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新卒(社会人1年目)の平均貯金額は?おすすめの貯金方法も紹介

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

新卒で社会人になったばかりの皆さんの中には、「ほかの人はどのくらい貯金しているのだろう?」「社会人としてどのくらい貯金すべきだろう?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。平均的なデータを知ることで、自分なりの目標を立てやすくなります。
ここでは、社会人1年目の平均的な貯金額や現状を解説し、無理なく貯金を増やすための具体的な方法を紹介します。将来のために、若いうちから賢くお金を貯める習慣を身に付けましょう。
- 社会人1年目の平均貯金額と貯金ゼロの現状
- 手取り月収から算出する無理のない貯金目標
- 固定費削減とポイント活用による貯金のコツ
- NISA・iDeCoを用いた資産運用の始め方
新卒(社会人1年目)の平均貯金額はどれくらい?
社会人になると手取り月収が安定する一方で、家賃や生活費、交際費などの支出も増えることがあります。そのため、貯金のペースには個人差も出てくるでしょう。
社会人1年目の貯金額はどれくらいが平均的なのか、データをもとに見ていきましょう。あわせて、貯金がない人の割合や、貯金できない理由とその対策についても解説します。
新卒(社会人1年目)の平均貯金額は?
初めに、政府の統計データには「社会人1年目」のみに絞った詳細な内訳がないため、ここでは20代単身世帯全体の統計を参照します。あらかじめご了承ください。
20代・単身世帯の金融資産保有額
| 平均値 | 255万円 |
| 中央値 | 37万円 |
※金融資産を保有していない世帯を含む
「家計の金融行動に関する世論調査【単身世帯調査】」によると、20代単身世帯の金融資産保有額の平均値は255万円でした。
しかし、この数字には28歳や29歳なども含まれているため、23歳前後の社会人1年目の資産はより低い水準になると見込まれます。
また、平均値は一部の大きな資産を持つ層によって引き上げられる傾向があります。より実態に近い指標である中央値は37万円となっており、同データでは約6割(57.8%)の人が資産100万円未満という結果でした。
さらに、ここでの「金融資産」には株式や生命保険なども含まれるため、銀行に預けている「貯金額」だけで見れば、さらに少ない金額になると考えられます。
以上から、23歳前後の社会人1年目の一般的な貯金額は、20代全体の中央値である37万円を下回る水準であると推測されます。
※金融資産保有額:預貯金のほか、株式や債券、財形貯蓄や個人年金など、保有している金融資産を合計した額。なお本記事では、金融資産を保有していない世帯を含む値を引用しています。
※平均値:すべての値を足したあとに値の個数で割ったもの
※中央値:値を小さい順に並べたときに中央にある値
新卒(社会人1年目)で貯金がない状況はめずらしくない?
同調査では、20代の金融資産非保有者の割合は33.2%でした。
ただし、先ほども紹介したとおり、この数値は20代全体を対象としているため、社会人1年目に限定すれば、貯金がない人の割合はさらに高くなると推測されます。
つまり、社会人1年目で貯金がないというケースは珍しくありません。社会人1年目にお金が貯まりにくい主な理由には、以下のような理由が挙げられます。
住居費が増える
学生時代は実家や学生向けの寮、安価なアパートで生活していた方も多いでしょう。しかし社会人になると、職場の近くに引越したり、自立のため一人暮らしを始めたりして、住居費の負担が大きくなる傾向があります。
その結果、家賃や光熱費など、固定費の負担が学生時代と比較して増えることも多いです。
生活費が増える
学生時代は学食や自炊などで食費が抑えられていても、忙しい社会人生活では、外食やコンビニ弁当に頼る機会が増えがちです。
食費のほかにも、仕事用の衣服を揃えるなど、学生時代に比べて生活費がかさむケースが多く、手元に残るお金が少なくなりやすいです。
娯楽費や交際費を優先する
社会人になると、会社の飲み会や趣味への投資など、学生時代にはなかった新たな支出が増える場合も多いです。
交際費や趣味などの支出が増える時期は、結果として貯金に回せる金額が少なくなることがあります。
新卒(社会人1年目)が目指したい貯金額は?
「社会人になったばかりだけど、どれくらい貯金すれば良いの?」と悩む人は多いでしょう。貯金は「余ったお金を貯める」のではなく、あらかじめ月々の貯金額や目標を決めて、計画的に貯めることが大切です。
ここでは、社会人1年目で無理なく達成できる貯金目標の立て方を紹介します。あわせて、毎月どのくらいの貯金を目指せば良いかを、具体的なシミュレーションを交えて解説します。
貯金目標を設定する際の3つのポイント

