ジャンボ宝くじと呼ばれるものは、現在年5回発売されています。4月ごろにはドリームジャンボ、7月ごろにはサマージャンボ、10月ごろにはハロウィンジャンボ、11月ごろには年末ジャンボ、そして2～3月ごろに発売・抽せんが行われているのがバレンタインジャンボ宝くじです。バレンタインジャンボミニも同時に発売されます。それぞれ当せん金額や本数が異なるので、ジャンボ宝くじを購入する前に特徴を知っておきましょう。

ここではバレンタインジャンボとバレンタインジャンボミニについて、簡単に違いを確認します。2025年は、どちらのくじも2月7日（金）～3月10日（月）同時に発売予定です。抽選発表は3月18日（火）の予定です。両方とも価格は1枚300円です。

2つのくじの最も違う点は当せん金額です。バレンタインジャンボは1等が2億円で、前後賞の5,000万円を合わせると3億円になります。一方のバレンタインジャンボミニでは1等が2,000万円、前後賞の500万円を合わせると3,000万円です。

それでは、バレンタインジャンボ宝くじの基本的な情報を確認しましょう。各等の賞金と本数は、次の表に示すとおりです。

1ユニットは1,000万枚を意味します。1等の本数が11ユニットで11本ということは、1ユニット当たり1本。つまり、1,000万枚に1枚が1等ということです。宝くじの基本情報を見るときは、当せん本数が何ユニットあたりの数字なのか確認する必要があります。

例えば、4等の5万円は11ユニットあたり11,000万本。当せん確率は1,000万分の1万なので、1,000本に1本という確率となります。

バレンタインジャンボミニについても、各等の賞金と本数を確認しましょう。

バレンタインジャンボミニについても、各等の賞金と本数を表にしてみました。1等の本数は、5ユニットの場合50本です。1ユニットの場合だと1,000万本中の10本となります。確率にすると100万分の1です。当せん金額は異なりますが、1等の本数はバレンタインジャンボ宝くじの約10倍となっています。

宝くじの購入方法といえば、街の中にある宝くじ売り場を思い浮かべる方が多いでしょう。また、ナンバーズやロトなどがインターネットで購入可能なことを知っている方も多いはず。現在ではバレンタインジャンボ宝くじのようなジャンボ宝くじも、インターネットで買うことができます。宝くじの公式サイトでジャンボ宝くじを買うと、当せん金の受け取りも自動です。決済はカード決済とキャリア決済の2種類です。予約購入も可能なので、売り場で購入できない場合などに便利です。

バレンタインジャンボ宝くじの当せん番号は、みずほ銀行の当せん番号案内など、インターネット上で確認できます。1等の場合、組と番号という2つの数字が表示されています。宝くじの右側にも、組と番号が記載されてので、一致しているか調べましょう。各組共通とあれば、組は関係ありません。番号が一致すれば当たりです。

当せんした場合は換金することになります。換金には期限があるので、必ず有効期限までに換金をしましょう。