仮想通貨(ビットコイン)の長者番付、ビットコインを始めるには何が必要?

リリース日:2019/11/26 更新日:2019/11/26

特に2017年頃に大きな盛り上がりを見せた仮想通貨ビットコイン。なかには仮想通貨長者と呼ばれる、大きく儲けた人たちも存在します。ここでは仮想通貨長者やビットコイン投資の始め方を紹介します。

仮想通貨(ビットコイン)の長者番付、ビットコインを始めるには何が必要?
  1. 仮想通貨長者が存在する?
  2. 海外の仮想通貨長者番付
  3. 日本の仮想通貨長者
  4. 仮想通貨は必ず儲かる?
  5. 仮想通貨取引に必要なもの

仮想通貨長者が存在する?

仮想通貨長者が存在する?

仮想通貨長者の定義は明確に定められていませんが、主に2017年の上昇相場で儲かった人たちや、仮想通貨が流通し始めた2010年頃から取引していて儲かった人たちがいると考えられます。

・2017年の仮想通貨長者
2017年のビットコインは1BTC/約7万円から始まり、7月・9月・11月・12月頃に大きな上昇を経て、一時的に200万円を超えました。また、2017年のビットコイン相場は常に右肩上がりということもあり、誰でも比較的簡単に利益を得られた状況です。

そのため仮想通貨や資産運用初心者の方でも、元本10万円や50万円を1,000万円、1億円と増やすことができました。いわゆる仮想通貨長者というと、こちらを指すイメージが強いでしょう。

・2010年の仮想通貨長者
一方2010年頃から仮想通貨を長期的に保有していて儲かったケースもあります。2010年頃は、仮想通貨ビットコインが1万円以下で購入できるほど安い価格で取引されていました。

そのため2010年頃に購入していた方たちは、急激に価値が上昇した2017年はもちろん、下落していた2018年に売却しても、100倍や80倍の値上がり益を得られたのです。

海外の仮想通貨長者番付

海外の仮想通貨長者番付

海外の代表的な仮想通貨長者を紹介します。

・サトシナカモト氏
1人目は仮想通貨の技術論文を世界へ公開した、匿名ユーザーのサトシナカモト氏です。

サトシナカモト氏は、2008年にインターネット上で仮想通貨やブロックチェーンに関する技術論文を発表し、世界中のエンジニアと連絡と取りながら開発を進めていました。その過程で、約110万BTCを所有していたと考えられ、2019年10月に日本円で売却すると約9,636億円もの資産を得られる計算です。

・ウィンクルボス兄弟
2人目のウィンクルボス兄弟の場合は、訴訟をきっかけに仮想通貨ビットコイン投資を始めたことで知られています。

ウィンクルボス兄弟はFacebook社の創業者、マーク・ザッカーバーグ氏に対して訴訟を行い、さらに勝利したことで6,500万ドルもの大金を手にしました。そして6,500万ドルのうち1,100万ドルを元手に、150万BTCを購入します。2013年頃にビットコインを購入したので、約200倍もの値上がりをしている可能性があり、資産額は約200億円以上と推定されます。

日本の仮想通貨長者

日本の仮想通貨長者

日本にも、ビットコインなどで大きな利益を手にして仮想通貨長者と呼ばれる方が存在します。こちらも有名な2人をご紹介しましょう。

・ニシノカズ氏
1人目は、仮想通貨投資家・ブロガーのニシノカズ氏です。ニシノ氏は、いわゆる仮想通貨バブルが起きる直前の2017年1月頃に、10万円分のビットコインを購入しました。その後も上昇相場の波に乗って資産を増やし、わずか10カ月で10万円を3億円までに増やしています。

・与沢翼氏
2人目は、仮想通貨長者やネオヒルズ族(富裕層のこと)とも呼ばれている、事業家の与沢翼氏です。与沢氏の場合は、ビットコインの購入時期や購入スパンなどが公開されていません。しかし、自身のTwitterで2017年2月に59BTC(約590万円)を保有していることを公開しています。2017年末頃までビットコインを保有していた場合は、約1億円以上の資産価値になっていた可能性もあるでしょう。下落傾向の2018年以降に保有していても、その資産価値は1,500万円~6,000万円です。

仮想通貨は必ず儲かる?

仮想通貨は必ず儲かる?

仮想通貨は必ず儲かる投資ではありません。仮想通貨の価格は上下するため、当然購入時の価格より価値が下がれば損失が拡大するためです。仮想通貨に限らず、どの投資も儲かる保証はないですし、逆に損失を被る可能性もあります。


そのため、仮想通貨で資産運用を始める時は、生活費や住宅ローンなどに充てているお金を投資に回してはいけません。ただし、100円や1,000円から投資できるので、まとまった資金がない人にも始めやすいのが魅力です。

仮想通貨取引に必要なもの

仮想通貨取引に必要なもの

仮想通貨取引に必要なものは、インターネットに接続できる環境とパソコン(スマホやタブレット可)、ウォレットと銀行口座です。

ウォレットとは、仮想通貨を保管しておく金庫のようなものです。ウォレットは手に取って保管できるハードウェアウォレット(USBメモリのようなサイズ)、インターネット上で管理するソフトウェアウォレットなど、さまざまな種類に分かれています。

また、仮想通貨取引を始める時は、仮想通貨取引所へ口座開設も必須です。仮想通貨取引所とは仮想通貨を売り買いできる場所のことで、口座開設手続きが完了すると取引できるようになります。まずは仮想通貨取引に必要な、通信環境と取引に使用する端末を用意しておきましょう。

仮想通貨の投資は比較的手軽に、かつ少額から始めることが可能です。もちろん必ず利益が出るわけではありませんが、投資初心者の方でもチャレンジしやすいでしょう。興味を持った方は、まずは気になる仮想通貨の銘柄を調べてみてはいかがでしょうか。

 

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菊地祥
この記事を書いた人
ファイナンシャル・プランナー(3級FP技能士)
菊地祥

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

専業ライターの菊地です。株式・投資信託8年目。もっとお金やライフプランについて知りたいと思い、2018年にFP技能士3級を取得しました。現在は2級取得を目指して勉強中です。お金に関するあらゆる専門知識を、分かりやすく説明します。

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