・楽天系列のtotoの種類と仕組み

・1口買う際のポイントの還元率

・購入するときの注意点

・販売スケジュール

・楽天toto登録から購入までの流れ

楽天系列のサービスでtotoを買おうとするときは、それが「楽天toto」なのか、「楽天銀行toto」なのかについて確認しておかなければいけません。「楽天totoでも楽天銀行totoでも同じでしょ？」と思った方は、特に注意が必要です！実は、このふたつは全然違うものなのです。

まず楽天銀行totoは、楽天銀行株式会社が取り扱いをしているtotoです。買えるのは楽天銀行に口座を持っている人で、支払い方法は口座引き落としとなります。楽天銀行totoを購入した場合、楽天銀行totoポイントが1口につき1ポイント貯まります。

楽天銀行totoポイントは楽天スーパーポイントとは異なるポイント制度で、楽天市場等で使うことはできません。その代わり、次回楽天銀行でtotoを買うときの代金として充当させることができます。ポイントでtotoを買いたいという人にはメリットでしょう。

一方、楽天totoは、楽天株式会社が取り扱っているtotoです。こちらも1口買うことに1ポイント貯まりますが、貯まるポイントは楽天スーパーポイントです。楽天スーパーポイントは、楽天市場等で買い物をする際に使えますが、その反面、totoの購入に使うことはできません。

楽天銀行totoと楽天totoでは、どちらも1口買うごとに1ポイントのポイントがつくと説明をしました。しかし、実は1口totoを買ったときのポイント還元率を考えるときは、もうひとつ考慮しなければいけないことがあります。

それが、「楽天カードで楽天totoを買った場合のポイント付与について」です。楽天カードは、利用するごとに100円で1ポイント楽天スーパーポイントが貯まるカードです。つまり、楽天totoの決済を楽天カードで行うと、通常のポイントに加えて、楽天カードで決済をしたことによる楽天スーパーポイントも貯められます。

結果、楽天銀行totoの場合は、1口で楽天totoポイントが1ポイント貯まり、楽天totoの場合は、楽天カード決済をすれば1口（100円）で2ポイント楽天スーパーポイントが貯まるということになります。ポイント還元率は2倍になりますから、楽天totoの方が楽天銀行totoよりもお得だといえるでしょう。

楽天銀行totoや楽天totoを買うときは、決済方法に注意が必要です。まず、楽天銀行totoは先ほど説明した通り、クレジットカード等で支払うことができません。楽天銀行口座からの引き落としか、貯まった楽天銀行totoポイントでの支払いしかできないので注意しましょう。

一方、楽天totoの場合は、楽天銀行からの引き落とし、楽天カードでの支払い、JCBカードでの支払い、楽天キャッシュのいずれかの方法が選べます。多彩な支払い方法の中から都合のいいものを選べるのは嬉しいですよね。

ただし、楽天totoの場合も注意点があります。それが、「家族カードや法人名義カード、引き落とし口座と名義が違うカードでの支払いはできない」ということです。これは、楽天カード支払いの場合も、JCBカード支払いの場合も同様です。

また、楽天キャッシュは1,000円単位でしか購入ができません。totoの代金だけを買うことはできませんから、利用する際は注意してください。さらに、楽天カードか楽天銀行デビットカード以外のカードで楽天キャッシュを購入した場合は手数料がかかります。

楽天totoの販売スケジュールは、通常のtotoの販売スケジュールと同じです。土曜日から金曜日までの1週間が販売期間で、その週末が試合日となります。

楽天totoを利用するためには、まず楽天会員になる必要があります。楽天スーパーポイントを貯めてお得にショッピングを楽しむためにも、楽天会員になると便利です。

すでに楽天会員になっている人や楽天会員登録が完了した人は、次に楽天totoのサイトにアクセスします。「楽天toto利用登録」というボタンをクリックして登録をすれば、楽天totoを購入する準備は完了です。

なお、登録時には、楽天totoの代金の決済方法を選ぶ必要があります。楽天カード、JCBカード、楽天銀行、楽天キャッシュの中から選びましょう。先ほどお伝えした通り、楽天カードでの決済がお得ですから、持っていない人も作っておくと何かと便利でしょう。

後は、楽天会員のIDとパスワードでログインして規約に同意し、totoを購入するだけです。なお、購入したtotoが見事当たった場合、当選金はカードの引き落とし口座に振り込まれます（楽天銀行口座からの引き落としで購入した場合は、楽天銀行口座への振込）。自動入金されるので、換金忘れもなく安心ですよ。