一人暮らしに最低限必要なものリスト!家具・家電から日用品まで必要な準備や費用を紹介

リリース日:2025/04/21 更新日:2025/04/21

一人暮らしを始める際は、家具や家電、日用品など、たくさんのものをそろえる必要があります。しかし、すべてを1度に購入すると費用がかさむため、優先順位を付けて計画的に準備することが大切です。

ここでは、一人暮らしに最低限必要なアイテムや費用の目安、あると便利なアイテムを紹介します。引越し当日に忘れがちな必需品や、賢く買い物をするためのポイントも解説するため、効率的な準備の参考にしてください。

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  1. 一人暮らしに最低限必要なものリスト
  2. あると便利なもの
  3. 引越し当日に必要なもの
  4. 購入する際のポイント
  5. 必要なものを効率良くそろえて、快適な一人暮らしを始めよう

一人暮らしに最低限必要なものリスト

一人暮らしのリビング

一人暮らしに最低限必要と思われるアイテムを紹介します。以下のリストを参考に、スムーズな新生活が始められるよう、準備しておきましょう。

項目 アイテム名 費用の目安
家具・家電 洗濯機 2万~5万円程度
冷蔵庫 2万~5万円程度
電子レンジ(温め専用) 6,000~2万円程度
炊飯器 5,000~1万円程度
照明(物件にない場合) 3,000~1万円程度
冷暖房器具(物件にない場合) 4~9万円程度
テーブル 3,000~1万円程度
寝具・インテリア類 寝具一式 5,000~3万円程度
カーテン 3,000~1万円程度/枚
日用品 キッチン用品 基本の食器など 各100~1,000円程度
調理器具 各100~1,000円程度
基本の調味料 各100~500円程度
バス・トイレ用品 タオル類 各500~1,000円程度
ハンドソープ 数百円程度
シャンプーやボディソープなど 各1,000円程度
歯ブラシ・歯磨き粉 数百円程度
トイレットペーパー 300~500円程度
ティッシュペーパー 300~500円程度
掃除道具 掃除機 5,000~2万円程度
フローリングワイパー本体 1,500~2,500円程度
ハンディモップ 1,000~2,000円程度
洗濯用品 洗濯用洗剤 500~1,000円程度
洗濯ネット 100円~
洗濯バサミ 100円~
ハンガー 100円~
物干し竿 1,000~3,000円程度
そのほか 通信環境 月額3,000~7,000円程度
延長コード 1,000~3,000円程度
工具 各100円~
ゴミ箱 1,000~3,000円程度
 

家具・家電

ここからは、一人暮らしで必要になる主な家具・家電を紹介します。

洗濯機

5~6kg程度の容量があれば、数日分の衣類をまとめて洗えます。購入前に設置場所の広さや搬入経路を確認し、適切なサイズを選びましょう。

冷蔵庫

冷蔵庫は生活スタイルに応じて、以下の容量を目安にします。

 

  • 自炊をする場合:150~250リットル程度
  • 自炊をしない場合:100リットル前後

自炊をしない場合でも、冷凍庫付きの冷蔵庫が便利です。また、扉の開き方(右開き・左開き)も確認し、設置場所にあうものを選びましょう。

電子レンジ

電子レンジは温めや簡単な調理に便利で、自炊しない人にも役立ちます。自炊頻度が低い人には、温め機能だけの単機能タイプが手頃でおすすめです。

炊飯器

自炊をしない人も、炊飯器があると食費の節約になります。一人暮らしには、3合炊きの炊飯器がおすすめです。茶碗約7杯分のご飯が炊けるため、余った分は冷凍保存できます。

 

自炊頻度が低い場合やキッチンスペースが限られる場合は、電子レンジ用の炊飯器具や鍋での炊飯も選択肢に入れましょう。

照明(物件に備え付けがない場合)

部屋に照明が備え付けられていない場合は、事前に準備が必要です。風呂やトイレ、キッチンなど、部屋ごとに必要な電球などの種類を確認しておきましょう。

冷暖房器具(物件に備え付けがない場合)

真夏や真冬の引越しの場合は、引越し当日から冷暖房器具が欠かせません。事前に物件にエアコンが備え付けられているか確認しておきしましょう。

テーブル

食事や作業に使うテーブルは、コンパクトなサイズが便利です。ダイニングテーブルやローテーブルから、ライフスタイルにあわせて選びましょう。部屋が狭い場合や使用頻度にあわせて折り畳み式のものを検討するのも良いでしょう。

寝具・インテリア類

ベッドルーム

一人暮らしに最低限必要な寝具・インテリア類は、「寝具一式」と「カーテン」です。

寝具一式

寝具は引越し当日から必要なため、掛け布団、敷布団、枕、シーツなどを用意しておきましょう。

 

部屋の広さにあわせて、布団かベッドのどちらかを選びます。布団は使わない際に畳んで収納でき、省スペースです。ベッドを使う場合は、ベッド下を収納スペースとして活用できるものだと便利です。

