ふるさと納税のやり方は?制度概要や活用するときのポイントを解説

リリース日:2023/08/24 更新日:2023/08/24

ふるさと納税とはどのような制度か、ふるさと納税のやり方、ふるさと納税を活用するときのおすすめポイントについて説明します。ふるさと納税を最大限活用する方法をお伝えしますので、今後ふるさと納税をしたい方はぜひ参考にしてください。

  1. ふるさと納税とは?
  2. ふるさと納税のやり方
  3. ふるさと納税を活用するときのポイント
  4. 好きな返礼品を選べるのはふるさと納税の大きなメリット!

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、ご自身の生まれ故郷や以前生活していた自治体、過去に住んだことはないものの応援したい自治体などに寄附ができる制度です。「ふるさと」という名称は付いているものの、寄附を行う自治体は総務大臣による指定を受けた自治体であれば、全国どこの自治体に行っても問題ありません。

 

寄附金のうち自己負担額の2,000円を除く部分については、所得税の還付や住民税の控除が受けられます。また、寄附をした金額に応じて、自治体が設けている返礼品を受け取ることも可能です。

ふるさと納税のやり方

ふるさと納税を行うときの流れは、おおむね以下のとおりです。

 

  1. 寄附控除上限額を調べる
  2. ふるさと納税を行う自治体および返礼品を決める
  3. 寄附を行う
  4. 寄附金受領証明書や返礼品を受け取る
  5. 税金控除の手続きを行う

それぞれの工程について、詳しく説明します。

寄附控除上限額を調べる

ふるさと納税によって税金控除を受けられる金額の上限は、年収や扶養家族の人数などによって異なります。寄附控除上限金額を超えてふるさと納税を行った場合でも、返礼品は受け取ることができます。ただし、控除目的でふるさと納税を行う場合は、ご自身の寄附控除金額の上限をきちんと把握しておくことが重要です。

 

総務省の公式サイトやふるさと納税を行える各ポータルサイトなどで目安を確認できるので、あらかじめ確認しておきましょう。

ふるさと納税を行う自治体および返礼品を決める

上述したように、ふるさと納税は総務大臣による指定を受けた自治体であれば、全国どこの自治体に行っても問題ありません。

 

複数の返礼品を取り扱っている自治体も多くあるので、どこの自治体にふるさと納税をするか、そして返礼品として何を希望するかを決めます。

寄附を行う

ふるさと納税をする自治体および返礼品が決まったら、ふるさと納税の手続きを行います。

 

手続きは各ポータルサイトで行いますが、ネットショッピングと同じようなイメージで進められます。

寄附金受領証明書や返礼品を受け取る

寄附を行ってからしばらくすると、自治体から寄附金受領証明書や返礼品が届きます。

 

返礼品が届くタイミングは、自治体や返礼品の種類によって異なります。各ポータルサイトに返礼品が届く目安が記載されている場合もあるので、参考にしましょう。

税金控除の手続きを行う

税金控除の手続きの方法は、「確定申告」と「ふるさと納税ワンストップ特例制度」の2パターンあり、どちらを行うべきかどうかは人によって異なります。

 

ふるさと納税ワンストップ特例制度とは、確定申告を行わずともふるさと納税による寄附金控除の恩恵を受けられる制度です。

 

確定申告の手続きを省略できるため便利ですが、誰でも利用できるわけではなく、以下の条件に当てはまる場合のみ利用できです。

 

  • もともと確定申告や住民税申告をする必要のない給与所得者等である方
  • ふるさと納税以外に確定申告または住民税の申告を行う必要がない方
  • 年間の寄附先が5自治体以内の方

上述した条件を満たす場合はふるさと納税ワンストップ特例制度を利用して申請を行い、そうでない場合は確定申告を利用して申請を行いましょう。

ふるさと納税を活用するときのポイント

ふるさと納税を活用するときのポイントとしては、主に以下のようなことが挙げられます。

 

