
バレンタインジャンボの購入期間と特徴。ネット購入できるのかなど詳しく解説

黒川ヤスヒト

毎年2月頃発売される宝くじのバレンタインジャンボとバレンタインジャンボミニ。2つの違いや特徴、ネットでのお得な購入方法を紹介しています。ほかのジャンボ宝くじや当せん後の税金に関する注意点についても解説しています。

様々な季節やイベントに合わせて発売されるジャンボ宝くじ。その中のひとつに「バレンタインジャンボ」があります。ここではバレンタインジャンボ宝くじについて、発売時期やネットでの購入の仕方などを詳しくみていきたいと思います。

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バレンタインジャンボとバレンタインジャンボミニは何が違う?

「バレンタインジャンボ宝くじ」と「バレンタインジャンボミニ」。どちらも例年、2月ごろに発売され、3月に抽選日がある宝くじです。2019年の場合は、1月30日~2月22日に発売され、3月5日が抽選日でした。
参照元:宝くじ公式サイト 宝ニュース詳細
なぜここで2019年の例を取り上げるかというと、2020年は「バレンタインジャンボ宝くじ」と「バレンタインジャンボミニ」の代わりに、「東京2020協賛ジャンボ」と「東京2020協賛ジャンボミニ」が発売されたからです。収益金の一部が、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の準備や運営に役立てられるというものでした。
参照元:宝くじ公式サイト 宝ニュース詳細
「バレンタインジャンボ宝くじ」と「バレンタインジャンボミニ」との価格は、どちらも1枚300円です。2つの宝くじの間にある大きな違いは、1等の当せん金額。「バレンタインジャンボミニ」だと、1等当せん金額は2,000万円、前後賞を合わせると3,000万円です。一方のバレンタインジャンボ宝くじの1等当せん金額は2億円、前後賞を合わせると3億円というものです。「バレンタインジャンボミニ」の方が、当せん本数が多いなどの違いがあるため、バランスが取れています。
参照元:ジャンボ宝くじ 商品情報
参考に、バレンタインデーのプレゼント予算についてのデータをみてみましょう。楽天インサイトが2020年1月におこなった「バレンタインデーに関する調査」では、バレンタインデー・プレゼントの予算総額は4,609円でした。これは全国の20代から60代の男女1,000人に聞いた平均の数字です。1枚300円の宝くじに換算すると、約15枚分。自分用として買うチョコレートの代わりに、宝くじを買ってみるというのもありかもしれません。
参照元:楽天インサイト リサーチデータ(2020年)バレンタインデーに関する調査
ジャンボ宝くじの種類は?

ジャンボ宝くじは、年に5回発売されています。どんな宝くじがいつ頃発売されているのか、スケジュールをチェックしておきましょう。まず2月ごろ発売されるのが「バレンタインジャンボ」。4月ごろには「ドリームジャンボ」が発売されます。その後「サマージャンボ」が7月ごろ、「ハロウィンジャンボ」が10月ごろ、そして11月から年末には「年末ジャンボ」が発売というスケジュールになっています。季節ごとのイベントとして参加すると楽しめそうです。
参照元:宝くじ公式サイト ジャンボ宝くじ等の普通くじってどんな宝くじ?
購入方法は?

ジャンボ宝くじを買うのは、宝くじ売り場というのが一般的かもしれません。しかし今ではインターネットでも購入できます。ジャンボ宝くじのネット購入ができるのは「宝くじ公式サイト」。会員登録すると1年中、24時間いつでも宝くじが購入できるようになっています。決済方法は、クレジットカード決済またはキャリア決済です。宝くじ売り場が近くにない時や、行列に並びたくないという場合などは、ネット購入が便利でしょう。
宝くじの購入で、ポイントが貯まるシステムもあります。宝くじ公式サイトで会員登録すると、宝くじ購入で「宝くじポイント」が貯められるようになります。100円につき1ポイント獲得でき、次回の購入で利用できるというものです。宝くじポイントカードを申し込んで受け取り、これを宝くじ売り場で提示することで宝くじポイントを貯めたり使ったりすることができます。ポイントを多く獲得できるキャンペーンもあり、お得に宝くじが買えるチャンスが広がりそうです。
参照元:宝くじ公式サイト ネット購入が初めての方へ

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宝くじが当たった時の注意点は?

まず知っておきたいのは、当せん金の受け取りには期限があるという点。支払い開始日から1年が期限となっています。自分の持っている宝くじが当せんしたことを知っていれば、受け取りにいくのを忘れることはないと思います。しかし、購入した宝くじが当たったかどうか確認するのを忘れている場合もあるかもしれません。宝くじを買ったら忘れずに当せん番号をチェックして、当たったかどうか確認しましょう。
参照元:宝くじ公式サイト 時効当せん金について
そして高額な当せん金を受け取ったら心配なのが、税金の問題。自分で買った宝くじの当せん金は非課税です。高額の当せん金を受け取ったとしても税金はかかりません。しかし問題はその先。高額な当せん金を獲得すると、家族などに分けてあげたいと考える方も多いでしょう。これは贈与となり、受け取った人が贈与税を納めなければならないケースが出てきます。
高額な当せん金を受け取ったら、同時にもらっておきたいのが「当せん証明書」。突然高額な買い物をすると、税務署から問い合わせがあるかもしれません。宝くじの当せん金であることを証明できるようにしておきましょう。
ネットで宝くじを購入するなら「楽天銀行 宝くじ」も便利。ロトのシリーズではロト7・ロト6・ミニロトが、ナンバーズではナンバーズ4・ナンバーズ3が購入可能となっています。価格はロト7が1口300円で、それ以外は1口200円。抽選日が頻繁にあるロトやナンバーズも、自動購入の設定をしておけば、買い忘れがありません。1口購入ごとに楽天ポイントが1ポイントついてお得です。当せん金も10万円から最高10億円と選択の幅が広いため、自分に合った宝くじが選べます。
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著者:黒川ヤスヒトさん
証券会社でリテール営業を経験し、AFP資格を取得。
現在ライターとして、パーソナルファイナンスに関する情報の発信を手がけています。
関心分野は、ライフプランに関する意識調査や最新の金融商品・サービスなど。
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