カーテン

カーテンは防犯やプライバシー保護のために必要です。引越し前に窓のサイズを測り、ぴったりあうカーテンを準備しておきましょう。間に合わない場合は、大きめの布などで代用可能です。

日用品

ここからは、一人暮らしに最低限必要な以下の日用品を紹介します。

 

  • キッチン用品
  • バス・トイレ用品
  • 掃除道具・洗濯用品

キッチン用品

キッチン用品は100円ショップなどでも手軽に購入できるため、自炊しない人でも基本的なものは用意しておくのが良いでしょう。

 

茶碗、皿、グラス、マグカップ、箸、スプーン、フォークなどをそろえると、生活がスムーズに始められます。電子レンジ対応のものが便利です。

 

また、スポンジや食器洗い用洗剤も忘れずに準備しましょう。キッチンペーパーや食品用ラップも用意しておくと役立ちます。

 

自炊をする人は、包丁、まな板、鍋、フライパンは基本アイテムといえるでしょう。さらに、ボウルやざる、お玉、菜箸、フライ返しなどがあると便利です。初心者には、ピーラーや計量カップも役立ちます。

 

また、塩、コショウ、砂糖、しょうゆなどの基本の調味料がそろっていると安心できるでしょう。

バス・トイレ用品

バス・トイレ用品は引越し当日から必要になるため、以下のものを事前に用意しておきましょう。

 

  • タオル類
  • ハンドソープ
  • ボディケア用品(シャンプーやボディソープなど)
  • 歯ブラシ・歯磨き粉 
  • トイレットペーパー
  • ティッシュペーパー

タオルは用途にあわせて、複数枚用意しましょう。収納スペースを節約したい場合は、フェイスタオルを数枚用意すれば、バスタオルの代わりになります。


シャンプー、トリートメント、ボディソープ、ヘアブラシなども引越し当日から必要です。

掃除道具・洗濯用品

以下の基本的なアイテムをそろえておけば、清潔で快適な一人暮らしが始められます。

掃除道具
  • 掃除機
  • フローリングワイパー
  • ハンディモップ

一人暮らしの部屋の掃除機は、スティックタイプやハンディタイプのコンパクトなタイプが最適です。

洗濯用品
  • 洗濯用洗剤
  • 洗濯ネット
  • 洗濯バサミ
  • ハンガー
  • 物干し

衣類に応じてニット用ハンガーやデリケートな衣類用の洗剤もあると、さらに便利です。

そのほか

そのほか、一人暮らしに最低限必要と思われるものは、以下の3つです。

 

  • 通信環境
  • 延長コード
  • 工具

通信環境

リモートワークやオンライン学習に対応するためには、通信環境が必要です。生活スタイルや予算にあわせて以下の4つの方法から選びましょう

光回線 工事が必要ですが、安定した高速通信ができ、長期利用に適しています。
ポケット型Wi-Fi 外出先でも利用でき、契約後すぐに使えます。ただし、通信速度は光回線より劣ります。
置き型Wi-Fi
(ホームルーター)
工事不要でコンセントに差すだけで利用可能です。光回線ほど速くはありませんが、ポケットWi-Fiより安定した通信が期待できます。
テザリング スマートフォンをWi-Fi代わりに使う方法です。スマートフォンの通信データ容量を消費するため、利用頻度が少ない人向けです。
 

延長コード

一人暮らしの部屋ではコンセントの位置や数が限られていることがあるため、延長コードが便利です。特に、複数の家電を使用する場合や、部屋のレイアウトによってコンセントが遠い場合に役立ちます。

工具

組み立て式の家具を購入した場合は、工具が必須です。最低限プラスとマイナスのシンプルなドライバーセットを準備しておきましょう。

あると便利なもの

goodサインをする女性

ここからは、一人暮らしに最低限必要とまではいかないものの、生活をより快適にしてくれる「あると便利」なアイテムを紹介します。

アイテム名 金額
電気ケトル 2,000~5,000円程度
アイロン 2,000~5,000円程度
室内用物干し竿 2,000~5,000円程度
全身を映せる鏡 3,000~1万円程度
ばんそうこうや常備薬 100~2,000円程度
体温計 1,000~2,000円程度
 

