ETCパーソナルカードのメリットやデメリットを紹介!作り方やデポジットについても解説

リリース日:2024/12/09 更新日:2026/01/05

高速道路を利用する際に持っていると便利なETCカード。通常のETCカードは知っていても、ETCパーソナルカードの存在や具体的なサービス内容を知らないという人もいるでしょう。

ETCパーソナルカードは審査不要・クレジット機能なしで発行でき、ETCカード同様に高速道路の料金支払いに使える便利なカードです。ここでは、ETCパーソナルカードを利用する際のメリットとデメリット、作り方を解説します。

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  1. ETCパーソナルカードとは?
  2. ETCパーソナルカードのメリット
  3. ETCパーソナルカードのデメリット
  4. ETCパーソナルカードの作り方
  5. ほかにも審査なしでETCカードを作る方法はある?

ETCパーソナルカードとは?

ETCカード

ETCパーソナルカードとは、通常のETCカードのように高速道路の料金支払いに使えるカードです。

 

ETCカードは一般的にクレジットカードと連携して発行されますが、ETCパーソナルカードはデポジット式のためクレジットカード機能をつけずに発行でき、クレジットカードの発行時に必要な審査なしで作成できます。

 

ETCパーソナルカードを持っていると、高速道路の利用時に通常のETCカードと同様に割引を受けることが可能です。

しかし、発行および使用にはデポジット(保証金)と年会費が必要です。さらに1名義につき1枚のみの発行となり、複数枚持てないなど注意点もあります。

 

ETCパーソナルカードはクレジットカードを持てない人や持ちたくない人にとっては便利なカードですが、メリットやデメリットを理解して、申し込むべきかを見極めましょう。

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ETCパーソナルカードのメリット

ETCパーソナルカードには、以下の4つのメリットがあります。

ETCパーソナルカードのメリット
  • クレジットカードの審査なしで作れる
  • ETCカードと同様の割引を受けられる
  • ETCマイレージサービスを利用できる
  • 16歳から申し込める

ETCパーソナルカードはETCカードと同じサービスを受けられるだけでなく、申込面でもメリットがあるため1つずつ解説します。

クレジットカードの審査なしで作れる

ETCパーソナルカードは、クレジット会社が発行元ではなく、以下の高速道路会社6社が共同で発行している、クレジットカードではなくデポジット式のカードです。

 

そのため、一般的なクレジットカードの発行とは審査内容が異なり、クレジットカードの審査なしで作成可能です。

  • 東日本高速道路株式会社
  • 中日本高速道路株式会社
  • 西日本高速道路株式会社
  • 首都高速道路株式会社
  • 阪神高速道路株式会社
  • 本州四国連絡高速道路株式会社

通常のETCカードにはクレジットカード機能が付帯し、カード会社と連携して発行されるためクレジットカードの審査が必要です。しかし、ETCパーソナルカードはクレジットカードの与信審査の代わりに、デポジット(保証金)を事前に支払うことで利用者の信用を担保しています。

 

この仕組みにより、ETCパーソナルカードはクレジットカードの審査なしで発行が可能です。クレジットカードを持ちたくない人でも、ETCパーソナルカードなら気軽にETCサービスを利用できるでしょう。

ETCカードの割引を受けられる

通常のETCカードと同様に、下記のような割引を受けられるのもETCパーソナルカードのメリットです。

ETCの主な割引一覧

割引内容 割引率 対象時間 割引対象車種
平日朝夕割引 利用回数に応じて還元される 朝:6時~9時
夕:17時~20時
すべての車種
休日割引 30%引き 土日祝日の終日 普通車、軽自動車
深夜割引 30%引き 毎日 0時~4時 すべての車種

 

割引を受けるには車種や道路の限定はありますが、決められた日程と時間帯の利用により料金が割引されます。

 

ただし、年末年始やお盆などの大型連休中は、渋滞を緩和するために割引対象ではなくなる場合があるので注意しましょう。

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ETCマイレージサービスを利用できる

ETCマイレージサービスとは、高速道路の利用料金に応じてポイントが貯まるサービスで、ETCパーソナルカードでも利用できます。

サービスの利用には、ETCマイレージサービスに登録が必要ですが、登録料は無料で年会費もかかりません

貯まったポイントは還元して通行料金の支払いに利用できますが(※)、ポイントの貯まり方は道路事業者によって変わり、各事業者間でポイントの合算はできません。また、ポイントを利用して通行料金を支払った場合には、ポイントが付かない可能性があることも覚えておきましょう。

