年代別の平均貯金額を解説!20代、30代、40代はそれぞれいくら貯金があれば安心か?

リリース日:2018/08/29 更新日:2024/01/22
森本由紀
この記事を書いた人

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ファイナンシャルプランナー・行政書士・離婚カウンセラー。Yurako Office(行政書士ゆらこ事務所)代表。自らの離婚・シングルマザー経験を活かし、女性がお金に困らないマインド作りから生活設計までアドバイスしています。

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

何歳でいくらくらい貯金があれば安心だろうか…?と、気になっている方も多いことでしょう。今回は年代別の平均貯金額をご紹介します。毎月どれくらい貯金すればいいのか、貯金計画の参考にしてくださいね。

  1. 20代の平均貯金額
  2. 30代の平均貯金額
  3. 40代の平均貯金額
  4. 毎月の貯金額の目安は?
  5. 老後に必要な貯金額
  6. 貯金は無理なく計画的に行うことが大切

 

20代の平均貯金額

20代の平均貯金額

・20代独身者の場合

金融広報中央委員会が実施した平成29年度「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)」によると、20代独身者の金融資産(預貯金など)保有残高の「平均値」は、142万円でした。

なお平均値は、高額資産を保有している少数の人が引き上げていることが考えられるため、比較検討の際には中央値(金融資産の少ない方から順番に並べ中央となる値)も使います。

20代独身者の金融資産保有残高の中央値はゼロ。つまり半数以上は貯金なしということがわかるでしょう。具体的に、20代独身者で金融資産ゼロと回答している人の割合は、全体の61.0%となっています。

20代でも独身のうちは、貯金なしでも大きな不自由は感じないかもしれません。しかし結婚、出産、育児などのライフスタイルの変化やライフイベントがあると、お金が必要になる場面が増えてきます。20代独身のうちから、できるだけ貯金する習慣をつけましょう。貯金のない人は、まず100万円を目標に貯金額を増やしてみてください。

そのためには、しっかりとした貯蓄計画が必要です。遊びたい20代でも今我慢すれば、この先の30代、40代がぐっと楽になります。飲み会やデートなど支出する場面は多くありますが、見栄を張ったり無理をしたりはせず、コツコツと目標を目指しましょう。

 

・20代既婚者の場合

平成29年度「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯)」によると、世帯主の年齢が20歳代の二人以上世帯における金融資産保有残高の平均値は321万円。中央値は77万円となりました。20代二人以上世帯では、金融資産ゼロ世帯の割合は35.6%です。

20代既婚者では半数以上が貯金をしていますが、貯金額は100万円に満たない人が多いとわかります。20代既婚者は今後のライフプランを具体的に考え、資金を準備しておかなければなりません。これから先、住宅購入や子どもの教育費などがどんどんかかるようになります。

特に結婚してから子どもができるまでは、共働きもしやすく、貯めどきです。毎月の収入からできるだけ多く貯金に回し、100万円以上の貯金を実現させましょう。

 

・一人暮らしを始めるための貯金額

実家を離れて一人暮らしを始めるために必要な貯金額は、一体いくらくらいなのでしょう。最低でも必要になるのは、賃貸物件を借りる際の初期費用。目安は家賃の3~5ヶ月分です。例えば「家賃5万円の物件を借りたい」と考えているのなら、少なくとも15~25万円の貯金が必要になります。

そのほかにも引越し、日用品の購入などにもお金がかかるでしょう。一人暮らしを始めたい方は、最低でも20万円程度の貯金は必要だと考えておきます。

30代の平均貯金額

30代の平均貯金額

・30代独身者の場合

平成29年度「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)」によると、30代独身者の金融資産保有額の平均値は589万円、中央値は83万円です。30代独身者で金融資産ゼロの人の割合は40.4%となっています。30代独身者も4割が貯金なしという結果です。

なお貯金額の平均値は20代と比べて約4倍に増えており、独身でも30代になると、貯金している人とそうでない人の差が大きくなることが伺えます。

30代独身で貯金がない人も、100万円を目標に貯金額を増やしていきましょう。30代になれば手取り額が増えるため、貯金に回せる額も増やせます。20代から貯金してきた人は、毎月の貯金額を増やすことも検討してみてください。

 

・30代既婚者の場合

平成29年度「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯)」によると、世帯主が30歳代の二人以上世帯における金融資産保有額の平均値は470万円、中央値は200万円です。また30代二人以上世帯のうち、金融資産ゼロ世帯の割合は33.7%となりました。30代既婚者では、200万円程度貯金しているのが一般的ということになります。

