7月の行事・イベント・記念日には何がある?カレンダーでチェック!

リリース日:2022/07/01 更新日:2022/07/14
鈴村ひろみ
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鈴村ひろみ

FP2級技能士|元保育士
金融分野を中心に執筆しているWebライター。 保育士時代に多くのワーキングママと関わる中、お金の問題の重大さを痛感しました。 お金の悩みに深く寄り添える記事を執筆します。

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

梅雨が明け、本格的な夏が始まる7月。世間では夏休みに入る時期でもあるため、お子さんがいるご家庭では、家族でイベントにお出かけしたり、夏らしいレジャーを楽しんだりすることも多いのではないでしょうか。ここでは、7月の年中行事や記念日をまとめて解説するとともに、誕生石や誕生花といった基本情報を解説していきます。7月を楽しむために参考となるような情報を記載しているので、ぜひご覧ください。

  1. 7月の行事・記念日カレンダー
  2. 7月の主な年中行事・記念日・風物詩
  3. 7月の基本情報
  4. 7月は全国各地で夏のイベントが開催

7月の行事・記念日カレンダー

7月の行事・記念日カレンダー

2022年7月の行事と記念日を一覧カレンダーにまとめました。ご家庭での行事や、仕事のイベント・キャンペーンなどにぜひご活用ください。

 

2022年7月の行事と記念日を一覧

7月の主な年中行事・記念日・風物詩

7月の主な年中行事・記念日・風物詩

上記の一覧カレンダーで紹介した行事の中から、7月の主な年中行事・記念日・風物詩を紹介します。

 

【1日】山開き・海開き
山開きとは、その年初めて登山を許される日のことをいいます。

 

昔、山は自然の恵みをもたらす聖域として、聖職者以外の立ち入りが禁止されていました。しかし江戸時代中期になると、山に祀られている神様を拝みたいという要望が庶民の間にも広がり、夏の一定期間のみ登山が許可されるようになったといいます。山開きには、登山の安全祈願と、山を登れる時期が来たことを祝う意味が込められています

 

海開きには山開きのような信仰・宗教等の背景はありません。しかし、山開きと同様に安全祈願と海水浴シーズンの開始を祝い、海開きが行われるようになりました。

 

【7日】七夕
七夕は、織姫と彦星が天の川を渡って年に1度だけ会えるという中国の伝説に由来する日です。この伝説が奈良時代の日本に伝わり、浸透していきました。

 

日本では、七夕の日に願い事を書いた短冊を笹に飾る風習があります。これは、日本にもともと存在した「棚機(たなばた)」という、着物を織り棚にそなえ、豊作を願う行事と結びついたものと考えられています。

 

【13日】盆迎え火
盆の初日に、祖霊を家に迎える印として灯す火が盆迎え火です。盆迎え火は、祖霊が道を間違えずに来るための道しるべと、歓迎の意味が込められています。

 

一般的には、13日(地域などによっては8月13日)の夕方に家の玄関や門口で焙烙(ほうろく)という素焼きの器の上で、苧殻(おがら)を炊きます。また、玄関に盆提灯を下げて迎え火の代わりとするところもあるようです。苧殻は時期が来るとスーパーや花屋などで購入できるので、13日までに用意しておくようにしましょう。

 

【15日】中元
もともとは中国から伝来した中国三大宗教のひとつである道教の祭日が中元のもととなっています。道教では7月15日の中元を「贖罪の日」とし、犯した罪を償うために1日中火を炊いて神様を祭り上げるお祭りが開かれていました。

 

また、仏教では「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という祖霊を供養する行事が行われており、上記2つの行事が合わさって日本に伝わり、お盆の行事として浸透していきました。

 

中元といえば、お世話になった人へ感謝を込めて贈り物をする習慣があります。これは江戸時代頃に始まった習慣です。

 

【16日】後の藪入り
「藪入り」とは、他人の家に雇われて住み込みで召し使われていた奉公人が、休暇をもらい実家に帰ることをいいます。旧暦1月16日と7月16日の2回行われ、正月の藪入りに対して7月は後(のち)の藪入りと呼ばれていました。

 

藪入りの習慣が広まったのは江戸時代頃で、当時の奉公人は年に2日しか休暇をもらえなかったのだといいます。

 

【16日】盆送り火
盆の終わりに、祖霊を見送るために灯す火が盆送り火です。盆送り火は、来てくれたことへの感謝の気持ちを示すことと、祖霊がまっすぐ仏の世界へ帰れるように足元を照らす役割があります。

 

盆送り火は、盆迎え火と同様、夕方に玄関や門口で行います。焙烙(ほうろく)の上で苧殻(おがら)を焚き、燃え尽きてから消火します。盆明けは地域によって15日もしくは16日になります。旧暦で行うこともあり、各地域の風習に従って行いましょう。

 

【18日】海の日
海の日は、毎年7月の第3月曜日に定められている国民の祝日のひとつで、今年は7月18日となります。

 

もともとは、1876年に明治天皇が東北地方に巡幸をし、「明治丸」という巡視船で横浜港へ到着されたことに由来する記念日でした。1995年には、海の日が正式に国民の祝日になりました。国民の祝日に関する法律では、海の日を「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」と定義しています。

