クレジットカードを紛失したらどうする?止める方法や再発行手続きのまとめ

リリース日:2022/07/20 更新日:2024/02/14

クレジットカードは便利な反面、万が一紛失してしまった時のことを考えると心配になりますよね。もしもの場合に備えて、本記事ではクレジットカードの利用を止める方法や、再発行の手続き、自分でできる防犯対策などを解説します。

  1. クレジットカードを紛失したらどうやってカードを止めればいい?
  2. 紛失したクレジットカードが見つかったら再度使える?
  3. 利用停止前に紛失したクレジットカードが不正利用されていた場合は?
  4. 紛失後、クレジットカードを再発行するには
  5. クレジットカードが再発行された後の手続きは?
  6. 自分でできるクレジットカードの防犯対策
  7. クレジットカードを紛失したら、焦らず冷静な対応を!

クレジットカードを紛失したらどうやってカードを止めればいい?

クレジットカードを紛失し、誰かの手に渡ってしまうと悪用される可能性があります。クレジットカードが手元にないことに気づいた時点で、すぐにカード会社に電話して利用できないようにしましょう。クレジットカードを止めれば、第三者によるカード利用はできなくなります。

問い合わせ先については、会社ごとに紛失・盗難届け専用の連絡先があり、24時間年中無休で対応しています。公式ホームページから電話番号を確認するか、万が一に備えて問い合わせ先の番号を控えておくとよいでしょう。

画像出典:fotolia

紛失したクレジットカードが見つかったら再度使える?

先ほど、紛失したらすぐにクレジットカードの利用停止をすると記載しました。もし一度利用停止したクレジットカードが見つかったら、そのクレジットカードは再び使えるのでしょうか?

答えは、「一度利用停止されたクレジットカードは、二度と利用できない」です。なりすまし防止のため、一度でも利用停止されたクレジットカードに関しては、カード番号やセキュリティコードは無効となります。もし再度使える仕様だったとすると、紛失している間にカード情報が盗み取られていた場合、再び第三者に悪用されてしまう可能性もあります。

紛失してしばらく経ってからクレジットカードが見つかった場合は、ハサミやシュレッダーで細かく切ってから処分しましょう。

利用停止前に紛失したクレジットカードが不正利用されていた場合は?

クレジットカードには、あらかじめ紛失した場合に備えて保険が付いていることがほとんどです。そのようなクレジットカードを持っていれば、利用停止前にクレジットカードが不正利用されていても、手続きを行うことで補償が受けられます。そこで、補償を受けるために必要な手続きについて紹介します。

1.警察に紛失届もしくは盗難届を出す
2.カード会社に、警察に出した届出番号を知らせる

このような手続きを踏むことで、不正利用されていた場合に補償を受けられます。ただし、カード会社によっては適用外の条件がありますので注意が必要です。例を挙げると、故意による紛失、本人ではなく家族や友人に貸し出したことによる紛失の場合は、補償付きクレジットカードでもカバーしてもらえないケースがあります。

海外で紛失した場合も、基本的な手続きは同じです。しかし、紛失した国や地域によっては、警察に身分証明書の提示が必要であったり、届出の受理まで数日かかったりすることもあります。

紛失後、クレジットカードを再発行するには

さきほど説明した通り、クレジットカードを一度利用停止してしまうと二度と使用できませんので、再発行の手続きが必要となります。再発行の手続きは、カード会社に紛失の連絡をした際に案内があることがほとんどです。カード会社の案内に従って手続きを行いましょう。カード会社によって異なりますが、「再発行手数料」が設定されていることが多く、再発行の手続きは契約者本人のみができます。なお、楽天カードの場合は、再発行手数料は無料です。

クレジットカードの再発行も新規申込と同じく審査のあと、発行されます。そのため、再発行されたクレジットカードが手元に届くまで1~2週間程度かかります。

海外でクレジットカードを紛失してしまった場合には、別途手数料も発生しますが、一時的に使用できるクレジットカードを発行してくれるカード会社もあります。ただし、このクレジットカードはあくまで「緊急用」であり海外でのみ使用できるクレジットカードです。いずれにせよ再発行の手続きが必要となります。

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クレジットカードが再発行された後の手続きは?

新しく再発行されたクレジットカードは、以前のものとはカード番号や有効期限、セキュリティコードが変更されています。継続的なお支払いにクレジットカードを利用している場合は、変更手続きが必要になります。以下にまとめましたので、参考にしてください。

・公共料金の支払いに登録されたカード情報の登録変更
・携帯電話などの支払いに登録されたカード情報の登録変更
・スポーツジムなどの会費の支払いに登録されたカード情報の登録変更
・楽天市場などネットショッピングサイトに登録されたカード情報の登録変更
・電子マネーのオートチャージ登録の変更 など

通常、それまで貯めていたポイントやマイルは再発行されるクレジットカードへ引き継がれます。ただし、電子マネーが付帯されているクレジットカードの場合、古いクレジットカードにチャージされた金額を引き継げないこともあります。気になる方は、お持ちのクレジットカードを発行しているカード会社に確認してみましょう。

 

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自分でできるクレジットカードの防犯対策

不要なトラブルに巻き込まれないためには、紛失したり盗難されたりしない対策をすることが一番です。そこで、自分でできる防犯対策をいくつか紹介します。

1.暗証番号は推測しにくいものにする

誕生日や電話番号など、他の人にもわかりやすいような暗証番号は避けるようにしましょう。

2.署名をする

クレジットカードの裏面には直筆で署名をしましょう。

3.持ち歩きには注意を払う

普段使うクレジットカードのみを持ち歩きましょう。紛失に気づきやすいよう、使わないクレジットカードはしまう場所も決めておくことをおすすめします。また、持ち歩きの際には、手元から離さないようにしましょう。荷物を置くことになってしまう飲食店では目の届かないところに置かないようにすることが大切です。暗証番号式のロッカーを使用する場合には、背後から設定する番号を覗き見られ、盗難にあう可能性もあります。周囲に細心の注意を払いましょう。

4.クレジットカードの引き落とし口座や利用明細を定期的に確認する

不正利用の中には、契約者にわかりにくいよう少額ずつ使い込んでいるケースがあります。クレジットカードの引き落とし口座や利用明細を定期的に確認しましょう。

5.いざというときの連絡先を登録しておく

紛失したり盗難されたりしたときのために、カード会社の連絡先を携帯電話の電話帳などにあらかじめ登録しておきましょう。

6.IDやパスワードの管理にも注意

クレジットカードの会員サイトをはじめ、クレジットカードを使用するネットショッピングなどのIDやパスワードについても、他人に知られないように厳重に管理しましょう。なりすましや情報流出を防ぐことができます。

クレジットカードを紛失したら、焦らず冷静な対応を!

クレジットカードを紛失したことに気づいたら、この記事の内容を参考にしてください。トラブルが起こったときこそ、焦らず冷静に対応することが非常に重要です。この機会にカード会社の電話番号を連絡帳に登録するなど、今からでもできる防犯対策をしていきましょう。

ERI
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)/宅地建物取引士
ERI

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

不動産会社や住宅メーカーで働いていた経験から、主に不動産や金融関係の執筆を行っているWebライター。その他、グルメや地域ネタなどのジャンルの記事執筆も行っています。初心者にもわかりやすい言葉でテーマを解説しています。
保有資格:宅建・FP2級・教員免許など

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