楽天カードの限度額はいくら?一時的に上限を上げる方法も解説
クレジットカードの仕組みを図解で解説!ポイントが貯まる理由とその使い道
クレジットカードは「ポイントが貯まること」が大きなメリットですが、ポイントが貯まる仕組みまでは知らない人が多いのでは?クレジットカードをより賢く使うために、今回はポイントが貯まる仕組みやその使い道などを紹介します。
- クレジットカードのポイントプログラム、その仕組みを理解する
- クレジットカードの利用で貯まったポイントの使いみちは?楽天カードの場合
- まず、クレジットカードの仕組みを知っておこう
- クレジットカードを使うとなぜポイントが貰えるのか、仕組みを知ろう
- ポイントを貯めるなら、おすすめは楽天カード!
- クレジットカードのお買い物でポイントが貰える仕組みはOK?
クレジットカードのポイントプログラム、その仕組みを理解する
いつものお買い物の支払いをクレジットカードに変えることで、現金払いにはないポイントが貰え、貯めることができます。クレジットカードを利用すると、その利用額に応じたポイントが付与されます。これが、ポイントプログラムと呼ばれるものです。貰えるポイントの数は、カード会社の規定にもとづいた「還元率」に準じて付与されます。例えば、クレジットカードで100円の支払いを行った時に1円分のポイントが貰えるという場合、この還元率は1%となります。還元率はカード会社によって様々で、高還元率をうたうクレジットカードも多く存在します。一般的には、還元率が1%であれば高還元率のカードだといえるでしょう。
カード会社によっては新規入会時にポイントをプレゼントするところや、期間によってポイントアップキャンペーンを行っているところもあります。クレジットカードを申し込む時期や利用するタイミングを見すえることで、よりお得にポイントが貰えます。貯まったポイントはそれぞれのカード会社によって決められた用途で使うことができ、一般的なものは、ポイント数に応じて商品券や賞品と交換できるというケースです。そのほか、家電量販店や携帯電話会社など他社のポイントに交換することや、飛行機の搭乗に使えるマイルに交換することもできます。
クレジットカードの利用で貯まったポイントの使いみちは?楽天カードの場合
貯まったポイントのより具体的な使いみちを、楽天カードの場合で見ていきましょう。
1.楽天関連サービスで使う
楽天市場、楽天トラベル(宿泊費、高速バス、レンタカー代など)、楽天ブックス、楽天デリバリー(ネット宅配サービス)、ラクマ(フリマアプリ)、楽天銀行の振込手数料を払う、楽天モバイル(月額料金)、Rakuten TV・Rakuten Musicなどの月額課金・購入・レンタル代金など
楽天関連サービスなら、全額をポイントで払った場合でも、新たに楽天ポイントが付与されます。どんどん使っていきましょう。
2.お店で使う
楽天ポイントカードが使えるお店で、ポイントを支払いに充てることができます。
楽天ポイントカードが使えるお店は、コンビニやスーパー、ドラッグストア・量販店・飲食店など多岐にわたります。普段よく利用しているお店が対応しているかどうかは、公式サイトで確認しておきましょう。
3.ほかのポイントに交換する
電子マネーの楽天Edyや楽天Edyアプリへのチャージ、ANAマイルへの交換などができます。
楽天Edyにチャージして使えば、楽天ポイントが使えるお店よりもさらに幅広いお店のお買い物に利用できるうえに、楽天ポイントが貯まるお店で楽天Edyを利用するとポイントを二重取りできるようになります。
4.楽天市場で金券を買う
楽天市場やラクマなどで、金券を購入することができます。
5.ふるさと納税に使用する
