楽天カードの種類まとめ!各カードの特徴とお得なポイントとは?
Question
国際結婚にかかる手続きや費用について知りたい
5年前にネットで知り合ったアメリカ人男性との遠距離恋愛の末、結婚することになりました。結婚後は彼のいるアメリカに永住する予定なのですが、まわりの友人から「国際結婚はすごくお金かかるよ?大丈夫?」と心配されてしまいました。具体的に、どのような手続きにどのくらいお金がかかるのかが知りたいです。ちなみに現在は実家暮らしで貯金は500万円ほどあり、余裕があれば日本とアメリカ両方で結婚式をしたいと考えています。
年齢:30代
未既婚:未婚
子ども:なし
住居:持ち戸建(家族)
職業:会社員
世帯年収:400万円~600万円未満
借入有無:なし
ペンネーム:Alice
Answer

この記事を書いた人
1級ファイナンシャル・プランニング技能士 CFP認定者
風呂内亜矢
※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。
ご結婚おめでとうございます。
新しい生活をスタートする前に、かかる費用がわかっておくと心強いですよね。
現在の会社を辞めて、配偶者のビザとしてアメリカに移住される場合、主に下記のような費用がかかると考えられます。
- 配偶者としてのビザを取得する費用 約20万円
- 今年度の残りの住民税 約20万円
(Aliceさんの年収が500万円で1年分の住民税をまとめて払う場合) - 挙式、結婚式費用(日本) 約130万円
(354.8万円ーご祝儀等227.4万円※ゼクシィ結婚トレンド調査2017) - 挙式費用(アメリカ) 約36.5万円
※ゼクシィ結婚トレンド調査2017 ハワイ挙式例
パーティーや披露宴をするなら別途 - 航空チケット 約50万円
(往復約20万円/人で夫婦で往復1回と、ひとりで片道1回と仮定)
通常に日本で結婚した場合に受け取れるご祝儀を差し引いたとして、合計約260万円の出費が想定されます。アメリカでのパーティーの費用や、別途親から受けられる援助、Aliceさんがひとりで負担するわけで無くふたりでどう分担するのかなどによって、貯蓄額500万円からいくら捻出することになるのか変わりますね。
直近の費用についてはこれらが挙げられますが、アメリカは日本と違い医療にお金がかかりがちです。そのため、アメリカにたつ前に、必要な医療を日本で受けておきたいと考えればまとまった医療費も見込んでおいた方が安心かもしれません。また長期的な視点にたつと、十分な医療を受けるための保険や、かかる医療費に備えた貯蓄も日本以上に重要になります。
目下のかかる費用も気になりますが、移住してから仕事を見つけ収入を得られるか、生活費を夫婦でどう分担していくのかも話し合っておけると理想的です。
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