コロナ禍の帰省は「オンライン帰省」で!具体的なやり方とツールについて

リリース日:2021/07/02 更新日:2021/07/02

新型コロナウイルスの影響で、今後も感染拡大地域とその他地域の間の往来自粛が要請されるかもしれません。実家に帰れない時は、オンライン帰省を活用してみましょう。この記事ではオンライン帰省の方法と必要な道具について解説します。

コロナ禍の帰省は「オンライン帰省」で!具体的なやり方とツールについて
  1. 自治体による連休帰省の自粛要請
  2. オンライン帰省とは
  3. オンライン帰省のやり方
  4. おすすめのツール

自治体による連休帰省の自粛要請

自治体による連休帰省の自粛要請

2021年、コロナ禍で2度目のゴールデンウィークをむかえました。政府は首都圏、関西圏、宮城、愛知、沖縄などの感染拡大地域との往来を自粛するよう呼びかけ、各自治体も、感染拡大地域からの帰省の自粛を求めるようになりました。その代わりに推奨されたのがオンライン帰省です。

 

オンライン帰省という言葉は、2020年4月22日に新型コロナウイルス感染対策本部会合で安倍総理大臣(当時)が初めて使用し、それから広まったといわれています。

オンライン帰省とは

オンライン帰省とは、実家に帰ることなく、インターネットなどの通信技術を用いてスマホやパソコンの画面上で実家の親族に近況報告などを行うことです。

 

帰省といっても、実際に会って話ができるわけではありません。しかもオンライン帰省には、互いのスケジュールの調整が必要なことなど面倒な部分があります。

 

しかし、家族全員で帰省する費用を節約でき、渋滞や混雑に巻き込まれずに済むというメリットがオンライン帰省にはあります。

 

現在、コロナ禍で残業がなくなり給料が減っている人もいれば、逆にコロナ禍のため忙しくてなかなか時間が取れない人もいる状況です。オンライン帰省という選択肢は知っておいて損はないでしょう。

オンライン帰省のやり方

オンライン帰省を上手に済ませるためのポイントをご紹介します。まず前提として、オンライン帰省はインターネットを利用するため、帰省先と自分側の双方にインターネットを利用できる人がいないとできません。その上で気をつけたいポイントは次のものです。

 

・通信環境のチェック

 

オンライン帰省は、スマホやパソコンのアプリを使用して行います。どのツールを使うのか、事前に打ち合わせをしておく必要があります。

 

親や祖父母など高齢者しかいない帰省先の場合、時間を決めて家族で集まることになっていても、スマホやパソコンの操作に手間取り、互いの顔を見るまでに時間がかかってしまうようなことがあるかもしれません。

 

初めてオンラインで会うことになる相手が高齢者でデジタルデバイスが苦手な場合は、できるだけ操作のわかりやすいツールを使う必要があるでしょう。

 

・通信量のチェック
自宅にインターネット環境がある場合、通信料は定額制になっていると思われるので問題はありません。しかしプロバイダとの契約がなく、オンライン帰省にスマホを使う場合は少し注意が必要です。

 

あくまでも目安ですが、LINEは公式サイトでビデオ通話のデータ通信量の目安を公開しており、1分で約5.1MB、1時間で約307MBのデータを使うといいます。これらはスマホの料金プランによっては、負担となるかもしれません。

アプリの使用方法がわからない人がいたり、会う時間の決め方があいまいだったりして、オンラインの状態まま誰かを待つ時間が長くなると、その分の通信量が増えてしまう可能性もあります。

確かに!特に親は高齢だと仕組みをよくわからないかもしれないから、そこは詳しい方がフォローしなくちゃね。オンライン飲み会でも注意したい点よね。

おすすめのツール

おすすめのツール

オンライン帰省をするための、無料でおすすめのビデオ通話が可能なツールを紹介します。使いやすくてユーザーが多いLINE、機能が豊富なZoom、字幕機能があり聴覚障がい者も使えるSkypeなど、自分や家族にあったものを使い分けてみましょう。

 

・LINE
高齢者も含め、すでに多くの人が利用しているので比較的活用しやすいツールといえるでしょう。双方がLINEアプリを利用しているのであれば、主催者がトーク画面でグループを作成してメンバーを招待し、招待されたメンバーがURLにアクセスをするだけで簡単にオンライン帰省が可能になります。

 

・Zoom
コロナ禍で急速に普及したアプリ。LINE同様、双方が端末にZoomのアプリをインストールしている必要があります。使用方法はLINEと同じで、主催者がURLを送り、招待された側がクリックをするだけで会話を始めることができます。

 

40分の時間制限がありますが、つなぎ直せば再度利用することができるので、さほど問題はないでしょう。

 

ファイル・データ共有の機能もあり、会話するだけでなく写真や動画などをみんなで見ることができます。事前準備が必要ですが、こだわったオンライン帰省の企画を立てたいときにおすすめです。

 

・Skype
こちらも互いがアプリをインストールしている必要がありますが、アカウントを持っていなくても参加することができます。字幕機能がついており、親族に聴覚障がいの方がいる場合でも、一緒に楽しむことができます。字幕上に現れる聞き取り間違いや思わぬ変換ミスも楽しみの1つになるかもしれません。

 

コロナ禍で、生活全体にオンラインのやり取りが急速に普及しました。今やネットで買い物するのはあたりまえの時代です。それでもネットショッピングでクレジットカードの情報を入力するのは怖いと思う方も少なくないはず。そんなときは楽天ペイを使ってみましょう。多くのECサイトで支払いに楽天ペイを選べます。楽天ペイを使えば、買い物の決済時に入力するのは楽天アカウントのIDとパスワードのみ。クレジットカード情報などを入れる必要はありません。

 

しかも楽天ペイの決済なら、保有している楽天ポイントで支払うことができます。使い道が見つからず困ることのある期間限定ポイントも利用できるので、ぜひ使ってみてください。

FAQ

  1. オンライン帰省とは?
    実家に帰ることなく、インターネットなどの通信技術を用いてスマホやパソコン画面上で親族に近況報告などを行うことです。
  2. オンライン帰省のメリットは?
    帰省費用の節約、交通機関の渋滞や混雑に巻き込まれるリスクを減らす。
  3. オンライン帰省に必要な物は?
    インターネット環境、インターネットに繋がる端末、通話アプリなどです。
  • 金子賢司さん

    東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。

    Webサイト Twitterアカウント:@NICE4611

金子賢司
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(CFP®)
金子賢司

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。

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