婚活の新常識!増えるマッチングアプリ
最近、合コンやお見合いに出会いの機会を見出だすというスタイルに代わり、マッチングアプリを好んで利用するという人が、増加の一途をたどっています。利用者の年齢層も広がりをみせており、こうした動きに合わせた付随ビジネスも増えているようです。恋人探しや婚活の新常識、マッチングアプリについてご紹介します。
マッチングアプリは今や一般的な出会いの場
マッチングアプリは、出会いの場をセッティングする面倒もなく、手軽に利用できます。また、多くのアプリで、女性は参加無料のシステムが適用されているというのも魅力のひとつ。家にいながらにして、または電車で移動中に、簡単に希望する相手と出会えるということで人気を集めています。
2016年に結婚した人の一割以上がなんらかの婚活サービスを利用していて、そのうち、「恋活サイト・アプリ」を利用した人が20.5%、「婚活サイト・アプリ」を利用した人は17.2%というデータもあります。この結果からも、マッチングアプリは一般的な出会いの形となりつつあるといえるでしょう。
裾野を広げるアプリの利用者
スマートフォンの普及に伴い、20代の若者だけでなく、30代や40代はもちろんのこと、50代以上の熟年層も、マッチングアプリを気軽に利用するようになってきています。50代向けのアプリやサイトも人気があり、離婚経験のある人やお子さんがすでに独立しているような人も参加しています。
50代の登録が多いといわれる「ユーブライド」や、アプリではないですが、50代の多い婚活サイト「エキサイト婚活」などが代表的な例といえるでしょう。
マッチング・婚活アプリを利用するときの注意点
どんな人でも気軽に利用できるというマッチングアプリのメリットは、そのままデメリットにもなり得るという側面も持ち合わせています。アプリを使う場合は、相手の顔が見えない状態からスタートしますので、当然その分リスクもあるでしょう。特に注意しておきたいことを、3つ挙げておきます。
1.マッチングアプリの選択は慎重に
まず、利用するアプリを安易に選ばないということ。しかし、アプリやサイトがあまりにも多くて自分だけではなかなか選べないかもしれません。そんなときは口コミをきちんとチェックして、また疑問点があったら運営責任者に問い合わせるという姿勢が必要です。
2.実際に会う前に本人確認を
次に、相手に実際に会う前に、Facebookなどで本人の日常生活を垣間見ておくことも大切です。InstagramやTwitterでもチェックしておくのに越したことはありませんが、やはり本人確認ができるFacebookを見られるというのが理想的です。
3.初デートの場所は人目のあるところで
また、実際に会うことになった場合(初対面のときは特に)、できるだけ人の目があるところをチョイスするようにしましょう。例えば、繁華街やカフェなど、たくさんの人が行き来している場所だと安心です。そして、飲酒はできれば避けて、飲んでもほんの少しに留めるようにしたいものですね。
いずれにしても貯蓄は必須
マッチングアプリを上手に利用して、無事に素敵な人との出会いをゲットしたとしましょう。そこで必要になってくるのは、やはりお金です。
せっかく、「これは…」という人に出会えたとしても、デートのために、ある程度女磨きをしておきたいものですし、デートをするにもお金がかかります。さらに、めでたく結婚ということになったなら、それこそ結婚資金としてまとまった金額が必要ということになりますよね。
マッチングアプリで恋人探しや婚活をスタートするなら、同時に、貯蓄をしっかりと行うこと。千載一遇のチャンスが巡ってきたら、それを棒に振るようなことのないように、きちんと準備しておきましょう。
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