 

※「ポイントで支払いサービス」にご利用いただけるポイント種別は、通常ポイントのみになります。

16歳から申し込める

ETCパーソナルカードは、16歳から申し込めて未成年のドライバーも利用できます。

 

通常のETCカードの場合、クレジットカード機能が付帯し審査があるため、申し込みには18歳以上の年齢制限が設けられており未成年は申し込めません。しかし、ETCパーソナルカードは本人確認書類と親の同意があれば発行可能です。

 

例えば、18歳になったばかりでまだクレジットカードを持つことに抵抗がある人や、高速道路をバイクで利用する高校生などはETCパーソナルカードが役立ちます。




ETCパーソナルカードのデメリット

手軽に使えるETCパーソナルカードには、以下の4つのデメリットが存在します。

ETCパーソナルカードのデメリット
  • デポジットと年会費が必要
  • 複数枚の発行ができない
  • 申し込みがインターネットで完結しない
  • クレジットカードのポイントが貯まらない

自分に不都合がないかを見極めて、実際に作成するかを判断しましょう。

デポジットや年会費が必要

ETCパーソナルカードはクレジットカードの審査がない代わりに、信用を保障するためのデポジットと年会費が必要です。

 

デポジットとは保証金のことで、利用者がカードを発行する際に事前に支払います。以下の表から、デポジット額がいくら必要になるか確認しましょう。

ETCパーソナルカードで預託すべきデポジット額一覧

ETCパーソナルカードの平均利用月額(申告制) デポジット額
750円 3,000円
1,250円 5,000円
2,500円 1万円
5,000円 2万円
1万円 4万円
1万5,000円 6万円
2万円 8万円
(以降5,000円単位) (以降2万円単位)

 

デポジット額は、ETCパーソナルカードの申込時に申告した1カ月の平均利用月額の4倍の金額が必要です。最低デポジット金額は3,000円からですが、頻繁に高速道路を利用する場合、預け入れるデポジットの金額も多くなります。

 

また、ETCパーソナルカードを発行後に実際の利用実績に応じてデポジットの増額を求められる場合もあります。

さらに、カードの利用にあたって年会費として1,257円(税込み)が発生します。ETCパーソナルカードは通常のETCカードではかからないデポジットや年会費など、通行料金以外の支払いがあるため、経済的な負担が大きくならないように使いましょう。

複数枚の発行ができない

ETCカードは複数枚を発行できますが、ETCパーソナルカードは1枚しか発行ができません。1名義1枚までと決められているためです。

個人で複数の車を所有する場合、車ごとにETCパーソナルカードを用意したいと考えるかもしれませんが、1枚だけしか持てないので不便に感じる人もいるでしょう。

 

また、個人だけでなく法人に対しても発行は1名義につき1枚と制限されています。例えば、運送業で社用車にそれぞれカードが必要でも、ETCパーソナルカードでは複数枚の発行はできません

自分が今後、複数枚ETCカードが必要になるかどうかを考えて申し込むようにしましょう。

申し込みがインターネットで完結しない

ETCパーソナルカードの申し込みは、インターネットに対応しておらず事務局に郵送で手続きしなければなりません。ネットで申し込みを完結できないため、面倒に感じる人もいるでしょう。


また、デポジットの入金もキャッシュレスでのチャージやネットバンキングには対応しておらず、コンビニで入金しなければなりません。

 

郵送や入金の手間があるため、書類に不備や間違いがなく順調にカードを発行できても申し込みから発行までに約1カ月前後かかります。スムーズにカード発行したい人には、不便に感じてしまうかもしれません。

クレジットカードのポイントが貯まらない

高速道路会社が主体になって発行するETCパーソナルカードは、クレジットカード機能はないためクレジットカードのポイントが貯まりません。支払いごとにポイントを貯めたい人にとっては、デメリットといえます

例えば、長距離を走る場合は通行料金も上がるので支払時にはクレジットカードのポイントも多く貯まります。しかし、ETCパーソナルカードではポイントが貯まらないため、ETCカードのほうがお得に利用できます。

普段からクレジットカードの支払いで貯まったポイントでお買い物したり、別の支払いに充てたりする人は、クレジットカード機能の付帯したETCカードを選ぶと良いでしょう。

