一人暮らしの平均預貯金額はいくら?お金を貯める方法やコツについても詳しく解説

リリース日:2023/07/05 更新日:2023/07/05

一人暮らしをしている方の平均預貯金額を紹介したうえで、お金を貯める方法やコツを解説します。同年代の預貯金額が気になっている方、「お金が貯まらない」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

  1. 一人暮らしの平均預貯金額
  2. 一人暮らしの場合は毎月どのくらい貯蓄をすれば良いのか
  3. 一人暮らしの方が貯蓄する方法・コツ
  4. 若い時期から、将来に備えて貯蓄を開始しよう

一人暮らしの平均預貯金額

金融広報中央委員会が公開している「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」の結果に基づいて、一人暮らしをしている方の平均預貯金額を年代別に下表にまとめました。

次節以降で、「20代」「30代」「40代」で一人暮らしをしている方の平均預貯金額や保有資産をピックアップして、詳しく説明します。

 

なお、個人の事情によっては預貯金に回せる金額が平均より少なくなる場合もあるため、あくまでも大まかな目安として参考にしてください。

20代で一人暮らしをしている方の平均預貯金額

20代で一人暮らしをしている方の平均預貯金額は「87万円」となっています(このうち、「定期性預貯金」に該当する金額は20万円)。

 

定期性預貯金とは、ゆうちょ銀行に預けている「定期貯金」と、そのほかの銀行などに預けている「定期預金」の総称です。「預入期間」が定められている点が普通預金などと異なります。

30代で一人暮らしをしている方の平均預貯金額

30代で一人暮らしをしている方の平均預貯金額は「218万円」です(このうち、定期性預貯金は61万円)。

 

社会人になって年数が経過していることから、20代よりも平均預貯金額が増えていると考えられます。また、預貯金のほかにも、平均で119万円相当の株式を保有しています。

40代で一人暮らしをしている方の平均預貯金額

40代で一人暮らしをしている方の平均預貯金額は「250万円」です(このうち、定期性預貯金は85万円)。

 

40代の場合、平均で158万円相当の株式を保有しています。30代以下と比べると金融資産(預貯金や株式など)の平均総額が増していることがわかります。

一人暮らしの場合は毎月どのくらい貯蓄をすれば良いのか

上述した調査結果に基づいて、一人暮らしをしている方の「平均手取り収入」「貯蓄に回している割合(平均値)」「毎月の貯蓄金額(平均値)」を下表にまとめました(小数第1位を四捨五入)。

なお、上表の内容は「金融資産を保有している方」のデータに基づいており、「金融資産を保有していない方」のデータは考慮されておりません。また、「貯蓄」には、預貯金以外の金融資産(株式など)も含まれます。

一人暮らしの方が貯蓄する方法・コツ

以下は、一人暮らしの方が貯蓄する方法・コツです。

 

  • 家計簿を作成する
  • ライフプランを策定する
  • 固定費を見直す
  • 現金ではなくクレジットカードで支払う

それぞれについて詳しく説明します。

家計簿を作成する

家計簿を作成すれば、収入と支出を明確に把握でき、無駄遣いを減らす動機付けになります。無駄な支出が減れば、その分を貯蓄に回すことが可能です。

 

家計簿を作成するときは、手書きよりも、アプリを活用するほうが手間がかかりません。クレジットカードと連携して自動入力ができるアプリもあるため、上手に活用をしてください。

ライフプランを策定する

家計簿を作成して毎月の収支を把握するだけではなく、「10年後などの未来に、どのくらいのお金が必要になるのか」を考えることも重要です。

 

結婚資金やマイカー・マイホーム購入資金、子供の教育資金、老後資金など、ライフイベントごとに必要な金額を算出し、「どのくらいの金額を貯めるべきなのか」という目標を定めれば、預貯金に取り組みやすくなります。

固定費を見直す

預貯金に回すお金を増やすうえで重要になるのは、毎月の固定費(家賃や光熱費、通信費、定額制サービスの利用料金など)を削減することです。固定費の見直しを行えば、それ以降は継続的に一定金額の節約効果を期待できます。

 

具体的には、「家賃が割安な物件への引っ越し」「通信料金(スマートフォンやWi-Fiなど)が割安なプランへの乗り換え・変更」「利用していない定額制サービスの解約」といった対応が挙げられます。

現金ではなくクレジットカードで支払う

クレジットカードは、購入金額に応じてポイントが貯まる場合があります。店舗によっては現金払いでも独自のポイントが貯まるケースもありますが、そうでない場合はポイント還元のあるクレジットカードで支払うほうがお得です。

 

商品やサービスを購入するときに貯まったポイントを使用できれば、ポイント利用分に相当する金額を預貯金に回せます。

 

ポイント還元の有無や還元率をチェックしたうえで、クレジットカードをお申し込みください。

若い時期から、将来に備えて貯蓄を開始しよう

将来のライフイベントに備えて、毎月、少しずつでも良いので貯蓄を続けていくことが重要です。無理のない範囲で家計の節約に努め、節約した分を預貯金に回しましょう。

 

お買い物をするときにクレジットカードで支払ってポイントを貯めることも、節約術として有用です。

「貯蓄したい」と考えている方には、年会費永年無料の楽天カードがおすすめです。お買い物をするときに楽天カードで支払うと、通常、100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります(※1)。

 

また、楽天カードアプリには家計簿機能が搭載されているため、支出の管理もしやすくなります。

 

支出をしっかり管理して貯蓄したいとお考えの方は、ぜひ楽天カードの申し込みをご検討ください。

 

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※この記事は2023年6月時点の情報をもとに作成しております。

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このテーマに関する気になるポイント!

  • 一人暮らしの平均預貯金額はどのくらい?

    金融広報中央委員会によると、平均預貯金額は20代で87万円、30代で218万円、40代で250万円です。

  • 一人暮らしの場合は毎月どのくらい貯蓄をすれば良い?

    収入の何割を貯蓄するべきかは、ライフプランや生活状況によって異なります。参考として、20代から40代の方は平均15~16%程度を貯蓄に回しているという調査結果があります。

  • 支出を減らす方法はある?

    家計簿を作成したり固定費を見直したりすると、余計な出費を把握しやすくなるため、無駄な支出を減らせます。

佐藤拓真
この記事を書いた人
佐藤拓真

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

さまざまな仕事を経て、2018年頃からライターとして活動。各種キャッシュレス決済サービス(クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、電子マネー、スマートフォン決済サービス)やFinTechといった金融分野を中心に、数百本以上の記事を執筆してきました。楽天市場を頻繁に利用し、楽天ポイントを貯めてきた経験も踏まえて、楽天カードに関連した多様なテーマを分かりやすく解説していきたいと思います。

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