  • ご自身が欲しい返礼品を選ぶ
  • 応援したい自治体を選ぶ
  • クレジットカードで支払う

それぞれのポイントについて、詳しく説明します。

ご自身が欲しい返礼品を選ぶ

ふるさと納税と普通の納税の大きな違いのひとつに、「返礼品」の存在があります。ふるさと納税を行うことで返礼品を受け取ることが可能です。

 

そのため、ご自身の欲しいものを返礼品として取り扱っている自治体を、ふるさと寄附先として選ぶのがおすすめです。

応援したい自治体を選ぶ

ふるさと納税は総務大臣による指定を受けていれば、全国どこの自治体でも行うことができます。

 

返礼品に関しては、欲しいと思っているものが複数の自治体で取り扱われていることもあります。そのような場合は、思い入れのある自治体や応援したい自治体を選ぶのがおすすめです。

クレジットカードで支払う

ふるさと納税の支払い方法は、自治体によってカード払いやコンビニ払い、電子マネーなどから選べることがあります。しかし、ポイントが貯まる場合があることを考えると、カード払いがおすすめです。

 

クレジットカードによっては寄附金の支払いでもポイントが貯まり、還元率増加のキャンペーンなどを開催しているケースもあります。

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好きな返礼品を選べるのはふるさと納税の大きなメリット!

ふるさと納税とは、自治体に寄附を行い税金の控除が受けられる制度です。税金の使い道の指定や、好きな返礼品を選ぶことができるなどのメリットがあります。

 

ふるさと納税は複数のポータルサイトから行うことができますが、そのときの支払い方法としてはクレジットカードがおすすめです。

ふるさと納税でカード払いを行う場合は、楽天カードがおすすめです。

 

楽天カードは年会費永年無料で利用できるため維持費がかからないほか、基本のポイント還元率が1%(※1)などのメリットがあります。

 

楽天ふるさと納税を利用すれば、返礼品、寄附額ごとに寄附先を選べ、楽天市場の楽天ふるさと納税で返礼品に寄附することでふるさと納税が完了します。

 

SPU(スーパーポイントアッププログラム)により楽天市場で楽天カードを利用する場合は進呈されるポイントが通常の3倍になるため、楽天市場でふるさと納税を行えばポイントを貯められます。

 

  • 楽天カード通常分1倍(※2)
  • 楽天市場ご利用分1倍(※3)
  • 楽天カード特典分1倍(※4)

また、楽天市場での楽天ふるさと納税は定期的に行われる「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」などのキャンペーンの対象になっている(※5)点も魅力です。

 

ふるさと納税に備えてクレジットカードの作成を考えている場合は、ぜひ楽天カードをご検討ください。

 

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(※5)獲得できるポイントには条件があります。

 

※この記事は2023年8月時点の情報をもとに作成しております。

このテーマに関する気になるポイント!

  • ふるさと納税とは?

    ご自身で選んだ自治体に寄附ができる制度で、寄附をした金額に応じて税金の控除が受けられたり、返礼品を受け取ったりすることができます。

  • 住んでいる自治体にふるさと納税を行うことはできない?

    可能ですが、ご自身の住んでいる自治体にふるさと納税を行った場合は返礼品を受け取れないこともあります。詳細は、現住所の自治体にご確認ください。

  • ふるさと納税による税金控除を受けたい場合は確定申告を行う必要がある?

    一定の条件を満たした給与所得者の方などであれば、確定申告を行う必要はありません。自治体にふるさと納税ワンストップ特例制度の申請書を送付することで控除を受けられます。

川上俊介
この記事を書いた人
川上俊介

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

不動産広告の営業マンを経て、現在はフリーランスのライターとして活動中。 クレジットカードに関する知識を分かりやすく伝えることを目指しています。 私生活でもいろいろなクレジットカードを使い分けながら、自分にとって最適な使い方を模索中。毎月貯まっていくポイントを見ながらその使い方を考えるのが、ひそかな楽しみです。趣味はラーメンの食べ歩きです。




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