洗濯機のおすすめを紹介!節約につながる洗濯機選び
洗濯機は生活必需品ともいえる家電です。洗濯機の選び方次第によってこれからの電気代に大きな差が出るかもしれません。家族構成や洗濯頻度によって最適な洗濯機は違います。節約志向の洗濯機選びを紹介します。
もくじ
・洗濯機が欲しい
・洗濯機選びは節約につながる
・縦型とドラム式どっちがいい?
・洗濯機の使い方で節約できる!
洗濯機が欲しい
洗濯機を選ぶときに何を基準にしているでしょうか。多くの人が、まずはサイズを目安に洗濯機を選ぶでしょう。洗濯機を選ぶときに初めに確認しなければいけないのが、設置する場所に置けるかどうかです。洗濯機を置く場所を確認して、何センチまで対応できるのか必ず確認しましょう。搬入の時にサイズが合わないと気がついても後の祭りです。
また、洗濯機によって機能が違います。特に大きな違いが乾燥機能付きかどうかです。洗濯物があまりでない単身世帯であれば乾燥機は必要ないかもしれません。しかし、梅雨時や冬など洗濯物が乾きにくい時期には乾燥機があると重宝します。また洗濯物を干して取り込む時間が取れない忙しい人にも乾燥機が付いた洗濯機をおすすめします。
1日にどれくらいの容量の洗濯物が出るかによって必要な洗濯容量は変わります。目安は家族の人数×1.5kg。1人暮らしや夫婦のみの世帯であれば5㎏程度の洗濯容量でも問題ないかも知れません。4人家族だったり、まとめ洗いが多かったりする家庭では7㎏は必要です。また洗濯物が良く出る家庭では9㎏程度が目安とも言われています。
洗濯機選びは節約につながる
洗濯機は『家族の人数×洗濯物の量』に合わせて選びます。これは節約のためにも重要です。例えば4㎏の洗濯物を容量5kgの洗濯機と容量8㎏の洗濯機で洗った場合、8㎏で洗った方が電気代も水道代もかかってしまいます。逆に洗濯物に対して洗濯機の容量が小さいと、何回も洗濯機を回すことになるため、水道光熱費に加えて時間まで余分にかかってしまうでしょう。
洗濯機が最も効率よく運転できるのは容量の8割程度です。必要な容量を見極めて洗濯機を選ぶことが、節約できてさらに省エネな選び方といえるでしょう。また多くの洗濯機は洗濯容量と乾燥容量が違います。乾燥機を使う機会が多い人は乾燥容量が大きいものを選ぶようにしましょう。
縦型とドラム式どっちがいい?
洗濯機を選ぶときにポイントなるのが、縦型にするか、ドラム式にするかという問題です。いったいどちらが節約効果が高いのでしょうか。それぞれのメリットデメリットをまとめました。
・縦型洗濯機のメリットデメリット
縦型洗濯機は従来主流だったタイプで、縦型の水槽に水をためて渦巻き状の水流で汚れを落とします。たくさんの水で洗剤を泡立てるため、頑固な汚れもしっかり落としてくれます。また、ドラム式に比べて本体価格が安くサイズも小さめ。対応容量も多いため、選べる選択肢は広がるでしょう。
縦型洗濯機は形状の関係でしっかり洗える一方で、大物の衣類は出し入れが大変になります。また乾燥機能においてはドラム式よりもシワになりやすいことも。洋服をシワなく乾かしたい、乾燥機能を頻繁に使いたいという人はドラム式の方が適しているかもしれません。
・ドラム式洗濯機のメリットデメリット
ドラム式洗濯機は横になったドラムが回転して洗濯物を持ちあげてから洗う仕組みになっています。このやり方だと衣類が空気に触れやすいため、効率よく乾燥させることができます。さらにドラム式は少量の水で洗うことができるため、節水性にも優れています。
ドラム式は節約に適している一方で、洗浄機能に関しては縦型よりも衣類にダメージを与えやすいというデメリットがあります。また、本体サイズが大きくなりがちなので洗濯機スペースが小さい場合は設置できないことも。最近ではスリムなドラム式洗濯機も登場しましたが、扉が横に開くため設置場所には注意が必要です。前面に十分なスペースが確保できるか、開く方向に無理がないかを確認してから購入しましょう。
洗濯機の使い方で節約できる!
現在販売されている洗濯機は昔の洗濯機に比べて節水機能が進化しています。そのため古いタイプを使っている場合はどの洗濯機を選んでも水道代は節約できるでしょう。
また洗濯機はメーカーごとに汚れを落とすために工夫を凝らした洗浄方式を用いています。例えば日立洗濯機は大水量で押して洗うナイアガラ洗浄を採用。乾燥機能や洗浄力において高いパフォーマンスを発揮します。
一方でパナソニック製品はデザイン性が高く泡洗浄ダブルでもみ洗いします。またカビが気になるのであればシャープの穴なし槽を選びましょう。穴がないことで黒カビが侵入しにくく、無駄になる水もカットできます。また雑菌の繁殖が気になる場合は銀イオンで抗菌する東芝製も検討してください。
洗濯にかかる費用を節約するためにはスピードコース(節約コース)を利用することも大切です。スピードコースは節水できるとともに時間も短くなるため通常コースと上手に使い分けることで節約になります。
洗濯時間が短いと汚れが落ちにくいのではと考える人もいるかもしれません。しかし、汚れや皮脂が落ちる割合は10分がピークと言われています。それ以上は横ばいなので逆に洗濯物を痛ませてしまうこともあるでしょう。また洗剤も多く使えばよく落ちるというのもよくある勘違い。多すぎる洗剤は溶け残りすすぎが増えるため水道代や電気代の無駄になってしまいます。落ちにくい汚れだけ手洗いして適量の洗剤を使用するようにしましょう。
他にもお風呂の残り湯を使ったり、量が少ない時はまとめたりと洗濯機が同じであっても使い方を変えることで節約することができます。洗濯機に関する節約は細かな積み重ねです。長い目で見ると大きな差となってあらわれるでしょう。
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