Question

投資信託の初心者、まずはいくら投資?リスクを最小限にする買い方

初心者が投資信託を購入する場合は、まずは少額からが鉄則。値動きを一定期間見定め、適切な時機に売却して利益を得られるよう、手の届く範囲の金額で行うことが大切です。ほかに、タイミングを見てコツコツ数千円ずつ積みたてたり、月々定額で自動積立する方法も。

年齢:20代
未既婚:未婚
子ども:なし
住居:持ち戸建(家族)
職業:会社員
世帯年収:400万円~600万円未満
借入有無:なし
ペンネーム:ガッツ

 

Answer

投資信託は株式や債券などが組み合わされた商品です。その商品の組み合わせによって、特徴はガラリと変わります。初心者でも取り組みやすい商品としては、東証一部に上場している全銘柄の指数TOPIXや、日経平均株価に連動(インデックス)する投資信託が挙げられます。

 

仮に日経平均株価とまったく同じ値動きをする投資信託を売買したと仮定しましょう。2017年7月・基準価額2万円で35万円分(17.5口)の投資信託を購入し、2018年1月・基準価額2.4万円(2.4万円×17.5口=42万円)ですべて売却した場合、約7万円の利益が出ます。

 

ご友人がお話された20%は税金のことではないかと推察されます。このケースでは7万円の利益に対して約20%、約1.4万円の所得税・住民税を納めることになります。

税金については、NISAやつみたてNISA口座を利用することで、非課税にもできます。NISAなどの非課税口座内での売買であれば、7万円の利益はそのまま手元に入ることになります。

 

ちなみに、2018年1月・基準価額2.4万円で35万円分(14.583口)の投資信託を購入し、2018年2月・基準価額2.1万円(2.1万円×14.583≒31万円)ですべて売却すると、4万円の損失となります。同じ商品でも、いつ購入して、いつ売却したかによって、利益が出ることも損失が出ることもあります。

 

投資を行う場合は、増えたり減ったりすることを「見守ることができる範囲の金額」で行うことが大切です。しばらく使わずに値動きを眺めることができる予算であれば、良いタイミングで売買できることもあるでしょう。逆に、絶対に減らしたくないお金で投資を行ってしまうと、焦りや不安から、不利なタイミングで売却してしまう可能性が高まります。

 

株価が下がっているというニュースを見かけた時に、数千円程度買うということを積み上げて投資額を増やしていく方法もあります。手間をかけたくない場合は、毎月1,000円や2,000円など、毎月決まった金額を自動で買い付けする、積み立て購入という投資方法もあります。

 

投資は誰もがしなければならないものではありませんが、挑戦したい場合は、まずは少額からスタートし、貯蓄が半年分の生活費以上確保できたら、貯蓄額全体の1割程度まで運用に充ててもよいと考えられます。

回答者:フィナンシャルプランナー 風呂内 亜矢さん

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者、宅地建物取引士。26歳のとき、貯金80万円でマンションを衝動買いしたことをきっかけに、お金の勉強を始める。現在は自宅を含め夫婦で4つの物件を保有し賃料収入を得ている。2013年ファイナンシャルプランナーとして独立。現在はテレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。 著書に『その節約はキケンです—お金が貯まる人はなぜ家計簿をつけないのか—(祥伝社)』、『デキる女は「抜け目」ない(あさ出版)』などがある。

>>ホームページ

  • 投資信託とは?

    投資信託とは、多数の投資家から集めた資金を投資信託運用会社(ファンド)などの専門家が、投資家に代わって株式や債券などに分散投資し運用する金融商品のこと。運用成果によって生じた利益を投資家に還元する仕組みになっています。募った資金の投資先は各ファンドによって決められており、投資家はその組み合わせからどのファンドに投資をするかを判断します。投資信託は他の投資方法よりも少額から始められる利点があり、資金を分散して投資できるため、損益を抑えることが可能です。個人投資家では難しい国や地域への投資もできます。ただし、運用費用が他の投資方法よりも高額であったり、元本保証がなかったりする点は理解が必要です。

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投資信託の買い方には、自分の好きな時に買える「スポット」とルールを決めて一定金額で買う「積み立て」があります。スポットは資金があり、自分の意志で運用したい人に向いている投資信託です。継続して自動的に運用していきたい人には「積み立て」が向いています。

投資信託は長期的に資産を形成できるメリットがあります。デメリットとしては手数料がかさむ、株主優待がないなどの点が挙げられます。ただし、ネット証券がでは手数料を安く抑えられるため、これから投資信託を始める人はネット証券がオススメです。

AIによる投資信託は2008年からアメリカで開始されています。日常言語を学習したAIがアナリストのレポートやニュース記事を分析し、投資先を決定して運用していくものです。さらに資産をまるごと運用してくれるロボアドバイザーというAIも誕生しました。

ある程度の資金を投資信託に回せる場合、複数の銘柄に対して毎月1万円を積み立てる方法もあります。国内株式を扱うファンドと外国株式を扱うファンドで積み立てるといったように、分散投資することも重要です。世帯収入も貯金額も多い場合は、iDeCoを利用する方法もあります。

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