電気ケトル

お湯をすぐに沸かせるため、温かい飲み物やインスタント食品の準備に便利です。特に忙しい朝に役立ちます。

アイロン・アイロン台

シャツやブラウスを着る機会が多い、新社会人におすすめです。

室内用物干し竿

天気が悪い日や防犯が気になる場合、室内干しができる物干し竿が便利です。特に女性や都市部での生活に最適です。

全身を映せる鏡

身だしなみを整えるために、全身が映るサイズの鏡があると便利です。

ばんそうこうや常備薬、体温計

急な発熱や頭痛、日常の軽いケガに備えて、ばんそうこうや常備薬(頭痛薬や風邪薬など)、体温計は用意しておきましょう。




引越し当日に必要なもの

引越し準備中のリビングの様子

引越し当日は、荷ほどきに必要なアイテムや掃除道具、荷ほどきが終わらなかった際の備えが必要です。

書類関係 新居の鍵
筆記用具・印鑑
引越しに必要な書類
荷ほどきに必要なもの ハサミ・カッター
ビニールひも
ガムテープ
軍手や使い捨て手袋
掃除道具 ぞうきん
フローリングワイパー
ほうき・ちりとり
トイレットペーパー
ごみ袋
マスク
スリッパ
荷ほどきが終わらなかった際の備え スマホなどの充電器やモバイルバッテリー
着替え
洗面用具
 

購入する際のポイント

一人暮らしに必要なものを購入する際のポイント5つ

一人暮らしに必要なものを購入する際のポイントを5つ解説します。

 

  • 予算を決めておく
  • 費用を安く抑える方法
  • 優先度が高い物からそろえる
  • 家具・家電の色やトーンを統一する
  • サイズ感に注意する

予算を決めておく

一人暮らしをする際は、家具や家電の購入に予想以上の費用がかかることも。自分の収入や貯金を考慮し、無理のない予算を設定しましょう

 

家賃や光熱費といった固定費を差し引いたうえで、家具・家電の購入予算を決め、予期せぬ出費にも備えられると安心です。

一人暮らしの費用を安く抑える方法

一人暮らしの初期費用を抑えるためには、以下の4つの方法を検討しましょう。

 

  • 予算を決める
  • レンタルする
  • 中古品を購入する
  • 家具・家電付きの物件を探す

予算を決める

予算を設定し、その範囲で必要なものの優先順位を付けましょう

レンタルする

一時的に必要な大型家電は、初期費用が抑えられるレンタルがおすすめです。ただし、割高になる場合もあるため長期的なコストも考慮して検討しましょう。

中古品を購入する

リサイクルショップやフリマアプリを活用すると、大幅なコスト削減が期待できます。ただし、衛生面や品質には注意が必要です。

家具・家電付きの物件を探す

初期費用を抑える選択肢として、家具・家電付き物件も有効です。ただし、家賃が割高になる場合もあるため、短期間の一人暮らしに向いています。

優先度が高い物からそろえる

限られた予算で効率的にそろえるには、優先度の高い必需品から購入しましょう。

 

例えば、寝具、照明器具、カーテン、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどがあると、新生活をスムーズに始められます

 

必需品をそろえた後、ほかの家具や家電を徐々に追加するのがおすすめです。

家具・家電の色やトーンを統一する

色やトーンを統一すると、一人暮らしの限られたスペースでも、すっきりとした空間が生まれます

 

例えば、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどの大型家電を白で統一する、テーブル、椅子、棚などの家具を木目調でそろえると統一感が生まれ、おしゃれで落ち着いた雰囲気を演出できます。

サイズ感に注意する

一人暮らしの部屋は限られたスペースであるため、適切なサイズを選ばないと部屋が狭く感じられたり、動線が確保できず生活に支障をきたしたりする可能性があります。

 

事前に部屋の間取りと寸法を確認し、適切なサイズ選びが重要です。搬入経路も忘れずに確認しましょう

必要なものを効率良くそろえて、快適な一人暮らしを始めよう

チェックリストとペン

一人暮らしを始めるには、家具や家電、日用品など多くの準備が必要です。記事で紹介したリストを参考に、まずは優先度の高いアイテムから効率良くそろえていきましょう。

オレンジライン

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※この記事は2025年1月時点の情報をもとに作成しております。

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このテーマに関する気になるポイント!

  • 一人暮らしで最低限必要な家具・家電は?

    洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、照明、冷暖房器具、テーブルなどが必要です。

  • 一人暮らしで最低限必要な寝具・インテリア類は?

    最低限必要な寝具・インテリア類は、寝具一式やカーテンなどが必要です。

  • 一人暮らしで最低限必要な日用品は?

    キッチン用品(基本の食器など)、バス・トイレ用品(タオル、洗剤など)、掃除道具・洗濯用品(掃除機、洗濯用洗剤、ハンガーなど)などが挙げられます。

  • 引越し当日に必要なものは?

    引越し当日は、新居の鍵や筆記用具、ごみ袋、掃除用品、スマホなどの充電器などが必要です。

  • 一人暮らしの準備で費用を抑える方法は?

    費用を抑えるには、予算を事前に設定し、中古品やレンタル品を検討するのがおすすめです。また、家具や家電付き物件を選ぶのもひとつの方法です。




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新木あゆこ
この記事を書いた人
新木あゆこ

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

関西在住の金融ライターです。お金の不安からFP2級と社会保険労務士の資格を取得。今は税理士事務所で働きながら、執筆活動中です。専門知識と経験を活かし、身近な事例を交えた分かりやすい金融記事を執筆します。

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