好きなことで副収入を!副業の種類と方法を徹底解説

リリース日:2019/06/05 更新日:2024/10/18

仕事はしているけれど、もっと収入が欲しい。そう思った人が考えるのが「副業」ですよね。副業と言っても元手が必要なものもあれば、そうでないものもあります。今記事では、副収入が見込める副業を紹介し、詳細を解説します。

好きなことで副収入を!副業の種類と方法を徹底解説

もくじ

・副業の種類

・副業の始め方、運用方法

・申告は必要?

・税金について

副業の種類

副業の種類

一言に副業と言ってもいろいろな種類があります。本業の仕事が終わったあとに、飲食店やコンビニエンスストアで「アルバイト」として働くことはもちろん副業ですが、時間も労力もかかることがネックです。また、株式や不動産を対象とする「投資」も立派な副業。高額な副収入を手にできる可能性があることが魅力です。ただし、投資を始めるには多額の元手(初期費用)が必要なうえに、将来的に相場が下落したときに負債となり得るリスクもあるので、初心者が安易な気持ちで挑戦すると失敗する可能性も低くはありません。

 

手軽にできる副業として注目されているのが「転売」です。少ない元手で気軽に始められるうえに基本的に在宅でできるので、主婦のお小遣い稼ぎとしても最適です。転売という言葉にあまりよいイメージはないかもしれませんが、正規で購入したものを正規のルートで販売をするだけですので、後ろめたい仕事ではありません。商品の販売は「フリマアプリ」で行います。フリマアプリは自分にとって不用品となったものを必要と感じる人へ販売するためのツールですが、それを使って自分が仕入れた商品を販売することもできるのです。フリマアプリを使った副収入獲得方法としては、転売のほかに「ハンドメイド商品を売る」のも人気です。

 

より手軽にできる副業として、スキマ時間にアンケートなどに答えてコツコツ稼げる「ポイント活動(ポイ活)」や、自分が持っている知識を活かしてインターネットで記事を書く「執筆」などがあります。元手が一切かからないので、自分に合ったものを探してみるといいでしょう。

副業の始め方、運用方法

副業の始め方、運用方法

副業の種類がわかったところで、副業の始め方を解説していきます。

 

株式投資をする場合、「証券会社の口座を開設する」ことから始めます。証券会社によって取引の手数料は異なりますし、株式投資講座のような付帯サービスが充実している証券会社もあるので、じっくりと選びましょう。おすすめは手数料が安いネット系証券会社です。

 

不動産投資をする場合、物件探しをすることが先決ですが自分一人で管理をするのは非常にたいへんです。しっかりとサポートをしてくれる不動産業者やコンサルタントを見つけ、その人たちの補助や助言を受けながらじっくりと動くようにしましょう。

 

気軽に始められる転売は商品の仕入れから始まります。売る商品(本など)を古本屋などで探す必要がありますが、仕入れ値よりも高値で売れそうな商品を見つけるのがたいへんです。最初は自分が詳しいジャンルの商品を選ぶことをおすすめします。

申告は必要?

申告は必要?

副業を開始してある程度の収入を得られるようになったら、「税金」についても考えなければなりません。副業には、「所得税」が課税されます。「総合課税」方式が採用されるため、副業で得た利益と本業の給料(所得)を合計した金額に応じて税額が決まります。

 

また、副業で得た利益が年間20万円を超えたら、所得税の確定申告をしなければなりません。ちなみにここで説明する「利益」とは「収入から実際にかかった経費を引いた金額」のことを指します。

税金について

税金について

では、副収入にはどれくらい税金がかかるのでしょうか。所得税は以下の表の通り収入に応じて課税率が最大45%にまでアップする「累進課税」。1年間に得た利益(所得)の金額が高ければ高いほど税率も高くなります。

課税される所時金額と控除額

この課税される所得には、本業(会社員)で受け取った給料も合算されますので、大まかな目安がわかるかと思います。例えば、年収500万円の会社員が100万円の副収入を得たら、100万円の20%(20万円)の税金を納めることになるということです。

 

気軽に始められる副業ですが、自分のできる範囲で続けた場合、どれくらいの利益が出て税金をどれくらい納める必要があるかというところまで把握しておくことは重要です。副業にあてられる時間があるのなら、元手が必要なく簡単に始められるものから始めていって徐々に慣れていくといいでしょう。

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げんげん
この記事を書いた人
げんげん

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

自動車ディーラーでの営業職を経て、現職であるFP関連出版社に転職。実際にお客様と対面するFPとの交流等で刺激を受け、自身もFP資格を取得し「生活に役立つFP知識」をわかりやすく紹介するために日々奔走中。

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