ハロウィンジャンボの期間や特徴について。お得な買い方も
ハロウィンジャンボ宝くじとは、毎年9月から10月にかけて発売されるジャンボ宝くじです。例年、ハロウィンジャンボミニも同時発売されています。購入の際は宝くじ公式サイトの会員になるとポイントが貯まってお得。収益金による社会貢献を知ると、より満足度が上がります。
ハロウィンジャンボとハロウィンジャンボミニの違いとは
2021年も9月から10月にかけて発売されるハロウィンジャンボ宝くじ。同時にハロウィンジャンボミニも発売されます。まずは共通する点から確認しておきましょう。どちらの宝くじも、発売期間は共通です。抽せんがおこなわれる日はどちらも2021年10月29日に設定されています。この宝くじは全国で発売され、単価は両方とも1枚あたり300円となっています。
同じ1枚300円のハロウィンジャンボ宝くじとハロウィンジャンボミニですが、当せん金と本数に大きな違いがあります。購入する前にチェックしておかなければなりません。ハロウィンジャンボ宝くじの1等当せん金は3億円で、本数は11本となっています。
一方のハロウィンジャンボミニでは1等当せん金が3,000万円、本数は20本です。2020年のハロウィンジャンボミニは1等1,000万円が50本だったので、当せん本数が少なくなった代わりに、金額が上がっています。また、2020年までのハロウィンジャンボミニにはなかった1等前後賞が追加され、1,000万円の当せん金が受け取れます。
2等以下についても、みておきます。ハロウィンジャンボ宝くじは、2等500万円・22本、3等100万円・550本、4等5万円・1万1,000本、5等1万円・22万本、6等3,000円・110万本、7等300円・1,100万本です。
ハロウィンジャンボミニだと、2等5万円2万本、3等1万円・20万本、4等3,000円・50万本、5等300円が500万本となります。このようにハロウィンジャンボは、当せん金が高く本数は少ないのが特徴。ハロウィンジャンボミニは、当せん金が低めで本数が多いというのが特徴です。
ハロウィンジャンボ宝くじ、ハロウィンジャンボミニのいずれも、2020年の賞と比較すると賞の数が1個多く、貰える金額が増えた代わりに当せん本数が少なくなっています。 当せんがわかったとき、昨年の賞とは金額が異なっていることに注意した方が良さそうです。このように、宝くじの当せん金や本数は毎年変わることもあるので注意が必要です。
宝くじなので1等はやはり数億円など、高額の方がよいと感じる人もいるでしょう。逆に、5万円や1万円といった当せん本数が多く、当せんの可能性が高い方に魅力を感じる人もいるはずです。投資対象のリスク・リターンのバランスにも、人それぞれの好みがあります。投資信託選びでも、よくたずねられるポイントです。宝くじの選び方で、自分の性格を知ることができるかもしれません。
ハロウィンジャンボはどこから購入できる?
ハロウィンジャンボ宝くじを購入する方法は、2つあります。1つは宝くじ売り場を探して買う方法。そしてもう1つがインターネットを通じて、宝くじ公式サイトから買う方法です。
宝くじ売り場で買う場合「連番」と「バラ」という2つの買い方を知っておくと便利でしょう。連番は1セットが10枚単位となっています。組と上から5桁までの番号が共通で、下一桁が0から9で並んでいるタイプです。バラも10枚で1セット。連番と違って番号は連続していませんが、下一桁は0から9までがそろっています。
宝くじを買う際に便利なのが、宝くじ公式サイト。数字選択式のものだけでなく、ジャンボ宝くじなどの普通くじや、ネット専用のくじ「着せかえクーちゃん」を買うことができます。クレジットカード決済とキャリア決済が利用できるので支払いが便利。当せん金の受取も、登録した当せん金受取口座が利用できます。
また宝くじ公式サイトで会員登録をすると、宝くじポイントを貯めることができてお得です。宝くじ公式サイトや宝くじ売り場での宝くじ購入の際、100円につき1ポイントが貯まるという仕組み。貯まったポイントは次の宝くじを買うときに使えます。
収益金は何に役立つの?
ところで宝くじの収益金は、どのように使われているかご存じでしょうか。収益金のすべてが、当せん者への当せん金支払いに使われているわけではありません。令和元年度の場合、宝くじの販売実績額は7,931億円でした。そのうち当せん者へ支払われたのは、46.5%の3,684億円です。そのほか印刷経費や販売手数料にも使われますが、38.5%を占める3,054億円が全国の都道府県と政令指定都市に収められ、公共事業などに使われているのです。
宝くじの収益金が役に立っている具体例を1つ挙げましょう。宮城県の仙台市では、宝くじの収益金が「消防ヘリコプター」2機の整備費に使われています。消防ヘリコプターは、山林火災の消火や遭難者の救助で活躍するものです。東日本大震災が発生したときにも、人々の救助にあたりました。
ほかにも子育てや環境、文化などに関する様々な事業が、宝くじの収益金によってまかなわれています。調べてみると、身近なところで宝くじの収益金が役立っているかもしれません。収益金が社会の役に立っていることをよく知ると、宝くじ購入による満足度がさらに上がるでしょう。
このテーマに関する気になるポイント!
- ハロウィンジャンボ宝くじとは?
毎年9月から10月にかけて発売されるジャンボ宝くじです。 - ハロウィンジャンボミニとは?
ハロウィンジャンボ宝くじと同時発売される宝くじです。 - ハロウィンジャンボ宝くじの1等・前後賞合わせた金額は?
2021年は1等3億円、前後賞それぞれ1億円の計5億円です。 - ハロウィンジャンボミニの1等・前後賞合わせた金額は?
2021年は1等3,000万円、前後賞それぞれ1,000万円の計5,000万円です。
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