引用:海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。内閣府

【23日】夏の土用の丑の日
うなぎを食べる日として広く知られている土用の丑の日。そもそも土用とは「季節の変わり目の約18日間」のことを差し、夏に限らず立春・立夏・立秋・立冬に年4回あります。

 

土用とは、中国で伝わる「五行(ごぎょう)」が由来です。五行とは「世界は木・火・土・金・水によってできている」という思想で、季節ごとに割り当てられています。木は春、火は夏、金は秋、水は冬。そして余った土は、季節の変わり目として割り当てられたのです。

 

丑は十二支の干支です。干支は年単位のみではなく、日単位でも割り振られています。土用の期間中(約18日間の季節の変わり目)に「丑の日」は1〜2回あり、1回目を「一の丑」、2回目を「二の丑」といいます。2022年の一の丑は7月23日、二の丑は8月4日です。

 

うなぎはビタミンA、ビタミンB1・B2等のビタミンをはじめ、亜鉛やカルシウム等のミネラルも豊富な食材です。体調を崩しやすい夏に備えて、季節の変わり目に栄養価の高いうなぎを食べるのは非常に合理的といえるでしょう。

7月の基本情報

7月の基本情報

ここからは、以下のような2022年7月の基本情報を紹介します。

 

●休日・祝祭日
●二十四節気
●誕生石
●誕生花
●草花
●旬の食材

 

7月をより楽しむための基礎情報として、また店舗を経営されている方や、店舗の販売促進などをされている方は、店舗のキャンペーンやイベントなどに取り入れるアイデアとしてチェックしてみてください。

 

・休日・祝祭日
7月の土日は10日間あり、祝日は18日(月)の「海の日」です。6月は祝日がないため、GW明け最初の三連休が7月の16〜18日となります。

 

・二十四節気
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、春夏秋冬の4つの季節をさらに6つに分け、季節の変化がわかるように名前をつけたものです。2022年7月の二十四節気は、7月7日~7月22日頃の「小暑」と、7月23日~8月7日頃の「大暑」です。

 

7日頃の小暑は、梅雨が明けて本格的に夏が始まる頃を表します。暑中見舞いを送るのもこの時期です。

 

23日頃の大暑は、最も夏の暑さを感じさせます。各地では花火大会などのイベントが開催されたり、栄養価の高いうなぎを食べたりと夏らしい行事が盛んな時期です。

 

・誕生石
7月の代表的な誕生石は、深紅の輝きを放つルビーです。ルビーは太陽のシンボルカラーともいわれています。燃え盛る炎のような情熱的な印象が魅力です。

 

ルビーの石言葉は「情熱・純愛・勇気」。息をのむほどに美しい赤色をしたルビーは、宝石の女王とも呼ばれる人気のカラーです。

 

・誕生花
7月の誕生花の代表といえば、美しく凛とした姿が魅力のユリです。キリスト教では白いユリのことを「マドンナ・リリー」と呼び、聖母マリアに捧げる花として、復活祭では必ず飾られます。

 

花言葉は「純粋・無垢」。色別に見ると、白ユリの花言葉は「純潔・威厳」、黄色のユリは「陽気」、ピンク色のユリは「虚栄心」、オレンジ色のユリは「華麗」です。

 

・草花
7月に咲く代表的な花は以下のとおりです。

 

●ハイビスカス
●ひまわり
●ラベンダー
●クチナシ
●サルスベリ
●ダリア
●月下美人

 

色鮮やかなカラーを持つ花々が魅力の7月。四季折々を楽しむことができる各地の花の名所でも、上記の花々が見頃を迎えます。

 

・旬の食材
7月に旬を迎える代表的な食材は以下のとおりです。

 

●ナス
●オクラ
●きゅうり
●ピーマン
●パプリカ
●メロン
●スイカ
●アジ
●スズキ
●アユ

 

夏野菜は水分やカリウム、ビタミンを豊富に含んでいる食材が多く、夏バテ防止にも適しています。旬の食材を積極的に食べて、夏の暑さに負けない体を作りましょう。

7月は全国各地で夏のイベントが開催

夏が本格的に始まる7月。この記事で紹介した年中行事のほかにも、地域によって夏祭りや花火大会などのイベントも開催されています。

 

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7月は夏らしいイベントが目白押し。地域のイベントなどをもっと詳しく知りたいと思ったら、楽天カレンダーというサービスもおすすめです。「みんなのカレンダー」から気になるイベントをチェックしてみてくださいね。

このテーマに関する気になるポイント!

  • 7月の年中行事は?

    7月の主な年中行事は、山開き・海開き・七夕・盆迎え火・中元・後の藪入り・盆送り火・海の日・夏の土用の丑の日などがあげられます。

  • 7月の代表的な誕生石は?

    宝石の女王とも呼ばれるルビーです。

  • 7月の代表的な誕生花は?

    ユリです。キリスト教では白いユリのことを「マドンナ・リリー」と呼び、聖母マリアに捧げる花として、復活祭では必ず飾られます。

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