【必見】資金調達とは?方法やポイントをわかりやすく解説!

リリース日:2026/04/17 更新日:2026/04/17
矢野翔一
この記事を書いた人
矢野翔一

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

関西学院大学法学部法律学科卒業。有限会社アローフィールド代表取締役社長。保有資格:2級ファイナンシャルプランニング技能士(AFP)、宅地建物取引士、管理業務主任者。

不動産賃貸業、学習塾経営に携わりながら自身の経験・知識を活かし金融関係、不動産全般(不動産売買・不動産投資)などの記事執筆や監修に携わる。

事業の拡大や継続において、資金調達は多くの経営者が抱える悩みです。
適切な方法を選ばなければ、返済負担などによって経営が立ち行かなくなる可能性もあります。

ここでは、資金調達の基礎知識から融資や出資などの主な種類、失敗しない選び方までを解説します。
事業を成長させる最適な手段を見つけるヒントとして参考にしてみてはいかがでしょうか。

この記事でわかること!
  • 資金調達の3つの手法とそれぞれの特徴
  • 融資・出資・補助金など主な調達方法の選び方
  • 資金調達を成功させるための準備と審査のポイント
  • 資金ショートを防ぐための適切な資金繰り戦略

選べるかわいいデザイン!楽天カード

楽天カード
  • 年会費が永年無料
  • 100円につき1ポイント貯まる※
  • 安心のセキュリティ

※一部ポイント還元の対象外、または還元率が異なる場合がございます。ポイント還元について詳細を見る

  1. 資金調達とは?
  2. 資金調達の種類とそれぞれの特徴
  3. 資金調達方法の選び方
  4. 資金調達を成功させるための準備
  5. まとめ

資金調達とは?

資金調達とは、事業の開始や継続、設備投資などに必要な資金を外部や内部から確保する一連の活動のことです。

 

定義や資金調達が必要な理由について解説します。

資金調達の定義

広義の資金調達は、単に金融機関からお金を借りることだけを指すわけではありません。
一般的に以下の3つの方法に大きく分類されます。

資金調達の方法

デットファイナンス(負債)

銀行融資やビジネスローン、社債の発行など、借り入れる方法です。 
利息をつけて返済する義務が発生します。貸借対照表(バランスシート) 上では負債として計上されます。

エクイティファイナンス(資本)

投資家からの出資や株式の発行による調達方法です。
原則、返済義務はありませんが、自社の株式を渡すことになるため、経営権の一部を外部に委ねます。

アセットファイナンス(資産)

保有している資産(不動産や売掛債権など)を売却・現金化して資金を得る方法です。
ファクタリング(請求書の現金化)なども含まれます。


このように、調達方法によって「返済義務の有無」「経営権への影響」「調達までのスピード」が大きく異なります
自社の状況に応じて適切に組み合わせることが健全な財務体質を作るうえで重要です。

なぜ資金調達が必要なのか?

無借金経営が良いという考え方もありますが、事業の成長スピードを加速させるためには外部からの資金調達が欠かせない場面が多くあります

 

事業活動では、売上が発生してから実際に銀行口座に入金されるまでにはタイムラグが存在するのが一般的です。
一方、商品の仕入代金、家賃、従業員の給与、広告宣伝費などは、売上の入金より先に支払わなければならないケースが大半です。

 

この入金と出金のズレを埋めるための運転資金が不足した場合は、たとえ帳簿上で利益が出ていても、手元の現金がなくなり支払いができない黒字倒産に陥る可能性があります。

 

また、大規模な設備投資やシステム開発など、将来の利益を生む先行投資を行う際にも、自己資金だけでは賄いきれないことも少なくありません。
適切なタイミングでの資金調達は倒産リスクを回避し、成長機会損失を防ぐための重要な経営戦略といえます

新規入会&3回利用で5,000ポイント!

