クレジットカードとプリペイドカードを比較!それぞれの違いやメリットを解説

リリース日:2022/07/20 更新日:2022/08/15
ERI
この記事を書いた人

ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士)/宅地建物取引士

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不動産会社や住宅メーカーで働いていた経験から、主に不動産や金融関係の執筆を行っているWebライター。その他、グルメや地域ネタなどのジャンルの記事執筆も行っています。初心者にもわかりやすい言葉でテーマを解説しています。
保有資格:宅建・FP2級・教員免許など

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

見た目もよく似ている、クレジットカードとプリペイドカード。「何が違うの?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?今回はクレジットカードとプリペイドカードを比較し、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

  1. プリペイドカードとは
  2. クレジットカードとは
  3. プリペイドカードのメリット・デメリット
  4. クレジットカードのメリット・デメリット
  5. クレジットカードとプリペイドカードは目的に応じて使い分けよう!

プリペイドカードとは

プリペイドカードとは、前払いの範囲でのみ決済ができるカードです。この「前払い」とは、あらかじめカードに現金をチャージするということ。つまり、プリペイドカードはチャージされた範囲内でしか利用できないため、使いすぎの心配がありません。

プリペイドカードは、店舗であればカードをカードリーダーにかざす、ネットショッピングであればカード番号や有効期限などを入力するといったクレジットカードと同じような方法で利用できます。また、プリペイドカードはクレジットカードと違い、作成にあたり審査が必要ありません。

また、プリペイドカードと混同されやすいのがデビットカード。デビットカードは銀行の口座から即時に決済されるカードです。プリペイドカードは前払い、デビットカードは銀行口座から即時決済、という違いがありますので注意しましょう。

画像出典:写真AC

クレジットカードとは

クレジットカードは、後払いで決済ができるカードです。お店で何か物を購入した場合、カード会社がお店に代金を支払い、その代金は後日口座から引き落とされる、という仕組みです。

クレジットカードでは実際の請求は後日になりますので、クレジットカードは支払い能力がある、とカード会社が判断した人でないと発行されません。そのため、クレジットカードを申し込んだ際には必ず審査が入ります。また、クレジットカードには、利用限度額が設定されています。利用限度額は申し込み時の審査によって決定します。

プリペイドカードのメリット・デメリット

メリット

1.前払いなので使いすぎない
プリペイドカードはあらかじめチャージして使用するカードなので、使用する分だけチャージしておけば使いすぎることがありません。

2.入会審査がない
プリペイドカードには入会審査がありません。まだクレジットカードが作れない高校生でも利用できます。

3.クレジットカードと同じように利用できる
お店での買い物もネットショッピングでも、クレジットカードとほとんど同じように利用できます。

デメリット

1.前もってプリペイドカードに入金しておくことが必要
プリペイドカードは前払いのカードですので、残高がなければ決済できません。都度入金しなければならないので、面倒に感じる方もいるでしょう。

2.ポイント還元率が低め
クレジットカードと比較すると、プリペイドカードのポイント還元率は低めに設定されていることが多いです。また、ポイント以外のサービスについても、一般的にクレジットカードの方が充実しています。

3.1度チャージしたら現金に戻せないことも
プリペイドカードに1度チャージした現金を、再び現金に払い戻すことができないカードもあります。また、払い戻す際に手数料がかかるプリペイドカードもあります。使用頻度の低いプリペイドカードの場合は、使用する分だけチャージすることをおすすめします。

4.支払いは一括払いのみ
クレジットカードと違い、プリペイドカードは分割払いやリボ払いはできません。

クレジットカードのメリット・デメリット

メリット

1.ポイント還元率が高い
クレジットカードは、決済する度にクレジットカード独自のポイントを還元しています。還元率はクレジットカードごとにさまざまですが、プリペイドカードと比較すると還元率は高いことが多いです。

2.付帯サービスが充実
クレジットカードには、ポイント以外にも海外旅行保険などの付帯サービスがついているクレジットカードも多いです。クレジットカードを提示することで優待特典を受けられたりや、電子マネーが付帯しているなど、サービス内容も多岐に渡ります。また、クレジットカードであれば、家族カードやETCカードなどの申し込みも可能です。

3.定期的な支払いに利用できる
クレジットカードに対応している公共料金や携帯電話料金など、幅広い支払いにも利用できます。

4.旅先などで現金が必要になった時も安心
クレジットカード申し込み時に「キャッシング枠」を申請しておけば(※カード会社の審査が必要)、旅行先などで急に現金が必要になった場合に、現地のATMで現金を借り入れることができます。

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デメリット

1.使いすぎてしまうことがある
クレジットカードは後払いのため、現金が減っている実感があまりないかもしれません。手元にお金がなくても決済できるので、自覚なく使いすぎてしまうことがあります。

また、クレジットカードは一括払いのみでなく分割払いやリボ払いができます。ただし手数料がかかるため、あらかじめ理解した上で、計画的に利用することをおすすめします。

2.不正利用のリスク
クレジットカードの紛失・盗難や、カード番号が流出してしまった場合に、限度額がプリペイドカードよりも高いため、大きな金額を不正利用されてしまうリスクがあります。不正利用と確認された場合には補償が受けられますが、補償期間を60日~90日としているカード会社が多いため、定期的に利用履歴を確認することが必要です。

クレジットカードとプリペイドカードは目的に応じて使い分けよう!

後払いであるクレジットカードと、先払いであるプリペイドカード。それぞれメリット・デメリットがあります。より充実したサービスを受けたいときはクレジットカード、決まった金額だけを計画的に使いたいときはプリペイドカードなど、目的に応じて2種類のカードを使い分けましょう。

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