貯金を成功させるためには、「なんとなく貯める」のではなく、明確な目標を設定することが大切です。貯金目標を決める際のポイントは以下のとおりです。
- 手取り月収の10~20%を貯金に回す
- ボーナスを活用する
- 家計簿アプリや銀行口座で支出を管理する
それぞれ詳しく解説します。
1. 手取りの10~20%を貯金に回す
貯金の基本は、「手取り月収の10~20%を貯金する」方法です。例えば、手取り月収が18万円の場合、月1万8,000円~3万6,000円が毎月の貯金額の目安です。
手取り月収と貯金割合ごとのシミュレーションは以下のとおりです。
手取り月収別の貯金シミュレーション(手取り月収の10%を貯金に回した場合)
| 手取り月収 | 毎月の貯金額 | 年間貯金額(ボーナス除く) |
| 14万円 | 1万4,000円 | 16万8,000円 |
| 16万円 | 1万6,000円 | 19万2,000円 |
| 18万円 | 1万8,000円 | 21万6,000円 |
| 20万円 | 2万円 | 24万円 |
| 22万円 | 2万2,000円 | 26万4,000円 |
| 24万円 | 2万4,000円 | 28万8,000円 |
手取り月収別の貯金シミュレーション(手取り月収の20%を貯金に回した場合)
| 手取り月収 | 毎月の貯金額 | 年間貯金額(ボーナス除く) |
| 14万円 | 2万8,000円 | 33万6,000円 |
| 16万円 | 3万2,000円 | 38万4,000円 |
| 18万円 | 3万6,000円 | 43万2,000円 |
| 20万円 | 4万円 | 48万円 |
| 22万円 | 4万4,000円 | 52万8,000円 |
| 24万円 | 4万8,000円 | 57万6,000円 |
手取り月収の20%を貯金に回すのが難しい場合は、まず10%から始めても良いでしょう。大切なのは、毎月一定額を確実に貯めることです。
2. ボーナスを活用する
ボーナスがある会社に勤めている場合は、ボーナスで貯金を増やす方法があります。1年目のボーナスは、支給されない、または少額であるケースも多いでしょう。
例えば夏のボーナスが5万円、冬のボーナスが20万円だった場合には、それぞれ50%の2万5,000円と10万円を貯金に回すことで、年間貯金額を先ほどのシミュレーションからさらに増やすことが可能です。
もしボーナスが少ない場合、「全額貯金する」「少額でも積み立てる」など、自分の状況にあわせた貯金方法を考えましょう。
3. 家計簿アプリや銀行口座で支出を管理する
貯金を成功させるには、家計管理も重要です。以下の方法を活用すると、支出を把握しやすくなるでしょう。
- 家計簿アプリを活用する
- 貯金専用の銀行口座を作る
- 先取り貯金(自動積立定期預金)を活用する
貯金用のお金をしっかりと確保するためには、給料が入ったらすぐに決めた金額を貯金専用口座に移すのもひとつの方法です。
自動入金などで、毎月決まった額を自動的に貯金する仕組みを作っておけば、うっかりお金を使ってしまうリスクを減らせます。意識しなくても貯金しやすくなるでしょう。
貯金は習慣が大切です。自分にあった金額からスタートし、無理なく続けられる方法を見つけましょう。

『余ったら貯金』ではなく、最初から貯金額を決めて先に取り分けておく仕組みを作ることが大切だね!
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新卒(社会人1年目)から貯金を増やすための具体的なコツ
「毎月貯金しようと思っても、なかなかお金が貯まらない」と感じている場合は、単に節約するだけでなく、お金の使い方を工夫したり、お金を増やす仕組みを作ったりすることが重要です。
ここでは、無理なく貯金を増やすための具体的なコツを3つ紹介します。

固定費を見直して無駄を削減する
貯金を増やすには、まず「毎月必ずかかる固定費」を見直すことが重要です。固定費は1度見直せば継続的に節約できるため、効果が大きい節約方法のひとつです。
スマホ料金の見直し
大手キャリアの通常プランは月7,000~9,000円程度ですが、格安プランや格安SIMを活用すれば月2,000~4,000円程度に抑えられることもあります。同じ通信量でもどれくらい料金が変わるのか比較をしてみて、自分にあったプランを選びましょう。
保険の見直し
社会人になって保険に加入する人も多いですが、会社の福利厚生で補償されることもあるため、しっかり確認しましょう。医療保険は最低限のプランを選べば、毎月2,000~5,000円程度の節約ができる場合があります。
クレジットカードを活用したポイント貯金
クレジットカードの使い方を工夫すれば、普段の支払いで貯まるポイントを貯金につなげることができるでしょう。
ポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶ
ポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶことで、普段の買い物で効率良くポイントを貯められます。特定のサービスと組みあわせると、さらにお得に貯まる場合もあります。
貯めたポイントを活用する
- 貯めたポイントを月々の支払いに使い、日々の現金の支出を抑える
- ポイントを使って少額の投資を始める
例えば、毎月10万円の生活費を還元率1%のカードで支払うことで、年間1万2,000円分のポイントが貯まります。そのポイントを月々のクレジットカードの支払いに充てれば、その分浮いたお金を貯金に回すことが可能です。
さらに、次の項で解説するように、ポイントを資産運用に活用するのもひとつの方法です。
NISAやiDeCoで資産運用を始める
貯金だけでなく資産運用を取り入れることで、将来的に資産が増える可能性があります。
NISAの活用
NISA(少額投資非課税制度)は、運用益が非課税になる投資制度で、長期投資に適しています。特に、毎月コツコツ積み立てる「つみたて投資枠」を利用すれば、まとまったお金がなくても投資ができます。
iDeCoの活用
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、掛金が全額所得控除の対象となる私的年金制度です。年金制度のため、積み立てた金額が引き出せるのは原則60歳以降ですが、若いうちからコツコツ老後に向けた資金を積み立てることも重要です。