なお30代既婚者でも、金融資産ゼロ世帯の割合は20代既婚者と同様、約3割でした。30代既婚者の場合、手取りが増えても住宅ローンなどの負担が発生するため、なかなか貯金できないことがあります。

家族が増えれば支出も増えて当然です。貯金のない人は、毎月少しずつからでも貯金する習慣をつけましょう。特に住宅ローンの返済をボーナスに頼るのは危険。基本的にボーナスはあてにせず、月々の給料でやりくりしていく必要があります。

また200万円程度貯金がある人は、今後必要な資金を準備するために、どうやって資産を運用するかを考えてみてください。不動産投資など、早めに始めるほうが得な投資もあります。プレスリリースに掲載されている情報を仕入れ、投資のチャンスを逃さないようにしましょう。

40代の平均貯金額

40代の平均貯金額

・40代独身者の場合

平成29年度「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)」によると、40代独身者の金融資産保有額の平均値は936万円、中央値は30万円です。また40代独身者で金融資産ゼロの人の割合は、45.9%となりました。30代独身者よりも40代独身者の方が、貯金なしの人がやや多いという結果です。貯金額の平均値は、30代と比べて大きく増えています。

40代独身で金融資産を保有している人で、保有額の平均値は1,747万円。高収入の人はかなりの資産を保有していることがわかります。一方で半数近くが貯金ゼロ、貯金がある人でも30万円程度と、その格差は明確です。

40代独身で貯金がない人は、自動積立などを利用して、毎月一定額は貯金できるしくみを作りましょう。40代なら老後の資金づくりも意識しておかなければなりません。将来の必要額を明確にし、年金など受け取れるお金で足りない分を準備できるよう、できる限り早く毎月の貯金額を決めてしまうのが理想です。

ただし目標金額をあまりにも高く設定すると、続かないかもしれません。小さな目標を積み重ね、口座にまずは100万以上を貯めていきましょう。100万円未満の貯金だと日々の生活にはゆとりが生まれにくいもの。万が一カードローンに手を出してしまった場合、利息の支払いに追われ、生活はどんどん苦しくなります。

 

・40代既婚者の場合

平成29年度「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯)」によると、世帯主が40歳代の二人以上世帯における金融資産保有額の平均値は643万円、中央値は220万円です。40代既婚者世帯で、金融資産保有額ゼロ世帯の割合は33.7%でした。40代になると多少は貯金が増えているとはいえ、やはり貯金がない家庭も3割程度います。

40代は住宅ローンの返済や教育費の負担が重なり、なかなか貯金が難しい世代です。毎月かかる固定費を見直し、削減できる費用をチェックして、その分を貯金に回すようにしましょう。

 

毎月の貯金額の目安は?

毎月貯金できる金額は、収入によっても変わってきます。月々の貯金額の目安は月収の10~15%ですが、実際どのくらい貯金できるかは、ライフスタイルによってさまざまです。子どもがいない共働きの世帯や、独身で実家暮らしの人なら月収の20%以上の貯金を目指してみてください。大切なのは継続すること。年収にあった、無理のない金額を貯金していくようにしましょう。

ただし10%貯金するだけでは、なかなか十分なお金が貯まりません。投資信託や株式投資など、ときには定期預金に頼らない方法も検討します。もし今の給料で足らないのであれば、副業を視野に入れるのも一案です。会社の就業規則など確認のうえ、好きなこと・得意なことを副業にしましょう。

老後に必要な貯金額

老後に必要な貯金額

金融広報中央委員会では、毎年「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯)」というアンケート調査を行っています。平成29年度の調査に対する回答では、老後に最低必要だと思われる生活費は月27万円、老後の生活資金として年金支給時に準備しておいたほうがよい金融資産残高は2,080万円が平均額となりました。

老後に必要な資金を、すべて貯金で用意しなければならないわけではありません。公的年金のほか、勤務先の退職金などで受け取れるお金もあります。かかるお金と受け取れるお金を比較し、足りない分があれば貯金で補えるよう、目標額を決めて貯金をするようにしましょう。

貯金は無理なく計画的に行うことが大切

環境や生活スタイルが変わると、貯金できる額も変わってきます。定期的に家計の収支バランスを見直して、将来を見越した貯金を行うことが大切です。

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