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ETCパーソナルカードの作り方

書類を記入する手元

ETCパーソナルカードは、インターネットで申し込みできないため、郵送での手続きが必要です。以下の手順でカードを作りましょう。

1 申込書作成フォームか申込書(紙媒体)での申し込みかを選ぶ
2 【申込書(紙媒体)を選択した場合】
ETCパーソナルカード事務局または各道路会社のお客さまセンターに連絡して申込書(紙媒体)を入手し、必要事項を記入する
【申込書作成フォームを選択した場合】
フォームに必要事項を入力し、出力されるPDFファイルをプリンターで印刷
3 ETCパーソナルカード事務局に郵送
※本人確認書類の同封必須
4 デポジットの振込用紙が届く
5 デポジットの入金
6 カードが発行され手元に届く
 

申込書作成フォームを選択した場合、公式サイトの申込フォームで以下の必要事項を入力し、出力されたPDFを自分で印刷してETCパーソナルカード事務局に郵送します。

 

もしくは、申込用紙を取り寄せて、自分で記入に郵送する形での提出も可能です。申込用紙に記載する内容は主に以下のとおりです。

  • 性別
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号(自宅)
  • 平日昼間に連絡がとれる電話番号
  • 勤め先情報(学校名)
  • デポジット額
  • カードの支払い口座情報

なお、申込書作成フォームを使った場合でも名前は自署、捺印が必要になるため注意しましょう。


申し込み後、デポジットの払込用紙が届くので指定の金額を入金し、入金の確認後に発行されたカードが契約者の住所に届きます。


詳しい申込方法は、ETCパーソナルカードWebサービスのページで確認してください。

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ほかにも審査なしでETCカードを作る方法はある?

ETCカードとミニカー

ETCカードにはクレジット付帯のカードとETCパーソナルカードの2種類があります。ETCカードはクレジットカードと連携して作られるため、クレジットカードの審査が必要です。

 

そのため、クレジットカードの審査なしで作りたい場合は、クレジットカード機能の付帯しないETCパーソナルカードを申し込むようにしましょう。

もし頻繁に高速道路を利用するなら、クレジット機能が付帯したETCカードがおすすめです。デポジットや年会費を支払う必要がなく、クレジットカードのポイントも貯められます。

自分が高速道路をどれくらい利用するかなどを考えて自分にあったETCカードを作るようにしましょう。

楽天ETCカードは、楽天カードに付帯して利用できるETCカードです。年会費が550円(税込み)かかりますが、ETCの通行料金で100円につき1ポイント楽天ポイントが獲得でき、ETCマイレージサービスのポイントも貯められます。

 

なお、楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードをお持ちの人や会員ランクがプラチナ会員・ダイヤモンド会員の人は年会費が無料です。

楽天カードをまだ持っていない人も、楽天ETCカードとの同時申し込みが可能です。クレジットカードを作るか悩んでいる人やETCカードをこれから作る人は、同時に楽天カードを作ってみてはいかがでしょうか。

※この記事は2025年12月時点の情報をもとに作成しております。

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楽天カード
  • 年会費が永年無料
  • 100円につき1ポイント貯まる※
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※一部ポイント還元の対象外、または還元率が異なる場合がございます。ポイント還元について詳細を見る

このテーマに関する気になるポイント!

  • ETCパーソナルカードの申し込み資格はありますか?

    ETCパーソナルカードは、16歳以上の人であれば申し込みが可能です。クレジットカードの審査が不要なため、未成年の人でも本人確認書類と親権者の同意があれば発行できます。

  • ETCパーソナルカードの年会費はいくらですか?

    ETCパーソナルカードの年会費は、1,257円(税込み)です。この年会費はカードの維持管理費用として毎年発生します。

  • ETCパーソナルカードのデポジットはどのように決まりますか?

    デポジット額は、申込時に申告する1カ月の平均利用月額の4倍の金額が必要です。最低デポジット額は3,000円からで、利用実績に応じて増額を求められる場合があります。

  • ETCパーソナルカードでポイント還元はありますか?

    ETCパーソナルカードにはクレジットカード機能がないため、クレジットカードのポイントは貯まりません。ただし、ETCマイレージサービスに登録すれば、通行料金に応じてポイントを貯めて還元できます。




マネ活編集部
この記事を書いた人
マネ活編集部

※本著者は楽天カード株式会社の委託を受け、本コンテンツを作成しております。

楽天の金融サービスを上手に使って、ガッポリ貯まったポイントで賢くお買い物ができる!という裏ワザ情報や、節約のための心構え、聞いたことはあるけど詳しくは知らないお金のキーワード、新しいお金にまつわる法律についてなど、知らないと損するお金事情をやさしくかみ砕いてお届けします。 お金について、知っているのと知らないのとでは大違い!

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