固定費は1度見直すと毎月ずっと節約効果が続くから、初めに手を付けたいところだね!
まとめ
社会人1年目のうちから貯金習慣を身につけることによって、将来の選択肢が広がります。
急な出費(冠婚葬祭や医療費など)への備えができるほか、転職や留学、スキルアップのための自己投資や結婚資金などにも使えるため、長期的に見ても貯金のメリットは大きいです。
ここで紹介した「貯金目標の設定」「固定費の削減」「資産運用の活用」を実践することで、社会人1年目のうちから効率良くお金を貯めることができます。結果として、無理なく貯金を増やせるでしょう。

新卒(社会人1年目)は、新生活の準備や交際費で出費がかさみやすく、意識的な支出管理が欠かせません。支出管理をしやすくする方法のひとつは、日々の支払いを楽天カードに集約することです。還元ポイントを生活費の補填などに活用すれば、家計の負担を抑えやすくなります。
楽天カードアプリを併用すれば、利用明細がそのまま家計簿としても活用でき、支出の振り返りもスムーズに行えるでしょう。
また、固定費と変動費を分けるなど、用途別に管理したい場合は2枚目の申し込みも賢い選択です。
将来の備えを無理なく始める第一歩として、まずは楽天カードの新規申し込みや、効率的な管理に向けた2枚目の申し込みをご検討ください。
※この記事は2026年4月時点の情報をもとに作成しております。
このテーマに関する気になるポイント!
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給与明細で引かれているお金は何ですか?
給与から天引きされているのは、健康保険や厚生年金などの「社会保険料」や所得税です。これらは将来の年金や、病気・ケガの際の保障として非常に重要な役割を果たします。手取り額が少なく感じる大きな要因ですが、日本の社会保障制度は手厚いため、民間の保険に過剰に加入しなくても一定の保障があることを理解しておきましょう。支出を最適化して貯金額を増やす第一歩は、まずこの天引きの仕組みを正しく知ることです。
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節約や投資以外に手元のお金を増やす方法はありますか?
「ふるさと納税」のような税制優遇制度を活用するのも1つの方法です。これは自治体に寄附をすることで、自己負担額2,000円を除いた金額が所得税や住民税から控除され、さらにお礼の品がもらえる仕組みです。返礼品を日用品にすることで家計の支出を調整できる場合があります。ただし、控除上限額や申請手続き(ワンストップ特例、確定申告)などの条件により負担や効果は異なるため、事前に確認しましょう。
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若いうちから資産運用を始めるメリットは何ですか?
最大のメリットは、運用期間を長く確保することで「複利効果」を最大限に活かせる点です。複利とは、運用で得た利益を再び投資に回すことで、利益が利益を生んで雪だるま式に資産が増えていく仕組みを指します。社会人1年目から少額でもNISAなどで積み立てを始めれば、将来的に運用期間を長く取れる分、成果が出た場合に資産形成に寄与する可能性があります。一方で、投資には元本割れのリスクがある点にも留意が必要です。
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借入の返済がある場合でも貯金を優先すべきですか?
奨学金の返済がある場合は、返済条件(金利の有無、返済額)と家計状況に応じて、少額の生活防衛資金を確保しつつ返済計画を立てることを検討しましょう。全額を返済に充ててしまうと、急な出費の際に再び借入が必要になるリスクがあります。まずは少額でも手元に現金を残す習慣をつけると良いでしょう。無利子の場合は無理に繰り上げ返済を急がず、まずは貯金を優先して生活の基盤を固めるのが、将来的な安心感とリスク回避につながります。
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収入を増やすために副業を始めても良いですか?
副業は収入源を増やす有効な手段ですが、まずは本業の基礎を固めることが先決です。会社が副業を認めているか就業規則を確認しましょう。副業で収入が増えれば、可処分所得が増え、貯金に回せる金額を増やすことができます。ただし、年間20万円を超える利益が出ると確定申告が必要になる場合もあるため、税金の知識もセットで身につけることが、賢くお金を残すための重要なポイントです。
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20代の約6割は貯金100万円未満というデータをみると、社会人1年目で貯金が少ないことはそこまでめずらしいことではなさそうだね…!