真似をすればお金持ちになれる!?成功者の口癖(1)億プレイヤー編
日本には「言霊(ことだま)」と言われる考え方があります。言霊とは、言葉に宿ると信じられた霊的な不思議な力のことで、人には発した言葉通りの結果を招く力があると考えられています。そこで占い師は、近くにいる「1~10億円プレイヤー」の皆さんの口癖をチェックしてみることにしました。
国税庁の発表によると、日本国内で年間1~10億円を稼いでいるのは17,000人程度。今回はそのうちの3人の口癖をご紹介させていただきます。
「運だけでここまで来た」
トップバッターは、上場企業会長の某氏。高齢者層に片足を突っ込んでいるこの方は、会う度に昔の武勇伝をお話してくれるのですが、枕詞のように毎回口にするのがこの言葉。
会ってみるとわかるのですが、実際はとても優秀で努力家なお人であり、今の地位を築けたのはまったくもって運だけではなく、逆に運はちょっとしたエッセンスくらいでは…? という感じなのですが、彼は「自分でコントロールできない領域」に対して心から感謝して生きており、この口癖を聞く度にこちらも清々しい気持ちになります。普通は自分がやってきた功績は自分の能力の賜物と言いたくなるところですが、素晴らしいですよね。
「お金の神様に愛されてしまって…」
次は、名だたる外資系金融機関を渡り歩き、自ら投資ファンドを設立後、お金が寄って来て寄って来てしょうがない、そんな君の口癖です。これ、キザなのですが、笑顔で舌出して言われると、毒がなくっていいんですよね。儲かってますとか、稼いでますとか言うより、何だか文学的な感じですよね。読者の皆さんも数億円プレイヤーになった暁(あかつき)には、
「お金の神様に愛されちゃってぇ~テヘペロ」
くらいのノリでいきましょう。(テヘペロまでいくと疎まれる?)
「ウッソでしょう~?」
最後は、上場企業の子会社社長を務めていた某氏。会話の中でちょっとしたことについても、若干オーバーな感じで「ウッソでしょう~?」と聞いてきてくれます。ええ、ええ、全てをうのみにせず、何事も疑ってかかる姿勢が彼をあの地位まで上り詰めさせたのでしょう。疑うっていうのも大事ということですね。
いかがでしたでしょうか。この3つの言葉を口癖にして毎日唱えていたら、読者の皆さんも1億円プレイヤーの道に…ええ、ええ、半分は税金で持って行かれてしまうんですけどね。
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著者:占い師 いけのりさん
1980年、秋田県生まれ。 一橋大学商学部卒業後、金融会社を経て楽天市場へ入社。ハードな会社生活の中で、“精神安定剤”としての占いの魅力にハマり、独学で人相学・手相占いを研究。2013年株式会社青山ストーンラボを設立。代表取締役社長(兼占い師)として、占い、人相学・手相講座の講師などを務める。 これまでに占った人数は、7,000人以上。コミュニケーションを円滑にし、対人関係を良くするための人相学の普及活動に力を入れている。独りニュースサイト「いけのり通信」の更新がライフワーク。
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※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。