※入会特典2,000ポイントは、「楽天e-NAVI」に初回登録が完了した2日前後で進呈いたします。また、カード利用特典3,000ポイント(期間限定ポイント)は、対象期間にカードショッピングを3回以上ご利用、口座振替設定期限の時点で口座振替設定がされているなど所定の条件がございます。 進呈条件について詳しく見る

資金調達の種類とそれぞれの特徴

契約書にサインをするビジネスマンの手元

資金調達の方法は多岐にわたります。
ここでは、主な「融資」「出資」「補助金・助成金」「クラウドファンディング」の4つについてその特徴と注意点を解説します。

融資(金融機関からの借り入れ)の種類と選び方

融資とは、銀行や信用金庫、公的機関などから資金を借り入れる方法です。
日本国内の企業において最も一般的な資金調達手段であり、経営権を維持したまま資金を確保できる点が大きなメリットです。

公的融資(日本政策金融公庫など)

政府系金融機関による融資制度です。
特に創業期や中小企業への支援に力を入れており、民間銀行に比べて低金利で、審査のハードルも比較的柔軟な傾向があります。
無担保・無保証で利用できる制度(新創業融資制度など)も存在し、最初の選択肢として検討されることが多い方法です。

民間融資(銀行・信用金庫)

民間の金融機関からの借り入れです。
銀行が直接リスクを負って貸すプロパー融資と、保証協会が保証人となる信用保証協会付き融資の2種類があります。
創業初期や実績が少ない段階では、信用保証協会が借り入れの保証人となってくれる保証付き融資を提案されるケースが多いです。

ビジネスローン(ノンバンクなど)

銀行融資に比べて審査スピードが早く、数日で着金する商品もあります
しかし、金利が高めに設定される傾向があるため、長期的な資金繰りには不向きな場合があります。

出資(投資家からの資金調達)の種類と特徴

出資とは、ベンチャーキャピタル(VC)や個人投資家(エンジェル投資家)などに新株を引き受けてもらい、資金を提供してもらう方法です。
基本的には返済義務がありません。失敗したとしても返済義務がないため、ハイリスク・ハイリターンな新規事業に向いています。

ベンチャーキャピタル(VC)

高い成長が見込まれる未上場企業に投資する専門会社です。
資金のほか、経営ノウハウやネットワークの提供など、ハンズオン支援(経営支援)を受けられる可能性があります。
一方で、将来的なIPO(株式上場)やM&A(バイアウト)といった明確な出口戦略を求められます。

エンジェル投資家

創業間もない時期の企業に投資する個人の富裕層や元起業家などを指します。
VCよりも決断が早く、起業家の熱意や人柄を重視して投資を決める傾向があります。

 

出資を受けると持ち株比率が下がるため、経営の重要事項を自分だけで決められなくなる可能性があります。
投資家との関係性が悪化すると経営が立ち行かなくなるリスクもあるため、慎重な判断が必要です。

新規入会&3回利用で5,000ポイント!

※入会特典2,000ポイントは、「楽天e-NAVI」に初回登録が完了した2日前後で進呈いたします。また、カード利用特典3,000ポイント(期間限定ポイント)は、対象期間にカードショッピングを3回以上ご利用、口座振替設定期限の時点で口座振替設定がされているなど所定の条件がございます。 進呈条件について詳しく見る

補助金・助成金の活用と申請のポイント

補助金・助成金とは、国や地方自治体などが特定の政策目標(雇用の維持、IT化の促進、省エネなど)に沿って事業者を支援するために給付するお金です。
これは融資と違い、返済不要であることが最大のメリットです。

助成金(厚生労働省系など)

主に雇用や労働環境の改善に関連するものが中心です。
要件を満たしていれば受給できる可能性が高く、通年で申請できるものが多く存在します。

補助金(経済産業省系など)

事業拡大や設備投資、販路開拓などを支援するものが中心です(例:ものづくり補助金、IT導入補助金、小規模事業者持続化補助金)。
予算枠や公募期間が決まっており、提出した事業計画書が審査され、採択された場合のみ受け取れます。

