おすすめ銀行口座5選!メガバンクやネット銀行など、銀行の種類や選び方をチェック

リリース日:2022/04/01 更新日:2024/02/01

銀行口座を開設したいと思ったとき、どの銀行にすればよいのか迷う人も多いのではないでしょうか。ここでは、「そもそも銀行の種類とは?」というところから、選ぶポイント、都市銀行とネット銀行の違い、おすすめの銀行口座とその特徴などを解説していきます。これから新たに銀行口座を開設したい方はぜひチェックしてみてください。

  1. 銀行の種類
  2. 都市銀行とネット銀行の比較
  3. 銀行口座を選ぶときのポイント
  4. おすすめ銀行5選

銀行の種類

銀行の種類

銀行はその規模や形態によっていくつかの種類があります。

都市銀行

都市銀行とは、大都市に本店を構え、全国規模で展開する銀行のことです。金融庁の分類で都市銀行となっているのは、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行の4行です。また、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の3行を三大メガバンクと呼ぶこともあります。

地方銀行(第一地方銀行)

地方銀行とは、一般社団法人全国地方銀行協会の会員となっている銀行で、地方都市に本店を置き、地域密着型のサービスを行っている銀行のことです。後述する第二地方銀行と区別して第一地方銀行と呼ばれることがありますが、単に「地方銀行」と呼ぶのが正式名称です。

第二地方銀行

第二地方銀行とは、一般社団法人第二地方銀行協会の会員となっている銀行のことで、主に旧相互銀行から普通銀行に転換した銀行で構成されています。

外国銀行支店

外国銀行支店は、外国に本店を置く銀行が、日本に置く支店です。預金保険(ペイオフ)の対象外である点に注意が必要です。

そのほか

コンビニや商業施設を中心に展開する流通系銀行や、実店舗を持たないネット銀行などがあります。ゆうちょ銀行もここに含まれます。

都市銀行とネット銀行の比較

都市銀行とネット銀行の比較

広い範囲でサービスを提供する都市銀行と、近年増えてきたネット銀行。それぞれの特徴をまとめました。

都市銀行 ネット銀行
特徴
  • 全国に支店があるため引っ越しをしても安心
  • 金利が低い傾向にある
  • 都市部に支店が多く、地方には支店がないこともある
  • 金利が高い傾向にある
  • 手数料が安い傾向にある
  • スマホやパソコンから場所を選ばず取り引きができる
  • IDやパスワードの管理が大変
  • 引き落とし口座に設定できないことがある
 

銀行口座を選ぶときのポイント

銀行口座を選ぶときのポイント

銀行口座を選ぶときに見ておきたいポイントを紹介していきましょう。

ATM

急に現金が必要になったとき、近くにATMがないと困ってしまいます。提携ATMがたくさんある銀行なら安心です。特に、最寄駅の周辺やよく行く商業施設にATMがある銀行を選ぶと良いでしょう。

金利

金利が高いほど預金に対しての利息がたくさんもらえます。近年、大手銀行の普通預金金利は低くなっていることが多いですが、ネット銀行やキャンペーン中の銀行ではこれより高くなることがあるので、要チェックです。

手数料

利息がほとんどもらえない一方で、手数料ばかり払っていては損してしまいます。手数料無料でATMを使える時間帯が長かったり、手数料無料回数が設けられていたりするほうがお得でしょう。

通帳の発行

銀行によっては、紙の通帳を発行するのに手数料がかかります。紙の通帳を持ちたい場合は、無料で発行できるかどうかを確認しておくと良いでしょう。ただし、ペーパーレス化が進んでいく時代に合わせ、今は無料でも将来紙の通帳を発行するのに手数料がかかるようになるかもしれません。


また、ネット銀行にはもともと紙の通帳がありません。

クレジットカードとの連携

キャッシュカードとクレジットカードが一体型になったカードだと、持ち歩くカードの枚数を減らせます。提携しているクレジットカードの引き落とし口座に設定すると、ポイントアップになるサービスを行っている銀行もあります。

