楽天ポイントからSuicaにチャージできる!楽天ポイントの残高を気にせずにお買い物できる!楽天ペイがもっと便利にお得になる新サービスをリリース

リリース日:2022/07/20 更新日:2024/07/31

「楽天ペイ」に新たな2つのサービスが追加されました。楽天ポイントをSuicaにチャージする機能、そして「ポイント払い 瞬間チャージ」機能です。楽天ペイがもっとお得で便利になる使い方を、わかりやすく解説していきます。

  1. 「楽天ペイ」アプリなら「楽天ポイント」でSuicaにチャージ
  2. ポイント払い 瞬間チャージ
  3. 広がるポイ活とキャッシュレス決済の可能性

「楽天ペイ」アプリなら「楽天ポイント」でSuicaにチャージ

これまで楽天ペイアプリ内のSuicaへは、楽天カードからチャージが可能でした。そこに今回、新たなチャージ方法が加わりました。楽天ポイントからSuicaにチャージする方法です。

 

すでに楽天ペイアプリでSuicaを利用していれば、チャージの際に「ポイントチャージ」を選択できるようになっています。アプリの画面に「チャージ可能ポイント」が表示されるので、1円単位で入力してチャージします。

 

Suicaにチャージできるのは、期間限定ポイントや提携サービス会社から交換されたポイント以外の楽天ポイントで、1回のチャージ上限金額は20,000円です。

 

楽天ポイントからSuicaにチャージできるということは、お買い物や楽天グループのサービス利用で貯めた楽天ポイントを、Suicaが使える場所で使えるということです。Suicaは交通系電子マネーとして全国で利用できるため(※1)、楽天ポイントの利便性が大きく広がったと言えるでしょう。ポイントは貯めるのも大事ですが、使える場所が多いことも重要。この新たなサービスは楽天ポイントユーザーにとって大きなメリットとなります。

 
※1 「PiTaPa」はご利用いただけません。

楽天ペイアプリでSuicaを使う方法

それでは、楽天ペイアプリでSuicaを使う方法について見ていきましょう。利用できるのは、Android OS 6.0以上のおサイフケータイ対応スマートフォンです。

1.楽天ペイアプリをインストールして開いたら、ホーム画面の上の方にある「モバイルSuicaアイコン」をタップしてください。
2.「楽天ペイでSuicaをはじめよう」という画面が現れたら、「Suicaをはじめる」をタップします。
3.規約を確認のうえ同意してください。
4.モバイルSuica会員登録に必要な情報を入力しましょう。
5.登録完了のメッセージが表示されたら、設定は完了です。チャージするだけでSuicaが使える状態になりました。

すでにモバイルSuicaを単独で利用中という方もいるでしょう。その場合は楽天ペイアプリを開いて「モバイルSuicaアイコン」をタップすると、「モバイルSuicaを連携する」ボタンが表示されます。ボタンをタップした後、規約への同意を済ませると連携完了です。楽天ペイアプリ上でSuicaが利用できるようになりました。楽天ポイントからのチャージを試してみましょう。

 

※「おサイフケータイ」機能が搭載されたAndroid™端末のみ対応となります。
※「おサイフケータイ」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
※ Androidは Google LLC. の商標です。
※Suicaは東⽇本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※Suicaのペンギンは東⽇本旅客鉄道株式会社の「Suica」のキャラクターです。

「楽天ポイント」を交通系電子マネー「Suica」にチャージして、全国の鉄道・バスでの「楽天ポイント」による支払いが可能に

楽天ポイントからチャージできるようになったSuica。鉄道やバス等で使うIC乗車券としての機能と、お店などでの支払いに使う電子マネー機能という2つの側面を持っています。楽天ポイントをお店での支払いに使うというのは、これまでにもよくある経験だったかもしれません。しかし、楽天ポイントから「Suica」にチャージして鉄道やバスを利用するというのは、新しい体験となるでしょう

 

またSuicaは全国で利用可能ということも改めて確認しておきたいところ。Suicaというと、首都圏での利用をイメージしてしまうかもしれませんが、全国相互利用できるので、Suicaは幅広い範囲で利用できるのです。

 


ほかにも、駅の中のコインロッカーはSuica対応のものが増えてきています。また、自動車で移動していれば、Suica対応の駐車場を見つけることもあるでしょう。楽天ペイとSuicaの両方を使えるようにしておけば、支払い可能な範囲が大きく広がります。貯めた楽天ポイントの使いみちに困ることもありません。

 