 

補助金・助成金の多くは後払い方式です。
まずは自己資金や融資で経費を支払って、事業完了後に報告書を提出し、検査を経て初めて入金されます。
そのため、当面の支払いに充てるつなぎ資金は別途用意しておく必要があります。

クラウドファンディングなど新たな資金調達の形

クラウドファンディングとは、インターネット上のプラットフォームを通じ、不特定多数の人から少額ずつ資金を集める方法です。
資金調達だけでなく、テストマーケティングやPR、ファン作りにも活用できます。

購入型

支援者に対し、商品やサービスをリターンとして提供します。
先行予約販売のような形になるため、まだ世に出ていない新商品の開発資金を集めるのによく利用されます。

寄付型

リターン(対価)を求めず、社会貢献活動や被災地支援などのプロジェクトに対して寄付を募る形式です。

融資型(ソーシャルレンディング)・投資型

支援者が金銭的なリターン(利息や配当)を期待して出資・融資を行う形式です。

 

多くの人の共感を得られた場合、想定以上の資金が集まり、SNSなどで拡散される効果も期待できます。
一方で、目標金額に達しなければ1円も受け取れない方式の場合、準備にかけた時間と労力が無駄になる可能性もあります。




資金調達方法の選び方

選び方と書かれたブロック・電卓・スマホ・ノート

資金調達方法を選ぶ際は、「いつまでに必要か」「いくら必要か」「返済能力はあるか」を軸に検討することが重要です。自社の状況と調達コストのバランスを見極めることが、資金調達方法を選ぶ基準と考えましょう。

 

「来週の支払いに間に合わせたい」というようにスピードを最優先する場合、審査期間が長い公的融資や補助金は向いていません。ビジネスローンやファクタリング、または手持ちのビジネスカードでの支払いが現実的な選択肢です。
ただし、これらは金利や手数料などのコストが高い傾向があるため、短期的な利用に留めるのが一般的です。

 

一方、 時間的な余裕がありコスト(金利・手数料)を抑えたい場合は、日本政策金融公庫や銀行の保証付き融資、補助金の活用を検討 します。
着金まで数カ月 かかることを前提に、早めの準備が必要です。 

 

また、画期的な新技術の開発のように、成功すればリターンは大きいものの失敗のリスクも高い事業の場合、返済義務のある融資は負担が大きすぎます。
この場合、リスクを共有できるVCなどからの出資を検討する余地があるでしょう。

資金調達を成功させるための準備

タイピングする女性の手元

どの資金調達方法を選ぶ場合でも、審査や出資の判断を仰ぐためには信用と計画の2つが欠かせません
資金調達の成功率を高める鍵とは、客観的な根拠に基づいた資料と日頃の信用力です。

 

金融機関や投資家は「貸したお金が返ってくるか」「投資した事業が成長するか」を厳しくチェックします。
単なる想いではなく、市場分析、競合優位性、具体的な売上予測、収支計画などを数値で示した事業計画書が必要です。特に「なぜその金額が必要なのか」「どのように使って、どうやって回収(返済)するのか」という資金使途と返済計画の整合性が重要視されます。

 

決算書や試算表が正しく作成されていることは大前提です。
どんぶり勘定で現金の流れが不明瞭な企業には、誰も出資しません。また、税金・家賃・公共料金の滞納がないかも確認されます。代表者個人の信用情報(クレジットカードやローンの支払履歴)が審査に影響する場合もあるため、普段からクリーンな財務状態を保つことが重要です。

 

創業融資の場合、調達希望額の1/10〜1/3程度の自己資金を持っていることが要件となるケースが多くあります。自己資金は、計画的に準備をしてきたという経営者の資質や覚悟の証明としても評価されるのです。