寄付額に応じて、食品や地域の名産品などが返礼品としてもらえる「ふるさと納税制度」で貯まったポイントを利用する方法があります。しかも、納税(寄付)したあとにポイントも貰えるという方法もあるようです。
6.楽天ペイの支払いに使用する
キャッシュレスサービスの楽天ペイでは、楽天ポイントを使って支払いができます。ポイントは1ポイント単位で利用可能。また、期間限定ポイントも使えます。オンラインだけでなく、コンビニエンスストアなどの身近なお店でも使えるので便利です。2019年10月1日からの消費税アップと軽減税率適用で、注目されているキャッシュレス。ポイント還元の仕組みを押さえておけば、生活防衛金の準備や節約にもつなげることができますので、上手に使いたいものです。
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まず、クレジットカードの仕組みを知っておこう
クレジットカードのポイントについてより深く理解する前に、クレジットカードの仕組みを確認しておきましょう。
利用者のお買い物をカード会社が立て替え
まず、クレジットカードを利用できる加盟店でカード払いによるお買い物をした時、現金によるお金のやりとりは発生しません。料金はカード会社がお店側に一時的に立て替えている状態になります。
これは、クレジットカードの利用者が確実に使った分の料金を支払ってくれるという信用があって、成り立っている仕組みです。もし利用者が支払いを滞らせることがあれば、カード会社にとっては大きな損失につながります。そのため、クレジットカードを作る時には審査があり、利用者の支払い能力によってカード限度額を設定しています。
利用者にとっては、クレジットカードによる支払いは多額の現金を持ち歩く必要がなく、とてもスムーズで便利。利用者とカード会社との間に確固たる信用が成り立っているからこそ得られる利便性といえます。
加盟店がカード会社に手数料を支払う
次に、クレジットカードを利用できる加盟店側のお金の流れについて説明します。
加盟店は、カード会社に対して「契約手数料」を支払っています。手数料の率はお店の業種によって異なります。この手数料は、加盟店にとってはコストになりますが、クレジットカードを利用できるようにすることで得られるメリットは数多くあります。
例えば、消費者側からすると現金払いでは購入しづらい高額のお買い物も、クレジットカードを利用できれば購入しやすくなります。そのため、お店側は、支払い手段の幅が広がることで来店者数や売上が増えることも期待できます。このようなメリットを期待して、加盟店側はカード会社に対して手数料を払っているのです。
カード会社が利用者に料金を請求する
クレジットカードを利用した分の料金は、後日カード会社から利用者あてに請求の手続きが行われます。クレジットカードには「締め日」と「支払い日」があり、カード会社によって異なっています。
「締め日」とは、クレジットカードの1カ月の利用総額が決定する日のこと。例えば締め日が毎月10日であれば、前月の11日から当月の10日までの期間に利用した総額が決定し、翌月あるいは翌々月の期日に支払います。この支払いの期日が「支払い日」となり、実際に銀行口座から利用総額が引き落とされる日ということになります。
締め日の設定は、月末や月の半ばなど様々。そのため自分が利用しているカード会社の支払い日と締め日は、あらかじめ把握しておく必要があります。
クレジットカードを使うとなぜポイントが貰えるのか、仕組みを知ろう
それでは、なぜクレジットカードを使うとポイントが貰えるのか、その仕組みについて解説します。
加盟店手数料がポイントとして還元される!