お店でSuicaを使うのは簡単。お店の人に「Suicaで」と言ってから、タッチするだけです。スマホや楽天ペイアプリの起動は不要です

ポイント払い 瞬間チャージ

画像出典:https://jp.123rf.com/

ポイント不足でもスムーズにお支払い

楽天ペイで始まったもうひとつの新サービスが、「ポイント払い 瞬間チャージ」。これは楽天ペイアプリの「楽天ポイントカード機能」で使えるサービスです。楽天ペイのホーム画面では、左から「コード・QR払い」、「楽天キャッシュ送る」、「ポイントカード」が並んでいますが、「ポイントカード」をタップして使います。

 

楽天ポイントカード機能は、楽天ポイントカードの加盟店で利用できます。支払いに楽天ポイントが利用でき、楽天ポイントを貯めることも可能というサービスです。アプリ内に表示されるバーコードを提示して使います。

 

これまで商品・サービスを購入するのに保有している楽天ポイントだけでは不足する場合、別に現金などで支払う必要がありました。しかし新サービス「ポイント払い 瞬間チャージ」を使うと、自動で楽天キャッシュがチャージされ1度で支払いが完了します

ポイントカード提示と不足分の決済という2つのステップがあって煩雑に感じていた人にも使いやすくなっています。

「ポイント払い 瞬間チャージ」の設定方法

それでは設定方法を確認しておきましょう。楽天ペイアプリを開いて、「ポイントカード」をタップ。画面中央にある「瞬間チャージ」をタップして、さらに「瞬間チャージ」をオンにします。チャージ額は1,000円から25,000円の間で選べますが、多めにしておけば、不足分が出る心配も減るでしょう。普段のお買い物の金額に合わせて、決めることをおすすめします。

 

例えば楽天ポイントを13,400ポイント持っていたとしましょう。楽天ポイントカード機能で15,000円の買い物をしようとすると、1,600円分不足します。事前に瞬間チャージ額を3,000円に設定していると、支払いの瞬間に持っていた楽天ポイントと瞬間チャージされた楽天キャッシュを合わせた残高が16,400円分となり、1度で決済が完了します。そして手元には1,400円分の楽天キャッシュが残る(「ポイント優先」の設定をしている場合)というわけです。

 

なお「ポイント払い 瞬間チャージ」のチャージ方法として設定できるのは「楽天カード」のみとなっています。楽天銀行口座やラクマの売上金からのチャージ方法は設定できません。

失効ポイントのロスを解消

楽天ポイントを無駄にしないために、やっておきたい設定がひとつあります。「ポイントカード」をタップしたときに、画面下の方には「ポイント優先」が表示されているでしょうか。ポイント優先に設定しておけば、期間限定ポイント→通常ポイント→保有する楽天キャッシュ→瞬間チャージによる楽天キャッシュ、の順で利用されます。この設定だと期間限定ポイントが最優先で消費されるため、失効による期間限定ポイントの失効を回避できます

 

ここでひとつ「失効ポイント」に関するデータを紹介しましょう。ネットエイジアが2020年2月に公表した「日本人のポイント活用に関する調査2020」によると、これまでに失効させたポイントについては、「わからない」と回答する人が49.6%もいました。これはポイントサービス利用者1,776人に聞いた数字です。

 

せっかく貯めた楽天ポイントを知らずに失効させてしまうことがないように、意識しなくても期間限定ポイントが消費できる「ポイント優先」設定を活用しましょう。

楽天ポイントも貯まる

▼『ポイント払い 瞬間チャージ』が利用可能な店舗はこちら(一部対象外あり)

加盟店で楽天ポイントカード機能を使った支払いをすると、楽天ポイントが貯まります。支払いの際に、楽天ペイの楽天ポイントカードを提示しましょう。これにより、商品購入100円(税込み)につき1ポイントが貯まります。1%の還元ということです。

 

楽天ポイントカードが使えるお店一覧のページで、各店のポイント付与率もわかるのでチェックしておきましょう。

 

このように「ポイント払い 瞬間チャージ」を使うと、楽天ペイのポイントカードだけで支払いが完了し、期間限定ポイントを優先消費するうえ、楽天ポイントも貯められるようになります。現金で支払うよりお得なので、これからキャッシュレス決済やポイ活をはじめようという人におすすめのサービスと言えるでしょう。




広がるポイ活とキャッシュレス決済の可能性

楽天ペイで使えるようになった2つの新サービスで、楽天ポイントを使える場所が増え、少ない手順で支払いができるようになりました。楽天ポイントの使い忘れを防げるようになっている点も重要です。毎日の生活で存在感が増しているポイ活とキャッシュレス決済。楽天ペイアプリをダウンロードして楽天カードと連携すれば、その可能性が大きく広がります。




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黒川ヤスヒト
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(AFP)
黒川ヤスヒト

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

証券会社でリテール営業を経験し、AFP資格を取得。現在ライターとして、パーソナルファイナンスに関する情報の発信を手がけています。 関心分野は、ライフプランに関する意識調査や最新の金融商品・サービスなど。

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