの6つのメリット

これらのサービスは、単に便利なだけでなく、組みあわせることで資産運用の効率を劇的に高めてくれます。
ここからは、各サービスの具体的な仕組みやメリットについて詳しく見ていきましょう。

サービス名 得られるメリット
① 優遇金利 普通預金金利が最大年0.38%に大幅アップ(※)
② 自動入出金 証券と銀行の資金移動を完全自動化
③ ハッピープログラム 証券取引で楽天ポイント獲得&銀行手数料が無料に
④ 残高表示サービス 証券画面で銀行残高をリアルタイム確認
⑤ 投資あんしんサービス 証券口座の不足金を銀行から自動で補填
⑥ らくらく入出金 24時間手数料無料でリアルタイム入出金
 

楽天マネーブリッジを登録することで得られるメリットは、大きく分けて以下の6つです。

①優遇金利

マネーブリッジを設定すると、普通預金金利は通常年0.42%(税引後 年0.334%)のところ、最大年0.48%(税引後 年0.382%)の優遇金利が適用されます(※)。

普通預金残高 通常の金利 マネーブリッジ登録後の金利
1,000万円以下の分 年0.40%(税引後 年0.318%) 年0.48%(税引後 年0.382%)
1,000万円を超えた分 年0.40%(税引後 年0.318%) 年0.42%(税引後 年0.334%)
 

※ 2026年08月03日時点
※普通預金金利の商品詳細説明書はこちら
※利息には復興特別所得税が課され、20.315% (国税15.315%、地方税5%)の税金がかかります。
※普通預金は、預金保険制度における「決済用預金」ではありません。
※普通預金金利は変動金利です。お預入れ後の金利は、金融情勢等により予告なく変更する場合があります。
※本金利は前月末終了時点でマネーブリッジの設定が完了されているお客さまに、当月1ヶ月間適用する優遇金利です。
例)1/10に設定→2/1から優遇金利が適用開始
2/15に設定解除→3/1より通常金利が適用
マネーブリッジについて
※第一生命支店・OKB支店・NCB支店・JRE BANK口座の各支店は優遇金利対象外となります。
※楽天銀行口座取引規定違反が認められる場合、強制または任意解約手続きにより対象口座が解約となる場合、対象口座への差押が発生している場合などは優遇金利対象外となります。
※マネーブリッジにご登録いただいた場合に年0.48%(税引前)の優遇金利が適用される残高には上限があります。
普通預金残高1,000万円以下:年0.48%(税引後 年0.382%)
普通預金残高1,000万円を超えた分:年0.42%(税引後 年0.334%)
※下記利息例は、1,200万円を1ヶ月間(※1ヶ月=30日間で計算した場合)普通預金に預け入れた場合、得られる利息(税引後)の概算となります。
3,692円=1,000万円×年0.382%×30日/365日+200万円×年0.334%×30日/365日

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②自動入出金(スイープ)サービス

マネーブリッジの「自動入金(スイープ)サービス」は、楽天銀行と楽天証券の口座間で資金を自動的に移動させ、投資の「手間」と「機会損失」を軽減する画期的なサービスです。


以下の3つの機能が利用可能になります。

  1. 自動入金:入金作業が不要に
    証券での買付時に資金が不足していても、銀行残高から自動で不足分が送金されます。
    積立投資も入金忘れがなく、スムーズに運用を継続できます。
  2. 自動出金:金利メリットを最大化
    証券口座の未使用資金は毎営業日の夜間に自動で楽天銀行へ移動します。
    資金を放置せず、優遇金利で効率的に運用が可能です。
  3. 残金調整機能:資金管理を自動化し、安心をキープ
    銀行には「生活費」、証券には「待機資金」と、それぞれ一定額を留め置く設定が可能です。
    生活への影響を気にせず、安心して投資に集中できます。

 投資の「入金」と「利息」を自動で最適化できるため、資産運用をよりスムーズに行うことが可能です。

③ハッピープログラム

マネーブリッジ設定後に「ハッピープログラム」へエントリーすることで、楽天証券での日々の取引が自動的にポイント還元や銀行の優遇ステージアップに直結します。

 

ハッピープログラムにエントリーすることで、以下の2つのメリットを受け取れます。

  1. 楽天ポイントが貯まる
    国内・外国株式、投資信託、FXなど、幅広い商品の取引で楽天ポイントが付与されます。
    貯まったポイントは、楽天市場や楽天トラベルなどで幅広く活用可能です。
  2. 会員ステージが上がり、銀行特典が充実
    楽天証券の取引に応じて「ハッピープログラムの取引件数」が加算され、会員ステージがアップします。
    ステージが上がるほど、楽天銀行のATM手数料無料回数や、振込手数料の無料回数などの優遇特典が拡大します。

(※)ハッピープログラムのご利用にあたっては、あらかじめ「マネーブリッジ」へのお申込と、「ハッピープログラム」へのエントリーが必要です。

④残高表示サービス

楽天証券のウェブサイト・モバイルサイト上で、楽天銀行の普通預金残高をリアルタイムで表示できるようになります。
楽天銀行口座にログインし直す手間なく、残高を確認してスムーズに取引ができます。

⑤投資あんしんサービス

信用取引などにおいて、預り金不足の解消や信用保証金率の回復が必要になった際、楽天銀行の普通預金から楽天証券へ自動的に不足分を振り替えるサービスです。

急な相場変動や追証のリスクに対し、資金移動のタイムラグを気にすることなく、冷静に取引を継続できます。

⑥らくらく入出金

「手数料無料・原則24時間・リアルタイム」で資金移動が可能になるサービスです。
手数料を気にせずリアルタイムで資金を動かせるため、投資機会を逃さず即座に買い注文を入れることが可能になります。

