家族カードとは?おすすめのクレジットカードや保有時の注意点も解説
ここでは、家族カードの概要や申し込み手順、家族カードを保有するメリット、注意するべき点について解説します。家族カードの申し込みを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
「家族カード」とは?
家族カードとは、クレジットカードを保有する本会員様の「家族」が申し込める付帯カードです。本カードに付帯するカードなので、「家族カードのみ」を申し込むことはできません。
保有できるのは「本会員様と生計をともにする配偶者・親・子供(18歳以上)」とされているケースが多いものの、カード会社によって細かい点が異なる場合があります。詳細については、各社の公式サイトでご確認ください。
家族カードの申し込み手順
以下は、家族カードの申し込みの大まかな流れです。
- 本会員様が、会員様向けWebサイトなどにログインする
- 家族カード申し込み用のページに進み、必要事項(氏名、性別、生年月日、続柄など)を入力する
- 入力内容を確認したうえで送信する
楽天カードを保有している場合は、楽天カード会員様専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」から申し込むことができ、申し込みから約10日で本会員様の自宅に家族カードが届きます。
楽天カードを保有していない場合は、本カードを申し込むのと同時に、家族カードを申し込むことも可能です。
家族カードを保有するメリット
以下は、家族カードを保有する主なメリットです。
- 家計の支出管理がしやすくなる
- 家族で一緒にポイントを貯められる
- 年会費が本カードよりも割安または無料の場合がある
- 子供の支出を可視化できる
それぞれについて詳しく解説します。
家計の支出管理がしやすくなる
家族一人ひとりがバラバラに現金で支払いをしていたり、複数のクレジットカード(各人が「本会員様」という立場で保有しているクレジットカード)を利用していたりすると、「誰が、いつ、何に、いくら支出したのか」を把握しにくくなります。
このような状況では、「領収証書やレシートを集める」「家計簿を作成する」といった手間をかけなければ、家計の支出を管理できません。
しかし、家族全員が家族カードで食品や日用品などを購入するように心がければ、家族カードの利用分が本会員様にまとめて請求され、本会員様の利用明細で家族カード分の支出内容を確認できるようになります。
領収証書・レシートをチェックして家族間で精算を行う手間が省け、家計の支出管理が容易になるでしょう。
家族で一緒にポイントを貯められる
クレジットカードによってはご利用金額に応じてポイントが貯まり、本カードだけではなく家族カードの支払い分に対してもポイントが進呈される場合があります。家族全員が家族カードで支払いをするように心がければ、貯まるポイントを集約できるでしょう。
楽天カードの場合、家族カードの利用によって貯まったポイントは本会員様の楽天ポイント口座に進呈され、家族間でポイントの移行も可能です(※)。
「家族で目標ポイント数を設定し、目標を達成したら、貯まったポイントで希望する商品を購入する」といった利用方法も検討してはいかがでしょうか。
(※)楽天ポイントは50ポイント以上、1ポイント単位(期間限定ポイントは対象外)で移行可能です。また、移行ポイントの上限は月間10,000ポイントとなります。
年会費が本カードよりも割安または無料の場合がある
家族カードは年会費が無料のものや、本カードに比べて割安の場合があります。
年会費が無料や割安な家族カードでも各種サービスや優待(海外旅行傷害保険など)が付帯しているケースもあるので、各社の公式サイトで詳細をご確認ください。
子供の支出を可視化できる
大学進学や留学などで親元を離れて生活する子供に家族カードを持たせておけば、利用明細によって支出を可視化できます。また、親の口座から子供の口座に仕送りを送金する手間が減ることもメリットです。
子供の銀行口座に仕送りを送金している場合、口座から引き出してから何に使っているのかを把握できません。家族カードを持たせておけば、利用用途を可視化することが可能です。
家族カードを保有するうえで注意するべき点
以下は、家族カードを保有するうえで注意するべき点です。
- 本カードの利用可能額の範囲内でしか利用できない
- 申し込み可能枚数に上限がある
- ETCカードを申し込めない場合もある
それぞれの注意点について、詳しく解説します。
本カードの利用可能額の範囲内でしか利用できない
本カードと別に、家族カードに対して利用可能枠が設定されるわけではありません。家族カードで支払い可能な金額は、「本カードの利用可能額の範囲内」となるのでご注意ください。
例えば、「本カードの利用可能枠が100万円で、本カードおよび家族カードで合計70万円分の利用残高がある状況(本カードの利用可能額が30万円の状況)」では、家族カードで利用できる金額は最高30万円となります。
申し込み可能枚数に上限がある
家族カードは「何枚でも無制限に申し込み可能」というわけではありません。申し込み可能な枚数はカード会社によって異なります。
なお、楽天カードでは本カード1枚につき家族カードを2枚まで申し込み可能です。本会員様がカードを2枚保有していれば、合計4枚まで家族カードを申し込めます。
ETCカードを申し込めない場合もある
クレジットカードによって、家族カード保有者がETCカードを保有できる場合と、保有できない場合があります。
ETCカードの申し込みに対応していない場合は、デポジットを預託して利用する「ETCパーソナルカード」を申し込むこともご検討ください。
なお、ETCパーソナルカードは、東日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社が共同で発行しているETCカードです。
クレジットカードに付帯するETCカードではないため、クレジットカードを保有していない方でも保有できます。
家族カードを保有・利用して、家計の支出管理を効率化しよう
家族カードの利用分は、本会員様にまとめて請求されます。家族カードで食品や日用品などを購入すれば、精算の手間が省け、本会員様の利用明細で支出を一元管理することが可能になるでしょう。
年会費が無料だったり、本カードに比べて割安だったりする傾向があることも、家族カードの魅力です。
また、大学進学などを機に一人暮らしを開始する子供に持たせれば、仕送りを銀行口座に振り込む手間がかかりません。現金と異なり支出内容を把握できるので、利用用途も可視化できます。
なお、家族カードの申し込みを検討しているのであれば、本カード1枚につき家族カードを2枚まで申し込める楽天カードがおすすめです。「楽天e-NAVI」で申し込みが可能で、申し込みから約10日間で本会員様の自宅に家族カードが届きます。
家族カードを利用したい方は、ぜひ楽天カードのお申し込みをご検討ください。
※この記事は2023年9月時点の情報をもとに作成しております。
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このテーマに関する気になるポイント!
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家族カードはどのようなカード?
家族カードとは、クレジットカードを保有する本会員様の「家族」が申し込める付帯カードです。年会費などは、カード会社によって異なります。詳細は各社の公式サイトでご確認ください。
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家族カードを保有するメリットは?
家族カードで支払いをすることによって貯まるポイントを集約できます。また、家計の支出管理が容易になることもメリットです。
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家族カードは何枚でも申し込める?
クレジットカードによりますが、家族カードの申し込み可能枚数には上限があります。楽天カードの場合は、本カード1枚につき、家族カードを2枚まで申し込み可能です。本カードを2枚保有している場合、3枚目、4枚目の家族カードを申し込むことができます。
※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
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