まとめ

事業を成長させるうえで、資金調達は避けて通れない重要な経営課題です。

ここでは、デットファイナンス、エクイティファイナンス、アセットファイナンスという資金調達の基礎知識から、融資、出資、補助金・助成金、クラウドファンディングといった具体的な方法までを網羅的に解説しました。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、「いつまでに」「いくら」「返済能力はどうか」といった自社の状況に合わせて最適な方法を選ぶことが成功の鍵となります。

また、資金調達を成功させるためには、説得力のある事業計画書や日頃からの良好な財務状況、自己資金の準備が不可欠です。

これらのポイントを押さえ、自社に最適な資金調達戦略を立て、持続的な成長を目指しましょう。

オレンジライン

事業の資金調達は多岐にわたる選択肢があり、迅速な対応が必要な場面も少なくありません。

特に、急な運転資金や先行投資が必要な場合、ビジネスローンやファクタリングは有効な手段ですが、金利負担が課題となることも。

楽天カードなら、アプリの利用明細で支出を明確に可視化できます。
これにより、無駄のない家計管理と、ポイント還元によるコスト削減を同時に実現できるでしょう。
この機会にぜひ楽天カードの新規申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。


※この記事は2026年2月時点の情報をもとに作成しております。

選べるかわいいデザイン!楽天カード

楽天カード
  • 年会費が永年無料
  • 100円につき1ポイント貯まる※
  • 安心のセキュリティ

※一部ポイント還元の対象外、または還元率が異なる場合がございます。ポイント還元について詳細を見る

このテーマに関する気になるポイント!

  • デットファイナンスとは何ですか?

    デットファイナンスとは、銀行融資や社債発行などにより、外部から資金を借り入れる方法です。
    借り入れた資金には利息を付けて返済する義務が発生し、会計上は負債として計上されます。

  • エクイティファイナンスのメリットは何ですか?

    エクイティファイナンスの最大のメリットは、原則として返済義務がないことです。
    投資家からの出資や株式発行を通じて資金を調達するため、資金繰りの負担を軽減し、ハイリスクな新規事業にも挑戦しやすくなります。

  • アセットファイナンスはどのような場合に有効ですか?

    アセットファイナンスは、企業が保有する不動産や売掛債権などの資産を売却・現金化して資金を得る方法です。
    特に、緊急で資金が必要な場合や、ほかの調達方法が難しい場合に、手元の資産を有効活用できるため有効です。

  • つなぎ資金とは具体的にどのような資金を指しますか?

    つなぎ資金とは、事業活動において売上が入金されるまでの期間に発生する仕入代金、家賃、給与などの支払いに充てる一時的な資金のことです。
    補助金や助成金が後払い方式である場合など、入金までのタイムラグを埋めるために必要となります。

  • 事業計画書を作成するうえで最も重要なポイントは何ですか?

    事業計画書を作成するうえで最も重要なポイントは、資金使途と返済計画の整合性です。
    なぜその金額が必要なのか、どのように使って、どうやって回収(返済)するのかを、市場分析や具体的な売上予測、収支計画を数値で示し、客観的な根拠に基づいて説明することが求められます。




この記事をシェアする

よく読まれている記事 (掲載期間: 2026/05/12~2026/05/16)

参加者募集中

みんなのマネ活コミュニティ

みんなのホンネ

あなたの1票は多数派?少数派?みんなのホンネは投票後すぐにグラフに反映。Let'sポチっと投票!

 

  • あなたは何問わかるかな?マネ活クイズ
  • みんなのホンネ
  • 専門家一覧
  • 楽天モバイル
  • 楽天Bic
  • 楽天グループ若手社員座談会
  • 楽天ビューティ
  • 楽天ふるさと納税
  • 楽天インサイト
  • 楽天ウォレット
  • 楽天スーパーDEAL
  • 楽天レシピ
  • 楽天西友ネットスーパー
  • 楽天ママ割
  • 楽天モバイル_スマ活
  • 楽天生命保険
  • 楽天市場
  • FinTech学割
  • 楽天エナジー
  • 楽天Car
  • 楽天損保
  • 楽天エナジー
  • みんなのおすすめ