iDeCoという名の個人年金制度|驚きの節税効果と賢い付き合い方

リリース日:2017/01/01 更新日:2023/09/07

iDeCoは確定拠出年金(日本版401K)の愛称。確定拠出年金は、国が主導する私的年金制度で、2001年にスタートしました。お金のプロであるファイナンシャルプランナーも「今日本で最強級の金融商品」と限度額いっぱいまで掛ける人が多いとか。

iDeCoという名の個人年金制度|驚きの節税効果と賢い付き合い方

iDeCoの強さの秘密は、非課税オンパレードの税制優遇に!

「あり得ない!」とFPをうならせている優遇税制は、1.掛け金が全額非課税になる2.運用中、運用益が出ても全額非課税3.受け取る時も退職所得控除や公的年金等控除の対象となる、の3点です。

預貯金に付く利息はスズメの涙ほどですが、そこからしっかり20%の税金を取られているのを知っていますか? 株式投資で儲けても、同様です。ところが、iDeCoでは、非課税。つまり、税金ゼロでOKなのです。FPが活用しまくりも納得ですね。

そもそもiDeCoのしくみとは

日本の年金制度は、ざっくり言って3階建て構造になっています。1階は、国民全員が加入している基礎年金、2階が厚生年金、これに上乗せするのが3階に当たる企業年金です。iDeCo(確定拠出年金)は、この企業年金部分を補う制度とざっくり理解しましょう。

iDeCoの掛け金の積み立ては60歳までですが、70歳まで運用を継続することができます。もちろん、運用中の運用益は非課税のままです。原則として、60歳から一時金か、年金スタイルで掛け金+運用益を受け取ることができます。

不幸にして60歳の給付以前に亡くなった際は、遺族が全額死亡一時金として受け取ることができます。また、高度障害の場合も同様です。遺族の受け取り時にも「みなし相続財産」と同じ税優遇が用意されています。まさに、至れり尽くせりです。

また、iDeCoの大きなメリットの一つといえるのが転職しても“持ち運べる”こと。ポータビリティといわれています。企業の年金ではなく、個人それぞれに属する年金だからです。iDeCo以前は、「3年以内に退職すると企業年金は会社が没収」という場合もありました。そのため、転職回数が多いと、老後の備えが不利になることが多かったのです。

転職しても、退職してお休みしても、自分のiDeCoはそのまま継続や休止することができます。2017年から主婦も加入できるようになり、ますます使い勝手が良くなりました。

反対にデメリットは、老後の生活資金準備が目的の優遇措置のため、60歳まで掛け金を引き出すことができません。この点をメリットと考えるFPも多く、「老後の備えに最強!」ともいわれています。




“投資”や“運用”の入門に最適!

昔の企業年金と決定的に違うところは、iDeCoの場合は、運用を本人が決めて行ところです。運用とは、どうやってお金を増やしていくかの作戦のこと。元本確保の定期預金型運用にすれば安全ですし、積極的に運用するのであれば、成長株ファンドなどの商品を選択します。自分の運用作戦によって、将来受け取る年金額が変わってくるといえるでしょう。

また、運用金融機関が多く、各社運用手数料から金融商品まで、バラバラの水準です。自分で運用機関を選べる場合は、NPO法人iDeCoナビが運営する“iDeCoナビ”等でじっくり比較検討しましょう。このサイトは、金融機関から中立のため、公平な情報をわかりやすく載せています。(iDeCoナビ:http://www.dcnenkin.jp/)

2016年に年金法が大改正されました。“老後資金の準備は自助努力で”という国からのメッセージだと思います。日本の年金制度がこれからどうなるかの予想は難しいですが、”備えあれば憂いなし“とも言いますし、一度iDeCoを検討してみてはいかがでしょうか。

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。なお、本コンテンツは、弊社が信頼する著者が作成したものですが、情報の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問等には一切お答えいたしかねます。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。あらかじめご了承ください。

マネ活編集部
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

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