節約生活のコツを解説!日用品の見直しや生協の利用で食費を抑えよう!
節約をするにはコツを知らなくてはいけません。日用品を見直したり、生協を利用したりすることで節約に繋がる可能性があります。また、一人暮らしをしている人で節約のコツを知りたいという人も多いので、この記事で節約のコツを詳しく解説します。
節約生活のコツとは?
ただやみくもに出費を抑えてもストレスがたまってしまうだけ。節約生活を長続きさせるためにはいくつかのポイントがあります。ここでは、無理なく節約するためのコツをいくつかご紹介します。
・固定費を見直す
「節約」と聞くと、食費を抑える、無駄なものを買わない…といった方法をまず考える人が多いのではないでしょうか。それも決して間違いではありませんが、まずは家賃や保険、通信費など、固定費を見直してみることから始めましょう。保険の見直しをする、携帯電話やインターネットの通信費のプランを見直す、新聞や雑誌の定期購読を一旦ストップしてみるなど。固定費は一度見直しすれば、節約効果はずっと継続します。まさにラクして効率的な節約方法だと言えるでしょう。
・お金のかけどころを把握する
何でもかんでも節約してしまうと、日々の生活に潤いがなくなってしまいます。そこで、「ここだけはお金をかけたい!」というポイントを明確にしておきましょう。
「食事はこだわらなくてもいいけれど、基礎化粧品にだけはお金をかけたい」「洋服はプチプラでじゅうぶん。でも、食材にはこだわりたい」「コンビニやカフェのコーヒー代を節約して、晩酌のワイン代に回そう」など、「ここにお金をかけたいから、他の部分は節約しよう」という考え方にシフトチェンジしてみること。
お金の使いどころを明確にしておくと、「ついつい仕事帰りにコンビニに寄ってお菓子を買ってしまう」「安売りしているから、とついつい不要なものを買ってしまう」ということがなくなります。
・自分に合った方法がひとつ見つかればOK
節約生活を「無理している」「我慢している」という風に考えてしまうと、絶対に長続きしません。ストレスが蓄積してしまうといつか爆発して、ストレス解消のために衝動買いをしてしまう…なんてことも。節約術をあれもこれもと同時進行で行うのではなく、たったひとつでも節約が継続できていればOK、というくらいのゆるい気持ちで続けること。自分に合った節約術を見つけること、これも節約生活を無理なく継続させるコツです。
生協を利用した節約のコツ
自炊したくても、平日は仕事が忙しくてなかなか買い物に行けない…という方の強い味方、それが生協に代表される食材や日用品の宅配。「でも、宅配ってスーパーで買い物するより割高なのでは?」と思っている人も多いかもしれませんね。実は生協の宅配も上手に利用すれば、食費の節約に繋がるのです。ここでは生協の宅配を利用して節約するポイントをいくつかご紹介しましょう。
・一回の買い物の設定額を決めておく
取扱商品が非常に多いのが生協の魅力。ついついあれもこれも…と注文してしまい、気がつくと結構な額を購入してしまった…、なんて経験をした方も多いでしょう。そこでオススメしたいのが、一回の購入額を決めておくという方法。「一回○○円以内」と決めておけば、本当に必要なものだけを厳選して購入するクセがつくようになります。
・割引商品を中心に購入する
生協のカタログを見ると、「最安値」「スーパープライス」と銘打った商品が目に入ります。そのような割引商品を中心に購入することで、食費の節約に繋がります。割引商品はお肉や野菜などの生鮮食品から日用雑貨まで、バラエティに富んでいます。カタログを見るときはまず割引商品からチェックするようにしましょう。
日用品を見直すことが節約のコツになる
食費と並んで簡単に節約できるのが日用品。日用品を見直すことで、無理のない節約ができるようになります。そこで、日用品の見直すコツをいくつかご紹介しましょう。
・必要なものをリストアップする
シャンプーやリンス、各種洗剤、トイレットペーパーにティッシュペーパーなど、スーパーで日用品が安売りされていると、ついつい「安いしストックしておけばいいか」と必要ないのに購入してしまいがち。その結果、あまり普段の生活で使わないものがどんどん溜まってしまう…なんてことが起こってしまいます。そこで、必要な日用品は何か、家にどんな日用品がいくつあるのかをリストアップしましょう。リスト化することで使う頻度が高いもの、あまり使わないものが見えてきます。本当に必要なものだけを購入する、これこそが節約の基本です。
・できるだけ再利用する
例えば、雑巾は買わなくても古くなったタオルを利用すればOK。シャンプーやリンス、そしてボディーソープは詰め替えのモノを購入する…。できるだけ再利用することで出費を抑えることができます。
・手作りできるものは手作りしよう
お風呂用、トイレ用、キッチン用と、それぞれの部屋ごとの洗剤を購入してしまうと出費がかさんでしまいます。重曹やクエン酸を水で溶かして、洗剤を手作りしてみませんか?手軽に作れて色々な場所に使えるのでコスパもよく節約へと繋がります。ナチュラル素材なので、肌や環境に優しいのも嬉しいですね。
一人暮らしの節約のコツ
一人暮らしだとなかなか節約ができない…と思いこんでいる人は多いはず。しかし、ちょっとした工夫で一人暮らしでも節約することは可能です。ここでは一人暮らしの節約のコツをご紹介します。
・コンビニやカフェへの立ち寄り回数を減らす
ついつい通勤途中や会社帰りに立ち寄ってしまいがちなカフェやコンビニ。数百円の買い物も、積み重なると結構な出費に。飲み物やランチ、ちょっとしたスイーツは持参するようにして、コンビニやカフェに頼らない生活を心がけましょう。
・家計簿をつける
家計簿をつけるようにしましょう。簡単に出費の記録をつけるだけでもOK。どんなことにどれくらい使っているかがひと目でわかれば、どこを節約すればいいのかが見えてくるはずです。
・自炊をする
一人暮らしだと、ついつい食事を作るのが面倒で、外食してしまいがち。しかし、外食が続くと出費も多くなってしまいます。食事はできるだけ自炊するようにしましょう。平日はなかなか自炊する時間がない…という人は、休日に作り置きをして、冷凍保存しておくとよいでしょう。
無理なく節約生活を楽しみましょう!
「節約生活」ときくと、どうしても我慢してケチケチとした生活を送る…というイメージを持ってしまいがち。でも、工夫次第で無理のない節約生活を送ることができます。節約のコツをつかめば、貯金生活も夢ではありませんよ。
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監修:森本 由紀さん
ファイナンシャルプランナー・行政書士・離婚カウンセラー。Yurako Office(行政書士ゆらこ事務所)代表。自らの離婚・シングルマザー経験を活かし、女性がお金に困らないマインド作りから生活設計までアドバイスしています。
※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。