利用特典やポイントサービス

銀行によっては独自の利用特典があります。例えば一定額以上の預け入れで振込手数料が無料になるサービスや、提携サービスの利用で利息がアップするサービスなどです。

開設方法

ネット銀行はもちろん、従来型の銀行でもWeb申し込みが可能なところが多いです。アプリを使えば最短当日に口座開設できる銀行もあります。指示に従って必要事項を入力し、本人確認書類をアップロードしましょう。


銀行の窓口で口座開設する場合は、本人確認書類と印鑑が必要です。キャッシュカードは後日郵送されます。

おすすめ銀行5選

おすすめ銀行5選

あおぞら銀行BANK

あおぞら銀行BANKの普通預金(BANK専用)金利は年0.20%(税引き後年0.159%)で、比較的金利が高くなっています。ゆうちょ銀行ATMの取扱時間内なら、回数制限なく無料で入出金できます。

ゆうちょ銀行

地方にも広くATMが置かれており、ゆうちょ銀行店舗内や郵便局内に設置しているATMには時間外手数料がなく、ATMが使える時間なら無料で入出金ができます。手数料はかかりますが、コンビニATMも利用可能です。ゆうちょ銀行間での送金は、ゆうちょダイレクトを使えば月5回まで手数料が無料になります

ローソン銀行

7時~19時の日中時間帯なら、土日祝でもローソン銀行ATMで入出金手数料が無料です。

イオン銀行

イオンやミニストップに設置されているイオン銀行ATMを使えば、出金手数料が365日24時間無料です。キャッシュカードとクレジットカード一体型のイオンカードセレクトを使えば、電子マネーのWAONにオートチャージしたときに0.5%のポイントがもらえるサービスも。

楽天銀行

楽天銀行の魅力は、楽天証券と口座を連携させるだけで普通預金金利が年0.10%(税引き後年0.079%)(※1)にアップするところです。また、楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定すれば、普通預金金利が年0.04%(税引き後年0.031%)になり、楽天ユーザーにはメリットが大きいでしょう。

 

1,400万口座突破!ネット銀行口座数No.1(※2)

楽天銀行の6つのメリットとは

※1 普通預金残高300万円を超えた分の金利は年0.04%(税引き後年0.031%)となります。
※利息には20.315%(国税15.315% 〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかります。
※普通預金金利は変動金利であり、今後、金融情勢等により予告なく変更する場合があります。普通預金(「マネーブリッジ」利用者)商品詳細説明書は、楽天銀行のWebサイトをご覧ください。
※マネーブリッジの登録にはあらかじめ証券口座の初期設定(マイナンバー登録含む)が必要です。
※調査結果、表示金利は2024年1月時点のものです。普通預金は変動金利です。なお、楽天銀行普通預金の詳細は楽天銀行ホームページの説明書で確認可能です。
※2 2023年9月楽天銀行調べ

 

※この記事は2024年1月時点の情報をもとに作成しております。

このテーマに関する気になるポイント!

  • 都市銀行とは?

    都市銀行とは、大都市に本店を構え、全国規模で展開する銀行です。金融庁の分類で都市銀行となっているのは、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行の4行です。

  • 三大メガバンクとは?

    みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行のことです。

  • 過地方銀行(第一地方銀行)とは?

    一般社団法人全国地方銀行協会の会員となっている銀行のことです。

  • 外国支店銀行とは?

    外国に本店を置く銀行が日本に置く支店のことで、預金保険(ペイオフ)の対象外です。

宮島ムー
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)/宅地建物取引士
宮島ムー

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

関西に住む子育て中の主婦です。 お金や不動産に興味があり、日商簿記1級・FP2級・宅建などの資格を独学で取得しました。 記事ではなるべく専門用語を使わず、わかりやすく説明するよう心がけています。

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