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マネーブリッジの設定方法

マネーブリッジの設定は、オンライン上で完結し、数分で完了します。
設定費用や口座管理料などは一切かかりません。
ここでは、具体的な手順と併せて設定しておきたいポイントを解説します。

設定前の準備:楽天銀行と楽天証券の口座開設

マネーブリッジを利用するには、楽天銀行と楽天証券の両方の口座を開設している必要があります

  • 費用:口座開設料、口座管理料ともに無料です。
  • 同時申込:どちらの口座も持っていない場合は、楽天証券の口座開設と同時にマネーブリッジを申し込むことも可能です。

マネーブリッジの申し込みステップ

楽天証券口座と楽天銀行口座の両方が開設できたら、以下の手順でマネーブリッジの申し込みを行います。

  1.  楽天銀行へログイン: パソコンまたはスマートフォンのアプリから楽天銀行の個人口座にログインします。

  2. メニューを選択:ホーム画面の「商品・サービス」を選択し、「ためる・ふやす」メニューの中の「マネーブリッジ(楽天証券連携)」を選択します。
  3. 申込手続:画面の案内に沿って、楽天証券との連携に同意し、申し込みを完了させます。

併せて設定するべき「2つの重要ポイント」

マネーブリッジの効果を最大化するために、以下の2点も忘れずに設定しておきましょう。

  • ハッピープログラムへのエントリー
    マネーブリッジ設定後、「ハッピープログラム」にエントリーしておきましょう
    これにより、証券取引でのポイント付与や、ATM手数料の無料回数アップといった特典が有効になります。
  • 自動入出金(スイープ)の「留め置く金額」の設定
    スイープ機能を利用する場合、銀行口座に「引き落とし用として残しておきたい金額」を設定しておくのがおすすめです。
    これにより、生活費まで投資に回ってしまうのを防ぎつつ、余剰資金だけを効率よく運用できます。

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まとめ

長期的な資産形成において、銀行と証券の口座を別々に管理するのは時間と手間のロスに繋がります。
楽天マネーブリッジを活用して口座を一体的に管理することで、金利優遇やポイント還元といった多くのメリットを享受しながら、賢く、ストレスのない資産運用を実現しましょう。

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マネーブリッジで銀行と証券の連携が整ったら、次に重要なのが日々の「決済」の最適化です。

楽天カードを資産運用のメインカードに据えれば、投資信託の積立で楽天ポイントが効率よく貯まるだけでなく、ハッピープログラムを通じた銀行特典の獲得もよりスムーズになります。

また、支出を楽天カードに集約することで、マネーブリッジによる自動入出金と合わせて家計全体の可視化が進むでしょう。

 

効率的な資産形成とポイントの最大化を両立させるため、まだお持ちでない方は楽天カードの新規申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

※この記事は2026年6月時点の情報をもとに作成しております。

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このテーマに関する気になるポイント!

  • マネーブリッジはNISA口座での取引にも対応していますか?

    はい、マネーブリッジの自動入出金機能はNISA口座での取引にも対応しています。
    つみたて投資枠などで資金が不足している場合、楽天銀行から自動で不足分が振り替えられるため、入金忘れによる買い付け漏れを防げます。
    手間をかけずに非課税メリットを最大限に活かせるため、効率的な資産形成を目指す方には非常に便利な仕組みといえます。

  • マネーブリッジを利用する上でのデメリットはありますか?

    マネーブリッジ自体に費用はかかりませんが、デメリットとして「意図しない資金移動」が挙げられます。
    自動出金設定により、証券口座の待機資金が夜間に銀行へ戻るため、翌日の証券取引画面で残高が0に見えることがあります。
    ただし、買い付け時には銀行から自動で再入金されるため、実質的な支障はありません。
    仕組みを理解しておけば、利便性や金利優遇の恩恵の方が大きいでしょう。

  • 優遇金利で増えた利息分について確定申告は必要ですか?

    マネーブリッジの優遇金利によって受け取った利息は、通常の預金利息と同様に源泉分離課税の対象となります。
    銀行側であらかじめ税金が差し引かれた状態で入金されるため、原則として確定申告を行う必要はありません。
    手間をかけずに高い金利を享受できるのが魅力です。
    ただし、他の所得状況や還付を受ける場合など、条件によっては申告が必要なケースもあるため注意しましょう。

  • マネーブリッジの連携を途中で解約することはできますか?

    はい、マネーブリッジの連携はいつでも無料で解約することが可能です。
    楽天銀行または楽天証券のマイページから手続きを行うだけで、即座に設定を解除できます。
    解約しても口座自体が閉鎖されることはありませんが、優遇金利や自動入出金などの特典はすべて利用できなくなる点には注意が必要です。
    ライフスタイルの変化に合わせて、柔軟に設定を変更したり解除したりできるので安心です。

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。なお、本コンテンツは、弊社が信頼する著者が作成したものですが、情報の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問等には一切お答えいたしかねます。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。あらかじめご了承ください。




黒川ヤスヒト
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(AFP)
黒川ヤスヒト

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

証券会社でリテール営業を経験し、AFP資格を取得。現在ライターとして、パーソナルファイナンスに関する情報の発信を手がけています。 関心分野は、ライフプランに関する意識調査や最新の金融商品・サービスなど。

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