まずは、楽天カードのメリットを整理しておきましょう。楽天カードの特徴のひとつは、カード利用により楽天ポイントを貯められることです。

楽天ポイントは、マイボイスコム株式会社が2022年11月に実施したポイントに関するアンケート調査において、下記のランキングで1位に選出されています。

• 昨年もっとも貯まったポイント
• ポイント総合満足度
• もらってうれしいポイント

この調査結果からも、楽天ポイントが貯めやすく、かつ満足度の高いポイントであることが読み取れます。そんなポイントを貯めることができる楽天カードですが、楽天市場以外でも、対象の店舗において楽天カードを利用することで、よりお得に楽天ポイントが貯まる「楽天カードポイントプラス」というサービスがあるのも特徴です。

楽天カード会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」にログインし、「楽天カードポイントプラス」のメニューで各ショップの企画内容を確認しエントリーします。そのエントリーしたショップにおいて楽天カードでお買い物（お支払い）をすると、後日楽天ポイントをもらうことができます。

楽天ポイントは、ポイントの使いやすさも大きなメリットです。Web上だけでなく、街中にあるコンビニやスーパー、ドラッグストアなどの楽天ポイントカードが使える店舗（※）でもポイントを使うことができます。
（※）一部ご利用いただけない店舗がございます。

豊富なデザインが用意されていることも、楽天カードの特徴のひとつです。「お買いものパンダデザイン」や、ピンクが基調のデザインとなった「楽天PINKカード」など、さまざまな種類のデザインが用意されています。

楽天カードは、パソコンやスマホ・タブレットから申し込むことができます。

申し込みは、18歳以上の国内在住の方であればどなたでも可能です。
利用代金の支払い方法は「口座振替」（登録口座からの引き落とし）となっています。引落口座の登録はWebですることもできますし、郵送の手続きも可能です。

無事入会審査に通過した場合、カードは「お申し込み受付のお知らせ」メール到着後、通常1週間から10日前後で届きます。年末年始やゴールデンウィークなどの連休が重なる場合や、審査状況または配送地域、時間帯（深夜等）などにより、通常よりも時間がかかる場合もあります。

カードの審査や発行手続きの状況は、Webページで確認することが可能です。その際には、申込受付メールに記載されたカード申し込み受付IDと生年月日、電話番号の下4桁の入力が必要になります。どの電話番号を登録したか、忘れないようにしておきましょう。

カード発行状況のステップが「カードお届け」になると、配送状況を確認できるようになります。ただし、配送会社からの情報反映に時間がかかる場合もあります。詳細が表示されない場合は、日を改めて再度確認してみましょう。

配送されたカードを受け取るためには、申し込み者本人による受け取りと、写真付き本人確認書類の提示が必須となります。本人確認書類として認められるのは、申込時と同一内容の記載された運転免許証などの氏名と住所、生年月日が確認できるものです。また、本人確認書類は有効期限内のものでなければならないので注意してください。

不在、住所相違、取引時確認不可などの理由でカードを受け取ることができなかった場合は、楽天カードコンタクトセンターへ連絡し、状況を確認してもらうことができます。

ここでは、楽天カードを申し込むために必要になる「本人確認書類」「楽天ID」と「引落口座」の3つについて説明します。

楽天カードの申込時に使える本人確認書類は、以下です。

• 運転免許証
• マイナンバーカード
• パスポート（※）等

本人確認書類は楽天カードの配送時や、手続き途中で送付を求められる場合もあります。また、カードが発行された後も楽天スーパービジネスローンの利用時には必要になることがあります。

※令和2年2月4日以降に申請されたパスポートについて（住所記載欄のないもの）
日本郵便株式会社：本人確認書類としてのご利用ができません。
佐川急便株式会社：補足書類として公共料金の領収書、国税・地方税の領収書あるいは納税証明書の提示が必要です。

楽天IDとは、楽天のグループサービスで共通で使えるIDのことです。楽天IDを持っている方は、楽天カードの申込時に楽天サービスに登録している住所が自動で反映されます。もし登録した住所から住所変更をしている場合は、忘れずに変更するようにしましょう。楽天IDを持っていない方は、メールアドレスを準備し「楽天会員でない方」のボタンから進み、楽天カードの申し込みと同時に楽天IDの発行を行うことになります。

楽天カードの会員規約上、引落口座の設定は必要です。引落口座を設定することで得られるメリットは以下のとおりです。

• カードの利用代金を楽天ポイントで支払うことができるようになる（ポイントで支払いサービス）
• キャッシング利用可能枠が設定されている場合、キャッシングが利用できるようになる
• 毎月の支払手数料が不要になる（コンビニ払いは手数料が発生）
• 「あとからリボ払い」への変更期限が長くなる

なお、引落口座はセキュリティの観点から本人名義のもののみが設定可能となっています。 

楽天カードの申し込みはパソコンやタブレット、スマホで完了できます。
また、楽天カードは、楽天市場をはじめとする楽天グループでのサービスの支払いに利用することで、さらにポイントが貯まりやすくなります。楽天ユーザーはぜひチェックしてみましょう。

※この記事は、2023年12月時点の情報をもとに作成しております。