「携行品損害補償」とは?補償対象や支払われる保険金額、注意点などについて説明

リリース日:2023/07/25 更新日:2023/07/25

ここでは、旅行傷害保険の項目に含まれている「携行品損害補償」とは何か、携行品損害補償で補償されるものおよび補償されないものなどを説明します。海外旅行に行くときに携行品損害補償のある旅行傷害保険に加入すべきかどうかを判断するためにお役立てください。

  1. 海外旅行傷害保険の「携行品損害補償」とは?
  2. 携行品損害補償の補償対象のもの
  3. 携行品損害補償で支払われる保険金額
  4. 携行品損害補償を利用するときの注意点
  5. 携行品損害補償があれば旅行がより安心なものに

海外旅行傷害保険の「携行品損害補償」とは?

携行品損害補償とは、保険の支払対象となる期間中に持ち物が盗まれる・壊れる・火災等の偶然な事故により損害を受けた場合に、保険金が支払われる補償を指します。

 

クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険には携行品損害補償があることが多いですが、実際に被害にあった際に支払われる金額や自己負担額は、クレジットカードによって異なります。金額の詳細は事前にご自身が保有しているクレジットカードの内容を確認しましょう。

携行品損害補償の補償対象のもの

携行品損害補償の補償対象は旅行に持っていく身の回り品で、具体的にはカメラや衣類、レジャー用品などが挙げられます。

 

ただし、旅行に持っていくすべてのものが補償の対象ではなく、一部例外もあります。

携行品損害補償の補償対象外のもの

携行品損害補償の補償対象外のものは、具体的には手形や定期券、そのほかの有価証券などです。

 

これらを旅行に持っていく場合は、携行品損害補償で補償されないことを念頭に置いておきましょう。

携行品損害補償で支払われる保険金額

携行品損害補償で支払われる保険金額の上限は、各旅行傷害保険によって異なります。

 

また、携行品損害補償には自己負担額が設けられていることもあります。自己負担額が設けられている場合、自己負担額分の金額は保険金が支払われません。

 

例えば、自己負担額が5,000円で設定されている場合、40,000円相当の損害額が発生すると、保険金として支払われるのは35,000円で5,000円は自己負担する必要があります。

携行品損害補償を利用するときの注意点

上述したように、携行品損害補償には対象となるもの、対象とならないものがあります。また、品目自体は補償対象でも、損害を受けた理由やシチュエーションによっては補償対象とならない場合もあります。

 

携行品損害補償を受けるためには、警察への連絡や事故証明などが必要になる可能性がある点にも注意しましょう。

 

また、携行品損害補償の補償対象期間も、各旅行傷害保険によって異なります。加入している旅行傷害保険の携行品損害補償の補償対象期間がいつまでかは、事前に確認しましょう。

携行品損害補償があれば旅行がより安心なものに

海外旅行傷害保険の携行品損害補償は、持ち物が事故などで損害を受けたときに保険金が支払われる補償のことです。ただし、品目や損害を受けた理由などによっては、保険金の支払い対象とならないこともあります。

 

携行品損害補償が備わった海外旅行傷害保険(※1)を付帯しているクレジットカードをお探しであれば、楽天ゴールドカード楽天プレミアムカードがおすすめです。

 

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの携行品損害補償の保険金額および自己負担額は、それぞれ以下のとおりです。

また、楽天ゴールドカードではトラベルデスクが利用できるため、海外旅行で困ったときにサポートを受けることができます。

 

楽天プレミアムカードでは、空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」に申し込むと国内外空港1,300カ所以上(※2)のラウンジを無料で利用できます。

 

どちらがおすすめかは人によって異なるので、よりご自身に合っていると思われるクレジットカードを選びましょう。

 

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(※1)保険の適用には一部利用条件等がございます。
(※2)2022年9月時点。

 

※この記事は2023年7月時点の情報をもとに作成しております。

このテーマに関する気になるポイント!

  • 海外旅行傷害保険の「携行品損害補償」とは?

    海外旅行中に身の回り品が損害を受けた場合に、保険金が支払われる補償のことです。

  • 身の回り品が損害を受けた場合は必ず保険金が支払われる?

    損害を受けた品目や理由によっては、保険金が支払われないこともあります。

  • 携行品損害補償で支払われる保険金額は?

    携行品損害補償で支払われる保険金額の上限は、各旅行傷害保険によって異なります。また、補償に自己負担額が設けられている場合、その分の金額は保険金が支払われないため注意が必要です。

川上俊介
この記事を書いた人
川上俊介

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

不動産広告の営業マンを経て、現在はフリーランスのライターとして活動中。 クレジットカードに関する知識を分かりやすく伝えることを目指しています。 私生活でもいろいろなクレジットカードを使い分けながら、自分にとって最適な使い方を模索中。毎月貯まっていくポイントを見ながらその使い方を考えるのが、ひそかな楽しみです。趣味はラーメンの食べ歩きです。

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