貯蓄から投資へ!リスクが小さい「ドルコスト平均法」とは?

リリース日:2019/10/30 更新日:2023/09/08

長く続く低金利時代、資産運用を始めようと考えている人もいるでしょう。長期的な積み立てを、小さいリスクで続けたい人におすすめなのがドルコスト平均法です。ドルコスト平均法のコツをまとめました。

貯蓄から投資へ!リスクが小さい「ドルコスト平均法」とは?
  1. ドルコスト平均法とは
  2. ドルコスト平均法が向かない人とは
  3. ドルコスト平均法の罠
  4. ドルコスト平均法を活用した資産運用

ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法とは、あらかじめ決めたサイクルで一定額の金融商品を継続して買い続ける投資手法です。例えば投資信託を毎月1万円ずつ積み立てるという場合がそれにあたります。毎月一定額を買うということは、投資信託の価格が下がっているときには多く購入して、逆に価格が上がっているときには少なめに購入するということです。これを何度も繰り返すことで取得価格を平準化することができます。

 

最低購入価格がある株式などでは、ドルコスト平均法で買うのは難しいこともありますが、金額を指定して買うことができる投資信託は、ドルコスト平均法で買い続けていくのに向いた商品です。証券会社は少額からスタートできる積立投資信託も販売しています。あまり手元に資金はないけれど、少しずつ投資をしていきたいという人も、ドルコスト平均法で購入してみてはいかがでしょうか。自動引き落としで買い続けることができるタイプの積立投資信託もあるので、忙しくて投資に時間を割けない人にも適しているでしょう。

 

また2018年1月からスタートしたつみたてNISAも、長期の積立に適した投資信託を投資対象にしていますので、ドルコスト平均法で購入を続けるのに適しています。長期目線で利益が出ることを目標にする投資手法ですので、いまから結婚資金、老後資金を貯めておこうとしている人などは検討の余地があるでしょう。

ドルコスト平均法が向かない人とは

ドルコスト平均法が向かない人とは

ドルコスト平均法で大切なのは、必ず一定額を一定期間継続的に購入し続けることです。価格の上下を見ていると、ついつい価格が上がっているときに多く買いたくなったり、天井だと思われるタイミングで売却したくなったりします。しかし、ドルコスト平均法は機械的に買い続けることが重要です。価格を見ながら自分のタイミングで売買をしたいという人にはドルコスト平均法は向かないでしょう。ドルコスト平均法では価格が底にあるからと多く購入することはしませんし、期間途中で売り抜けて利益を確定することもしません。

 

ドルコスト平均法をスタートしてみたものの、やっぱり自分の考えで投資したいという人は、例えば相場を見ながら購入額を調整して積み立てていくバリュー平均法を取り入れることも検討しましょう。




ドルコスト平均法の罠

ドルコスト平均法の罠

ドルコスト平均法は長期的に継続することを前提にした投資手法です。そこで注意していただきたいのが購入にかかる手数料。ドルコスト平均法で毎月金融商品を購入した場合、購入を続ける限り毎月手数料がかかってしまいます。

 

例えば相場環境が悪くて購入を控えたいようなタイミングでも手数料は毎回発生します。一括購入の方が、手数料のコストは下げることができるでしょう。特に価格が下がっているときには、ドルコスト平均法だと手数料が積み上がってマイナスばかりが増えていきます。投資を続けることで増える手数料はドルコスト平均法の弱点です。

 

ドルコスト平均法で購入する商品を選ぶときには、手数料を比較して安い金融商品を選ぶことをおすすめします。また証券会社によってはポイントで手数料をバックするなどのサービスがあります。楽天証券では投信積立サービスの買い付け手数料の全額をポイントバックすることができます。また、投資信託の保有残高に応じてポイントを獲得するチャンスもあるので、資産運用しつつポイントを貯めることが可能です。

 

ほかにも、従業員持ち株会制度を利用すれば、会社から毎月の拠出金に対して給与控除や奨励金が出ることもあるので、実質的にはコストが相殺されることもあります。自社の持ち株会制度についても調べてみましょう。

ドルコスト平均法を活用した資産運用

ドルコスト平均法を活用した資産運用

リスクを抑えることができるからという理由で、資産運用を積み立てだけに限定してしまうのはおすすめできません。投資の基本は分散させることです。積み立てによる時間の分散だけではなく、投資先の分散にも気を配ってください。

 

ドルコスト平均法向けの商品として選ばれやすいのは、日経平均やTOPIXなどの株価指数に連動するように構成されたインデックスファンドです。これでも必要最小限の分散投資は実現できるでしょう。しかし、市場全体の環境が悪くなれば損失が出てしまうこともありえます。

 

時間を分散させるだけでなく投資先を分散させるという観点からは、より多くの資産に目を向けることをおすすめします。株式や債券、不動産などの多様な資産を複数保有するようにしてください。また同じ株式であっても銘柄によって値動きはまったく違います。違う値動きの株式を組みあわせることも必要な分散投資です。長期の資産形成のために少しずつでもできることからスタートしてみてはいかがでしょうか。

詳細は楽天証券の投資信託ページから確認できます。楽天証券で投資信託を始めるメリットや、買付手数料を全額ポイントバックなどの特徴についてもチェックしておいたほうが良いでしょう。

Y.O
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)
Y.O

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

株や社会情勢に興味を持ち、証券会社入社。在籍中にファイナンシャルプランナー2級を取得し、個人の資産運用への理解を深める。退社後に結婚と出産。現在は二人の子どもを育てながらライターとして活動中。

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