先ほど「クレジットカードを利用できる加盟店は、カード会社に対して加盟店手数料を払っている」と説明しましたが、お店がクレジットカード会社に払う加盟店手数料のうちの数%が、ポイントとして還元されているのです。還元されたポイントが、クレジットカードの利用者のもとに渡っています。
クレジットカードの利用者側からすれば、現金払いでは得られないポイントを貰えるというのは、クレジットカードならではのメリットです。また、カード会社にしてみれば、利用者が増えればそのぶん加盟店手数料による収益を増やすことができるため、ポイントを還元しても、結果的にはカード会社の利益が生まれることになります。
ちなみに、ポイントとして還元される「還元率」とは、得たポイントをお金に交換した場合、いくらに相当するのかという比率のこと。クレジットカードの利用金額に対してどれくらいのポイントが得られるかという比率は、還元率ではなく「付与率」になります。
加盟店手数料とポイントの例
次に、加盟店手数料とポイント還元について、以下の表を見ながら確認していきましょう。
上記の例のように、お店でクレジットカードを利用して1,000円のお買い物をした場合、「加盟店手数料は30円」「ポイント還元は10円」となります。すなわち、30円の加盟店手数料のうち10円相当分が、クレジットカードの利用者にポイントとして還元されます。
ポイント還元率が高いことはクレジットカードの利用者にとっては嬉しいのですが、近年はカード会社間の競争が激化しており、加盟店手数料が低下しています。さらに、2019年10月施策予定の増税にあわせた景気対策の一環として、政府はカード会社に対して加盟店手数料を引き下げるよう要請する方向を示しています。そのため、ポイントの還元率も徐々に低下傾向となっているのが実情です。
クレジットカードの還元率は様々
クレジットカードの利用者にとって還元率は気になるところですが、クレジットカードの還元率は、カード会社やクレジットカードの銘柄によって様々です。以下の表を見てみましょう。
還元率が高いと、より多くのポイントを貯められますので、クレジットカードを選ぶ時には還元率の高さをチェックしておくと良いでしょう。
ただし、還元率をチェックする際には、1ポイント=1円で算出していないカード会社もありますので、計算時には気をつける必要があります。「1ポイントあたりの価値がいくらになるのか?」に気をつけて、還元率を比較するようにしましょう。
ポイントを貯めるなら、おすすめは楽天カード!
クレジットカードで貯めたポイントの使いみちは、前述したように多岐にわたっており、とても便利です。ポイントをより効率良く貯めたいという人におすすめしたいのが、楽天カード。楽天カードは、楽天ポイントがとにかく貯まりやすいのが特徴です。ポイントの還元率が1%と高く、100円ごとに1ポイントが付与されます。また、楽天関連のサービスで利用することでポイントの還元率がアップしますので、より多くのポイントを貯めることができます。
例えば、楽天市場でのお買い物や支払いを楽天カードですれば、 SPU(スーパーポイントアッププログラム)などのキャンペーンにより、グループサービスを使えば使うほど楽天市場のお買い物がポイントアップします。インターネットショッピングをよく利用する人なら、いつものお買い物を楽天市場に切り替えるだけで、効率良くポイントを貯めることができるのでとてもお得です。また、楽天市場では期間によってポイントアップキャンペーンが展開されていますので、通常よりも多くのポイントを貯めることが可能に。楽天カードなら、ポイントを効率良くたくさん貯めることができます。
さらに、楽天カードの利用で貯まったポイントは、1ポイント1円相当として、楽天ポイントカードの加盟店で支払いに使うことができます。楽天ポイントカードが使えるお店には、コンビニやファーストフード店、楽天グループの旅行会社や銀行など多岐にわたっているため、ポイントを無駄にすることなく幅広い使いみちで活用することが可能です。このほか、楽天銀行の振込手数料に充てたり、「楽天Edy」という電子マネーにチャージして使うこともできます。
メリットが盛りだくさんの楽天カードを手に入れれば、様々なシーンで賢くお得にポイントを貯めて活用することができます。また、楽天カードには新規入会時にポイントをプレゼントするという特典もあります。カードが届いたらすぐにポイントを利用することができますので、とてもお得です。ポイントの貯めやすさはもちろんのこと、使い方も豊富な楽天カードを1枚持てば、お得にポイントを活用することができます。
クレジットカードのお買い物でポイントが貰える仕組みはOK?
クレジットカードを利用して得られるポイントの仕組みについて解説しました。現金払いでは得られないポイントの恩恵を受けられることは、クレジットカードを持つうえでの最大のメリット。今まで払う一方だった光熱費や公共料金などの支払いでも、ポイントで還元が受けられます。よりお得にやりくりするためにも、クレジットカードを持つことをおすすめします。
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